Pokémon GO の対策[子供の身を守るために] | FX専業 日々のできごと

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普段から思ってて突然話したくなった事、日々の生活での出来事や、壮大な宇宙の神秘までお話ししたいと思ってます。ブログ開設時から続けておりました「システムトレード日々の戦績」は、はてなブログへお引越しまして続けております。

 

日本でも遂に始まりました  Pokémon GO の配信。

 

当初20日から配信予定だったものが22日からに変更になったのは、正確な事は語られておりませんが、私の予想では日本国政府からの要望があったのでは無いかと考えております。これ、仮にそうだったとすると、理由に関係無く政治介入だと批判する人が出てくるため発表しないのでは無いかと思っております。

 

以前は日本の小中学校の夏休み入りは、ほぼ全国一律で7月20日でした。しかし最近は、各学校設置者ごと、各学校ごと柔軟に対応出来るようになっているようでして、東京都でも21日からの小中学校が一番多かったようです。

 

20日から配信する事で夏休み直前の終業式を欠席したり、トラブルが発生する事を防止する観点、それと、各小中学校の担任教諭から通常の夏休み指導とは別に、政府発表のありました子供向けの注意喚起を説明する時間も作れます。本来の理由がどうあれ、実際に対応が出来た点は、私は良かったかなと思っております。

 

 

さて、この Pokémon GO ですが、前評判の通り今日街中に出てみましたら凄い勢いで皆さんやられておりまして、普通にスマホを使うのも「あいつ、いい歳して Pokémon GO やってんじゃねえの?」と思われそうで躊躇われるほど、大勢の方がやっている&私の変な見栄を発見した日でした(笑)。

 

 

皆さんご存知の通り、既にアメリカや英国では今月初旬から中旬にかけてサービスインしておりまして、小中学生の子供を持つ親戚の従兄弟などからも色々と聞いておりました。実際、アメリカでは非常に危険な事態も発生しているようでして、中米のグアテマラでは、遊んでいたスマホを奪おうとして少年2人が殺される事件も発生ました。グアテマラって、まだ配信されてない地域のはずなんですけどねえ。

 

そこで、アメリカの従兄弟からの話しを参考に、この Pokémon GO のゲーム特性や遊び方も考慮し、我が家でもルールを作り、それに沿って遊ぶ事になりました。今回に限り、我が家と言っても家政婦さんのところのお子さんも、一緒のルールを適用する事になりました。理由は後述します。

 

 

我が家の Pokémon GO で遊ぶ時のルール

 

 

・外出して Pokémon GO をプレイする際には、必ず2人以上でやること。

 

・交代でプレイし、誰かがプレイしている時は、最低1人は他の人にぶつかったりしないように周りを注意する役目をすること。← 自分たちは大丈夫であっても、相手が前方不注意でぶつかってくる事もあります。

 

・公共の場所以外には入らない、仮に他人の家や公共の場所以外の場所に入っていいと許可してくれる大人がいても、それでも入ってはいけない。また、そう言う大人がいたら、必ず報告すること。← 子供に何か与える事で、誘拐や拉致する手段は昔から同じです。

 

・公園などで、明らかに Pokémon GO をプレイしている人が大勢いる場所以外では、人にスマホを向けないこと。

 

・無理して、無料でアイテムを配っているポケストップに行こうとしないこと。← 当然、お店には買い物が無いのに入ってはいけないと言うことも。

 

・誰かに連絡先の交換をしようと言われたり、名前を教えてと言われても応じずに、そう言う事があった事を必ず報告すること。

 

・もしも、スマホの強奪にあった場合は躊躇せずに渡す事。← アカウントは後で回復出来るので、スマホ自体にはスマホと言う物の価値しか無いので、逆らって怪我をしたりするよりもいいからです。

 

家政婦さんのお子さんもセットで我が家のルールを適用するのは、一番上の外出時は2人以上でないとプレイしてはいけないと言う部分を守るためでして、ほぼ平日の学校終了後には、家政婦さんのお子さんは我が家におりますので、うちの弟くんが学校から帰ってきて一緒に出かけるのは問題ありません。

 

また、時間制限を設けて無いのは2つ理由がありまして、1つは塾や習い事、家庭教師の先生が来たりとプレイ時間を制限しなくても、他の用事で時間が制限されてしまうと言うのが1点。もう1つが、時間制限を課す事で、外出先で走ったりして危険な目に遭う事を防止するためです。走らないと言う項目を作ったところで無理でしょうから、だったら時間的な制約をある程度排除する事で、危険性を回避できるならその方がいいからです。

 

