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FXにおいて「これなら勝てる!」という自信をつけるためには何が必要でしょうか?

 

と問われてもノータイムで答えられる人は少ないかと思います。

 

例えば、今盛り上がっているWBCに出場している侍ジャパンのメンバーはどのようにして自信をつけていったのでしょうか?

 

直接聞いた訳ではないので正確にはわかりませんが、実戦において相手打線を抑えて勝ち投手になったとか、自らがヒットやホームランを打つことでチームの勝利に貢献できたというような積み重ねが自信をつけるきっかけになったと考えられます。

 

同じようなことをFXに当て嵌めると・・・

 

「トレードに勝つことで自信をつけた」ということになるかと思うのですが、チャートを見ずに適当にエントリーして適当に決済して勝ちトレードになったというので自信がつくでしょうか?

 

「勝てば官軍なので内容は関係ない!」という人もいるでしょうが、同じように適当にエントリーして負けトレードになればその自信は一瞬にして揺らぐかと思います。

 

では、どのようなトレードであれば自信をつけることができるでしょうか?

 

これには色んな意見があるかと思うのですが、思い描いた通りのトレードをすることが自信をつけるための大きな要因かと思います。

 

思い描いた通りのトレードをするためには何が必要でしょうか?

 

まずは環境認識をし、今自分がどういうところでトレードしようとしているのかを確認します。

 

次にトレードプランを考えます。

 

そして、考えたトレードプランが活きるポイントまで引き付けてエントリーします。

 

トレードプランには利確目標も定めていたかと思いますので、利確目標に到達することで決済し、一つのトレードを終えます。

 

当然、負けトレードになることもあるでしょうが、予定していた損切りポイントに到達することで躊躇なく切ることができればプラン通りにトレードできている訳なので何の問題もありません。

 

ありませんと言いますか、適当にエントリーして適当に決済するトレードよりも負けたとは言え内容のあるトレードかと思います。

 

 

 

 

ここで質問ですが、今この記事をお読みになっている貴方はFXで勝つという自信がありますか?

 

あれば私のブログなど読まれていないと思うので質問を変えます。

 

上で説明したような思い描いた通りのトレードができていますか?

 

「できている!」と自信をもって答えられる方は当ブログをお読み頂く必要はないでしょうし、恐らくそれなり以上の結果をすでに出されているかと思います。

 

できていないという方がほとんどかと思うのですが、この方々に問いたいのは、

 

1.環境認識ができていますか?

 

2.トレードプランを考えていますか?

 

3.損切りポイントに到達したら躊躇することなく切れますか?

 

3つともできているのであれば、後は環境認識の精度の問題であったり、エントリーポイントまで引き付けるというようなことが問題かと思うので、日々の努力で解決できるかと思います。

 

1.と2.はできているけど、3.ができていないという方は、どれだけ素晴らしい環境認識をして完璧なトレードプランを考えてもたった1回のトレードで全資金を失う可能性がありますので損切りの訓練が必要でしょう。

 

どれもできていないという方は今までの知識や経験を一旦すべて捨て去って一から再スタートされることをオススメします。

 

知識や経験があることで変なプライドを持ってしまい、どんどん勝つための道から逸れている可能性がありますので、軌道修正するために一から再スタートした方が結果的に近道になるかと思います。

 

 

最後に、勝つための自信なんて何とでもなりそうだとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

確かに根拠のない自信であればいつでも持つことができるでしょう。

 

ですが、FXは根拠のない自信だけで勝てるような甘い世界ではありません。

 

「私は勝てるんだ!」という強い自信をもって数回連続で勝てることはあっても、その後に数回連続で負ければ自信が不安に変わるでしょう。

 

思い描いた通りのトレードを1回するだけでは大した自信にはならないでしょうが、これを何十回・何百回と積み重ねることで確固たる自信に変わってくるかと思います。

 

そのためには上で書いたような基本に徹するしかありません。

 

基本の大切さをどれだけ語ってもなかなかご理解頂けないかと思い、手を変え品を変え説明方法を変えているという次第です。

 

毎回同じような結論になってしまい申し訳ないのですが、FXにおいて勝つための近道はあっても楽して勝つことはできません。

 

地道な練習・訓練をどれだけできるかの世界ですので、「どうしたらいいんだ~!」と悩んでいる暇があるのなら環境認識の訓練をしてみてください。

 

以上です!

 

 

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