イラン情勢は混迷を極めてますね。
ホルムズ海峡が封鎖されたままでも米軍の作戦は終了可能だとか、停戦を持ち掛けたけどイランは拒否しているとか。。。
この先、どうなるんでしょうね。
ただ、原油価格の増減が株価に及ぼす影響はちょっとずづ減ってきているように思いますので、だいぶ折り込みが進んでいるかもしれませんね。
ということで今週の状況です。
<今週の米国経済概況>
米国時間2026年3月30日から4月3日の週は、雇用統計の改善と製造業の回復、そして中東情勢の緊迫化が相場の主な変動要因となりました。
1. 景気指標:製造業の拡大と雇用統計の力強い回復
雇用統計(4月3日発表):
非農業部門雇用者数は17.8万人増となり、市場予想(約6.5万人増)を大幅に上回りました。
2月の減少(13.3万人減に下方修正)から力強く反発しました。
失業率は4.3%に低下(前月4.4%)し、雇用市場の底堅さが示されました。
ISM製造業景況指数(4月1日発表):
52.7%となり、3ヶ月連続で拡大(50%以上)を維持しました。
新規受注や生産の伸びが景気の堅調さを裏付けました。
2. インフレ指標と金利動向:賃金上昇の鈍化と金利据え置き観測
賃金動向:
平均時給は前月比+0.2%、前年比+3.5%となり、予想を下回る伸びにとどまりました。2021年5月以来の低い伸び率であり、インフレ圧力の緩和要因として注目されました。
金利動向:
3月のFOMCで政策金利は3.50%~3.75%に据え置かれました。
市場(CME FedWatch)では、4月の会合でも99.5%の確率で据え置きと予想されています。ドットプロットでは2026年内に1回の利下げ、2027年にもう1回の利下げが示唆されています。
3. 主要な経済ニュース:地政学リスクの台頭
中東情勢(イラン紛争):
イランとの紛争の影響により、原油価格が上昇を続けており、エネルギー価格を通じたインフレ再燃が懸念されています。トランプ大統領やパウエルFRB議長の発言が投資家の警戒感を高め、株価の重石となりました。
貿易・関税:
関税の影響により財の価格が高止まりしており、ディスインフレ(インフレ鈍化)のプロセスを妨げる要因として指摘されています。
<今週の相場動向>
1. 株式市場
主要指数は週を通じて強弱が入り混じる展開となりました。
ダウ工業株30種平均(NYダウ)
3月30日は前日比49ドル高と3日ぶりに反発しました。
4月2日は前日比61ドル安と4日ぶりに反落し、終値は45,960.11ドルでした。
ナスダック100指数
週前半はイラン情勢への懸念から半導体・AI関連銘柄を中心に売りが先行しました。
4月2日にはホルムズ海峡に関する交渉報道を受けて急回復を見せ、一時は23,800ポイント台で推移しました。
S&P500種株価指数
週を通じて一進一退の動きとなり、4月3日時点では前日比0.18%下落の6,571ポイントで取引を終えました。
1月の史上最高値(7,002.58)からは調整局面にあるものの、前年比では約30%高い水準を維持しています。
2. 金相場(ゴールド)
地政学リスクの高まりを受けて堅調に推移しました。
価格推移
3月30日の始値4,482.80ドルから上昇し、4月2日には一時4,784.40ドルの高値を付けました。
4月2日の清算値(フロント月)は4,672.00ドルとなり、安全資産としての需要が継続しています。
3. 暗号資産市場
ボラティリティが高い状態が続いています。
ビットコイン(BTC)
3月30日時点では約1,058万円(約6.6万〜6.7万ドル付近)で推移していました。
市場全体としては時価総額367兆円規模となっており、イーサリアムなども小幅な下落を伴いつつ取引されています。
<今週の損益状況 表記はUSD>
確定損益: ▲2,344.97
分配金 : +23.76
含み損益: 343.78(前週比:+3,596.68)
週間損益: +1,275.47
総資産額: 33,377.58(含み損益を含む)
4週連続での週間損益マイナスのあとにようやく週間損益がプラスになりました。
確定損益はレバレッジがかかった株価指数(QLD、SSO)を全額売却した際のロスです。
ただ、その後に半分くらい買い戻していますけど。。。
来週はどうなりますかね。
復調してくれればいいのですが。。。
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