ふざけた記事タイトルと思われるかもしれませんが、内容は真面目なものなので是非最後までお付き合いください。
さて、パズドラ(正式名称はパズル&ドランゴンズ)というのはサービス開始11周年を迎えた人気のスマホゲームです。
個人的にはトレードしている時間よりもパズドラをしている時間の方が圧倒的に長いのですが、FXとパズドラには共通点があると考えています。
パズドラのことを知らないとか興味がないという方もいらっしゃるでしょうから簡単に説明すると、パズドラというのはパズルをすることで敵のモンスターを倒すというゲームです。
6×5マス=30マスに火・水・木・光・闇のドロップがランダムに配置され、同じ色のドロップを3つ以上揃えることで1コンボとなります。
コンボ数が多ければ強いダメージを敵に与えることができるのですが、味方のリーダーモンスターが持つリーダースキルというのはモンスターごとに異なります。
上の画像の赤色枠で囲っている部分がリーダースキルなのですが、「火光の同時攻撃で攻撃力が6倍」とあります。
ここでパズルを始める際にまず何をするかですが、ドロップを3つ以上揃えないと1コンボと見なされないので火と光のドロップが各3つ以上あるかを確認します。
上の画像を見る限りでは火が3つ、光が5つあるのでこれらを揃えればリーダースキルが発動して強いダメージを敵モンスターに与えることができます。
今回は例として弱いダンジョンにしてみたのですが、いきなり強敵が出てくるダンジョンもあるので火と光を揃えるだけでは勝てないことも多々あります。
火と光を揃えるだけだと2コンボなので他の色も揃えることができないかを確認すると、水・木・闇も3つ以上のドロップがあるので揃えることが可能です。
ここまでの作業がFXで例えるなら環境認識の部分にあたります。
環境認識を終えた後にするのはトレードプランを考えることですが、これはパズドラではどこに何色を揃えて何コンボするのかということを事前に考えます。
で、実際にパズルをするのがFXでいうエントリー&決済となります。
少々強引かもしれませんが、FXとパズドラの共通点はご理解頂けたかと思います。
ここから先が重要な内容です。
私はサービス開始当初からパズドラをやっていたものの限界を感じて数年間やっていませんでした。
ですが、またパズドラ熱が高まり今に至るのですが、始めた当初は2~3コンボくらいしかできませんでした。
現在ではノータイムでも5コンボくらいは楽勝ですが、それでもパズドラ歴を考えるとかなりパズルは下手です。
下手は下手でも始めた頃と比較すればかなり上手くなっています。
上手くなった要因というのは上で書いたFXでいう環境認識やトレードプランを考えるということを日々やってきたからであり、数万回どころか数十万回以上実際にパズルをしてきたことだと思います。
今となってはFXでいう環境認識やトレードプランを考える時間は極僅かですし、FXに関してはこれらはほぼノータイムです。
何故ほぼノータイムでできるかと言えばそれだけの数をこなしてきたからであり、毎日毎日やっていれば見るべきポイントや考えるべきことは絞られます。
あくまでも私の憶測ではありますが、今現在安定的に勝たれている方が環境認識をしてトレードプランを考えるのに1分以上かかるという方はほぼいらっしゃらないかと思います。
数をこなせばこういうことも可能なのですが、何故私が環境認識に拘るかと言えば、負けトレードを見ていて圧倒的に不足していると思えるのが環境認識能力だからです。
「環境認識がしっかりできていればここでのエントリーはないのにな~」という負けトレードがあまりにも多かったです。
エントリー&決済のタイミングというのはそれほどの訓練期間を要しないと思うのですが、環境認識に関してはとにかく数をこなさないとなかなか自らのモノとはなりません。
一旦自らのモノとしてしまえば短時間でできるようになるのですが、こういった面倒なことよりも楽に勝てそうな手法に走ってしまう方が多いかと思いますし、環境認識ができなければその手法が活きない場面ばかりで使うなんてこともありえるでしょう。
環境認識ができるようになってから手法というのであればわかるのですが、順番が逆なので手法に走っても結果が出ないのだと思いますし、そもそも私は手法というものを意識してトレードはしていません。
「勝てる手法」とか「お気軽な手法」という言葉に心奪われる気持ちは十分理解できるのですが、苦労して土台を固めた方が結局は近道だと思います。
最後に、例としてパズドラが良かったのかどうかは不明ですが、身近なものの方が理解しやすいと思い書いてみました。
では、パズドラに戻りますwww
以上です!