【ポンド/円】現状のレンジブレークの方向性を注視
ある意味ではユーロ/円に似ており、ここ最近はどうにも方向性がハッキリしない。 昨日は終日を通して値動きわずか1.2円強とポンドとしては珍しいほどの小動きだった。注目の英雇用統計が発表され、そのなかで失業者数が4ヶ月連続の増加をたどったものの、ポンド売りは限定的なものに留まっている。
テクニカルには、前述したように短期的な方向性を喪失している感がある。
次のトレンドを探る準備か。ともかく、若干ワイドにとったレンジである208-211円を上下どちらにブレークするのか、まずはその動向に注意をしてみたい。
材料的には、本日東京タイム17:30にBOEが四半期インフレ報告発表予定となっている。
本日は押目買い予定
【ポンド/円】引 き続き210円レベルの攻防に注目
昨日は一時210円台を示現するなど、戻り高値を更新する局面も見られたが終ってみれば結局小陰線。ポンドは冴えないレベルで大引けている。発表された英経済指標は全体的に高めの数字となり、またキングBOE総裁からはインフレ警戒発言なども聞かれたが、それによるポンド買いは限定的なものに留まった。なお、ポンド安の一因として英系電力大手が仏系電力大手の買収提案を拒否した、と報じられたことが材料視されていたとの見方もある。テクニカルには、今年2月末に割り込んで以降回復出来ていない210円レベルを昨日一時上抜けたものの、定着することは出来なかった。そうしたなか、昨日の日足がトレンドの転換を示す十字線に近い格好になったことだけは気掛かり。リスクは引き続き上方向に高いと考えるが、ポジションの偏りも観測されているだけに短期的には調整的な下押しにも注意を要したい。一方、材料的には本日東京タイム17:30には4月の英雇用統計ならびに同貿易収支が発表される予定となっている。
【ポンド/円】210円しっかり超えると、次の目標は214円 レベル
昨日は前日から一変し、実体部だけで4円近い非常にしっかりした陽線引け。
東京タイムの夕方に発表された英生産者物価指数が予想を上回る大幅な伸びを示したことでBOEによる追加利下げ観測が後退、好感したポンド買いが優勢だった。テクニカルには越えられそうで越えられない、今年2月末に割り込んで以降回復出来ていない210円レベルをうかがう展開となってきた。当初考えていた204-209円程度のボックス入りをせず、そのレンジは抜けた感があるため、リスクは上向きか。移動平均線の収斂からすると、今度こそ明確なトレンドがでるということが期待されており、昨日の動きなどはその一環であるのかもしれない。なお、210円レベルをしっかりと抜けた場合には213円後半から214円レベルが、そのターゲットとなる。一方、材料的には本日東京タイム17:30には4月の鉱工業生産、同製造業生産などが発表される予定となっている。
本日は押目買い予定