「FXの鞘(サヤ)取り」の長所と短所 | FX手法の真実を追求するブログ

「FXの鞘(サヤ)取り」の長所と短所

2種類の異なる通貨ペアを両建てする投資法。


利益が出るまでポジションを保有し続けるのが特徴。



商材例:


「FXパラレルトレード」


「億万長者になるための黄金の投資術 FX版」


売りと買いの両建てで、同じ枚数を同ポジションにて保有、その後


両者の損益を差し引いて利益がでた時点で同じ枚数を同時に決済します。



つまり両通貨間のある一定範囲の動きをする相関関係を利用して、


その値ザヤ(値段差)の動きを狙う手法です。



基本的には一方の通貨を買い注文(ロング)、他方を売り注文(ショート)するの


ですが、これを同時に行ないます。


両通貨のレート差(値ザヤ)が、その後どう動くかによって損益が


変わってきます。


値ザヤが大きくなると思って仕掛けたとして、予想通り、値ザヤ差が


大きくなれば利益が出ます。



予想に反して、値ザヤが小さくなれば損をする。つまり1通貨ごとの


レート値の上下動は全く関係なくて、両通貨間のレート差(サヤ)が


どう広がるかだけが問題なのでこのサヤが動く方向と動き方により、


損益が変わってきます。そして利益がでるポイントで必ず同ポジション数を


決済します。




長所:


相場の動きにとらわれることなくリスクをある程度限定しながら


大きな利益を狙うことができる。



短所:


ポジションを建てるタイミングが非常に重要になってくるので、


トレードチャンスが極端に少ない。


相関関係が長期間に渡って崩れて戻ってこない場合は


資金が塩漬けになってしまう。