- 独 8月GFK消費者信頼感調査
- 米 5月S&Pケースシラー住宅価格指数
- 米 7月リッチモンド連銀製造業指数
- 米 7月消費者信頼感指数
ドル円の動きは「円高ドル安」傾向ですが、明確な方向性は見えないというのが正直な感想です。
昨日のアジア市場でも、欧州金融機関のストレステストがひとまず無難に終わった
ことから、ドル円の買い戻しが見られましたが87円台後半で息切れ。
欧州市場では逆にドル売りが優勢となりNY時間に掛けては再び86円台まで
ドルが下落しています。
昨日は6月の新築住宅販売件数が発表され、5月の反動もあり大幅な伸びを見せましたが
ドル上昇には繋がっていません。
むしろ、ユーロが対ドルで買い戻されたことに引っ張られ、ドル売り円買いに繋がっています。
88円に戻ることなく下落したドル円は上値の重さを確認した格好になりましたが、
下値の方も勢いがなく、やや「夏相場」の様相になってきました。
海外では「サマーバケーション」真っ盛りということで、東京市場でも来週から8月入り
で参加者も徐々に減る傾向です。
値動きが狭いレンジ内で固定されてきそうな気配もでてきました。
6月の新築住宅販売件数は市場予想を上回る23.6%増でした。
年率換算で33万戸となりましたが、これは過去2番目に低い水準で、依然として
住宅市場は低迷していることに変わりはありません。
過去最低水準だった5月の件数も下方修正されています。
また、新築住宅在庫も21万戸と過去最低水準でした。
本日は住宅指標の中でも注目度の高い「ケースシラー」が発表されますが、内容的には
期待できません。
因みに4月の同指数は前年比3.81%の伸びを見せました。本日の同指標の市場予想は3.9%ですが
これまで発表された住宅関連指標を考慮すると落ち込みは避けられない状況です。
米株式市場が3日連続で大幅に上昇し、この間の上げ幅は400ドルを超えてきました。
昨日は国際貨物のフェデックスが収益見通しを上方修正したことから、UPSなど
大手の輸送銘柄が株価をけん引しました。
国際貨物の流通が盛んだということから、米景気の失速の可能性はなく、回復基調は
続くとの連想が株価を押し上げたようです。
2010年度では、1-3月期には米景気は回復基調が鮮明だったものの、4-6月期は明らかに
失速しています。
第3四半期の7-9月期で再び回復基調に戻ることを先取りした動きと言えないこともありませんが、
現段階での判断は時期尚早と言えます。
再び景気回復基調に戻すための新たな政策が求められる状況です。
豪ドルが出直りそうな気配になってきました。
対ドルでは5月初め以来の200日移動平均線(日足)を超えてきました。
対円でも78円台半ばまで上昇しています。
問題はこの水準から80円まで上昇できるかどうかです。これまでも80円台乗せには
失敗していることから、ここからが正念場と言えます。
一目の「遅行スパン」も好転しそうなパターンに見えます。
このまま78円台を維持できれば、好転も実現し上昇モメンタムが高まりそうですが、
ポジションメイクはその動きを確認してからでも遅くはありません。
今しばらく動きを観たいところです。