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ドル円 来週のトレードプランの10回目です。

 

ドル円日足

 

まず日足ですが、黄色枠が今週分です。

 

赤色線の上昇に対する半値付近で揉み合ったのが先週で、半値付近から上昇する可能性もあったのですがそうはならず、一段下げたオレンジ色線が効いてそこから上昇しました。(このオレンジ色線を下抜けるとしばらく壁がないので当面の最後の砦という感じだったかと思います)

 

昨日(3月31日)は上ヒゲとなって取引を終えたので来週は一旦下げる可能性を考慮しつつも基本的には押し目買いメインで考えたいところですが、日足では買うにしても売るにしてもポイントがわからないので4時間足を見てみます。

 

 

 

 

ドル円4時間足

 

下落の起点である黄色線を実体で上抜けてきているので、やはり押し目買いメインで考えたいところです。

 

赤色線・緑色線・オレンジ色線・水色のゾーン辺りが押し目買いの候補ですが、緑色線かオレンジ色線辺りまで一旦下げてくれた方が買いやすいかと思いますし、この辺りまで売るというプランもあるでしょう。

 

ただし、売る場合はあくまでも押し目買いが入ってきそうなところまでを限定的に狙うという意識を持っておく必要があり、あわよくば大きく伸びてくれたらラッキーくらいの感じで良いでしょう。

 

水色のゾーン辺りが最終の押し目買いポイントで、ここを下抜けてしまうと買いにくくなるかと思います。

 

4時間足で見た場合、買った際の目標はまずは赤色丸の高値付近で、ここに届かず高値を切り下げたことで買った人の決済や新規の売り注文が入ってくる可能性を考慮しておく必要があるでしょう。

 

赤色丸を上抜けてくればすぐ上の白色線辺りで、ここは紫色線で示した下落の半値付近でもあるのでそう簡単には抜けないかもしれません。

 

白色線辺りに到達すれば紫色線で示した下落に対する戻り売りを警戒すべきですし、実際に売れるタイミングがあれば売っても良いでしょう。

 

ただし、半値付近は揉み合いになることが多いので、白色線に到達したからと言ってすぐに戻り売りだ~という短絡的な発想は危険かと思います。

 

 

ドル円15分足

 

いつもは4時間足の後は1時間足を見ているのですが、今回は15分足にしてみます。

 

まず一番早い買いポイントは赤色線ですが、ここで買っても第一利確目標である白色線までの値幅が20pipsもありません。

 

4月3日の東京時間次第ではありますが、赤色線と白色線の間で揉み合う可能性もあるので、なるべく下まで引き付けて買いたいところです。

 

黄色線とオレンジ色線はほぼ同じ位置ですが、オレンジ色線は大きく上昇した起点ですので買いポイントとしては良いかと思います。

 

オレンジ色線を下抜けると緑色線と水色線がありますが、水色線は15分足で見える範囲の最安値ですので、ここを下抜けてしまうと一旦売り勢が元気になってくる可能性があります。

 

ですので、緑色線と水色線辺りが当面の押し目買いの最終ポイントと言えるかと思います。

 

どこで買っても利確目標は白色線・紫色線・上ヒゲを連発しているピンク色丸辺り・茶色線・そして赤色丸の高値の順となります。

 

各線辺りから売るというプランもありますが、今の流れ的には買い中心で考えたいので、上でも書いた通り押し目買いが入ってきそうなところまでの限定的な売りということを意識しておいてください。

 

ちなみに、来週の4月7日(金)にはアメリカの雇用統計の発表があります。

 

上で書いた色んなプランが一瞬にして無になる可能性もありますので十分お気を付けください。

 

 

最後に、「来週のトレードプラン」の記事はどのように考えるのかということを理解された方であればもう読んで頂く必要はありません。

 

考えた方を理解した後は自力で考える訓練をするのみですので!

 

 

以上です!

 

 

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