トラリピ型EAにロット数調整機能を追加 | 目指せ10万ドル!! 為替じじいの米国株トレード実践日誌

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株式用のサヤ取りツール、個別銘柄分析、FX用のEA作成機を提供しているWebサイトを運営しており、米国在住で米国株を中心にトレードをしています。

FxLogBookのEA作成機で機能追加の要望が多かったトラリピ型EAへのロット数調整機能を作ってみた。
 
ハーフ&ハーフ型で中央値より一定以上離れたら一定間隔毎に一定数量を加算するという機能。
 
100円が中央値として100pips毎なら、100円から101円まで通常ロット、101円から102円が通常ロット+加算ロット×1、102円から103円までは通常ロット+加算ロット×2みたいな感じ。
 
ただし、ハーフ&ハーフ型しか使えず、通常のトラリピ型には追加していない。

えっ、なぜかって?
 
これ、どこからどれだけ値が離れたかを算出する必要があるので基準点が必要になるから。
 
ハーフ&ハーフ型では中央値を基準にすればいいが、通常のトラリピ型には基準点がない。だから。

よくわからない?
ははは、あまり気にせず、とにかく試してみよう。

ロット数調整前のハーフ&ハーフ(上で売り、下で買い)の資産曲線はこれだな。
 
・・・・・・
 
うん。きれいな資産曲線だ。
 
 

これにロット調整を加えてみる。

とりあえず200pips毎に0.01ロット加算して、最大4回の加算にしてみるか。
 
ポチっとバックテスト開始。
 
・・・・・・。
 
おぉぉ、資産曲線の伸びがすごい。
 
累計利益が3倍近くなった。
 
 

ハーフ&ハーフ(上で買い、下で売り)の場合はどうだろう。
 
なんかやってはいけない予感がする。
 
でも一応試してみる。
 
ポチっとバックテスト開始。
 
・・・・・・。
 
うわぁぁ、なんだこれ。。。
 
 
そうか、底値売り、天井買いして中央値を跨ぐ度に損切りされるからこういう異常な資産曲線になるんだな。
 
しかも底値売り、天井買いのときのロット数がでかくなっているし。
 
・・・・・・。

このEAいるか?
 
作成できないように封印するか?
 
・・・・・・。
 
一応使っている人いるかもしれないな。
 
その人が困るか。
 
・・・・・・。
 

じゃぁ、いいや。
 
でもさすがにこんな資産曲線だと本番投入する人いないよね?
 
とりあえず放置しておこう。
 
トラリピ型のハーフ&ハーフ(上で買い、下で売り)は本番に投入しないように。
 
危険なので。

破産したい人は別だぞ。
 
破産して早く退場したい人はいくらでも本番投入してくれていいぞ。
 
ただし、責任もたないからな。
自己責任でやるんだぞ。
 
 

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