それと、課金に関してですが、ある程度は必要なだけアイテムを購入できるだけのポケコンを購入してあげる条件を出しました。これは、ポケストップと呼ばれる無料でアイテムを手に入れられる場所に近づく事を避ける目的。塾や習い事を今までと同じように真剣にさせるため、ゲームのプレイ時間に制約が発生するため、多分課金をしないとどこかで塾や習い事が疎かになる可能性があること。

 

そしてもう1つ重要なのが、課金をしているときちんと教えた上でゲームをさせる事で、ソーシャルゲームであっても、作る人が居て、維持にコストがかかり、ゲーム自体が商売であると言う事を小学生のうちから考えさせておきたいと言う目的があります。作り手の生活は無視してコピーや違法アップロードが横行する社会になってきており、子供時代からきちんと受益者の負担と言う意味を教えておきたいためです。大人になってから、社会のルールや仕組みを理解した上で「よーし。このソーシャルゲームは、どこまで無課金で出来るかチャレンジ!」と言うのは、また別の話しです。

 

 

それと、我が家がある地区が東京でも比較的人が多い地域、そして少し歩きますと非常に大きな街があり、日本国内からも世界中からも多くの方が来る場所になっております。ですので、普段からも色々と気を付けるように話してはいるのですが、ニューヨークでの様子を聞いたりしており、普通に外出するにも自衛が必要なレベルまで来ていると考えます。

 

特に以前から問題になっております歩きスマホですが、実際に私も何回かぶつかって来られた事もありますし、前を歩く小学生に体当たりした上で、さも自分は悪く無いかのように小学生に対して怒って去っていく者なども見かけております。

 

今回の Pokémon GO では確実の発生するであろうトラブルに対処するため、うちの弟くんと家政婦さんのお子さん、まだ小学校低学年の年齢のこの2人には、極力大人やお姉ちゃんなんかと外出するようにした上で、どうしても子供だけで外出するときには「ウェアラブルカメラ」を肩に付けて外出する事にしました。そして、携帯電話を持たせまして、イザという時には躊躇なく110番するようにと指導してます。

 

「ウェアラブルカメラ」は盗撮などの諸問題があるのも認識しておりますが、子供を守るために、今後はどうしても使う事が必要だと判断しました。

 

 

歩きスマホで向かってきた人に対する具体的な対応

 

 

・歩きスマホの人が前から来た場合、当たらないように避けて止まり、すれ違うのを待つ。

 

・それでもぶつかった場合、相手から謝ってきた又は何も言わずに立ち去った場合で、自分や一緒にいるお友達に怪我など無ければ自分も立ち去って構わない。

 

・もし、相手から謝ってきたとしても、自分や一緒にいるお友達が転んだりした場合は、見た感じ怪我が無くても相手に110番する事、カメラで撮影している事を告げて躊躇なく110番で警察に電話する。

 

・もし、相手が何も言わずに立ち去った場合で、自分や一緒にいるお友達が転んだりした場合は、見た感じ怪我が無くても躊躇なく110番で警察に電話する。

 

・もし、相手が怒ってきたり乱暴して来た場合には、反論したりせずに躊躇なく110番で警察に電話する。身の危険感じたら、周りの人に「助けてください」とお願いするか、近くのお店やお宅に逃げ込むこと。もし110番してる余裕が無ければ、逃げながら110番するだけで、警察の人が場所を探してやって来てくれる。

 

・どんな時でも、警察官の方に会うまではウェアラブルカメラの電源は切らない。

 
 

歩きスマホでぶつかって来た人の場合、 ウェアラブルカメラで撮影している事が、なにかあった時に子供の立場を守る決定打になります。いざと言う時、子供は声を張り上げて怒鳴り散らす大人を前にして、何も言えなくなりますから。

 

本来、身の安全を最優先にするだけでいいのですが、子供に過失が無かったことを証明できませんと、仮に相手の持っていたスマホが壊れた時に子供の側にも過失割合が発生し親が弁済する事になり「自分は悪く無いのになぜ?」と言う一種のトラウマを植え付ける事になりかねません。特に、我が家のある地区は大きな街に隣接しており、日本中、世界中からの観光客の方も多いため、通常の常識が通用しない方も中にはおられます。

 

 

Pokémon GO の発売で、ゲームをプレイする時だけで無く絶対に増えるであろう歩きスマホに対する自衛をしなければならないと言う事、ちょっと複雑な気持ちですが、これは Pokémon GO のせいというよりも、時代の問題・意識変化の問題であるのかもしれません。

 

我が家のルール、我が家のやり方が決して万人に、全てのご家庭に通用するとは思えませんが、どうか親御さんはお子さんを守るために「これくらいは大丈夫だろう」と言う気持ちは捨てて、全力で取り組んで頂きたいと思います。 

 


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