自分の所得税について | 今から、ゲーム口座で

自分の所得税について

消費税の政治経済学/石 弘光

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またまた消費税の本を観ているわけですが、途中気になることが。

国民年金保険料は「国民年金の保険料は、平成17年度から平成29年度まで毎年月額で280円引き上げられる予定となっています。なお、引き上げ額は、今後の賃金上昇率によって変化します」ということで増額され、厚生年金の保険料率も改定され平成29年には18.3%で固定されますよね。

仮に消費税が10%に引き上げられたとしても、これらの社会保障費負担が変わらないとなるとどうなるんでしょうか?もちろん私には解りません。不勉強なもので。毎年社会保障費が2兆円規模で増えているというニュースしか知りません。

ただこの本にも書いてあるのですが、我々株や不動産でキャピタルゲインを得る者の「特例」つまり「譲渡益の10%(平成22年度から20%)」というものは所得税の中で自分でも不公平に思えるのは確か。
消費税は増税されるのに社会保障費は増える。物価上昇をしても年金額はそれに反映されるし、お金を持つ高齢者は資産運用をしても利益の20%程度払うだけでOK。
不公平管……ゲフンゲフン! 不公平感は半端じゃないですね。

私達資産運用している人間はどうお考えでしょうか?
汗水流して働くしか出来ない人は不平不満を言ってきます。事実私も言われましたw
高い所得区分も勤労意欲をなくしますが、資産運用という頭脳労働はどれくらいの税率が最適でしょうか?
自分の利益が減るのは嫌ですが私は「30%」くらいは許容範囲です。
後は利益に応じて累進にしたらいいんじゃないかなーとは思います。