為替じじいの米国株さや取り実践日誌

為替じじいの米国株さや取り実践日誌

株式用のサヤ取りツール、個別銘柄分析、FX用のEA作成機を提供しているWebサイトを運営しており、米国在住で米国株を中心にさや取りトレードをしています。
システム開発状況やトレード状況なんかを無意味に垂れ流しています。

FxLogBookβ版
株式のサヤ取りツール、銘柄分析、FX用EA作成機を完全無料で提供中
ワタクシが運営しているfxlogbool.jpのサヤ取りペア検索機能に、取引検証用に過去の取引履歴の一覧表示とバックテスト機能を追加した。

今回の機能は取引履歴が登録されていないと使えないが、過去検証には非常に有効なツールになっている。
バックテストで最適な利確、損切りの値と保有期限を確認できる。

サヤ取り自体は非常にマイナーな手法なので、利用者が非常にすくないので利用者はほぼいないと思うが気にしない。

サヤ取りって、似たような動きの銘柄を両建てするから、利益が少なくて、一攫千金を狙う普通の個人投資家には人気がないんだよな。

投資で何よりも大切なのはリスク管理なので、相場の変動に左右されにくいサヤ取りは非常に堅実な手法なんだけどね。

・・・・・。

まぁ、いいか。
我が道を進む、だな。

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2024年8月の米国株のサヤ取り投資の結果。

7勝6敗、トータル利益 237.42ドル。 勝率53.8%
平均利益 59.76ドル
平均損失 30.16ドル
損益比率 1.98
プロフィットファクター2.31

うーむ、ちょっと利益が少な目だな。
後半はほぼクローズがなく、ひたすら利確水準or損切水準に達するか保有期限をまって待機していただけだからな。
まぁ、いいか。

8月は日本株は大変なことになりましたな。
特に月初の暴落。
8月1日から5日まで7600円も暴落したから、ここで損切りして大損した人も結構いたみたいですね。
で、そのあとの暴騰をみて愕然とした。

暴落時に損切りしなかった(できなかった)人は助かったとは思うけど、これで今後保有株が下落したときに同じように期待してしまうんだろうな。
まさに損切りできない人を量産したようなもんだ。

8月の暴落、暴騰は大損したか、損切りできない人を量産したかのどちらか。
株で勝てなくて退場する人が多いのも納得してしまう。

ちなみに米国株はちょっとは落ちたけど、日本株ほどは酷くなかった。
まぁワタクシの場合は個別株のサヤ取りなので相場影響はほぼ受けないけどね。

サヤ取りはとにかく心労が少ない。
これが最高によい。
それとエントリ可能なペアが大体毎日数件あるからポジポジ病気味のワタクシも満足できる。

皆さんもサヤ取りしませんか?
ワタクシのサイトで100%完全無料でサヤ取りペア検索できますよ。
証券会社などへの誘導も一切していないので、興味ある方はfxlogbookで検索してみてくださいね。

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7月の米国株のサヤ取り投資の結果。

11勝4敗、トータル利益 516.07ドル。 勝率73.3%
平均利益 63.05ドル
平均損失 46.84ドル
損益比率 1.37

元銭が15000ドルだから、月利3%ってとこだね。
うん、いい感じ。
月間でのSP500が1.1%上昇しているから、一応市場平均を上回っているし。

でもまぁ、滞在中のアメリカは株価はあまり下落していないけど日本の株式市場は酷いね。
買い中心の投資家の皆さんは大変でしょうね。
今週だけで日経平均は1750円下落しているし、直近高値からは6300円くらい落ちている。
日経平均先物も今現在は更に1100円下落。

大損した人多いのではないかと思いますよ。
やはり買い一辺倒の方張りって怖いね。
ワタクシはサヤ取りなので、市場変動はほぼ影響うけないので良いけど。

損をするのが怖いなら投資はやめましょう。
日銀の植田総裁を恨んでいる人多いかもしれませんが、投資は自己責任ですから。

米国株のさや取りでCRM(Salesforce)を売り、NOW(ServiceNow)を買うという取引をしていた。
7月1日にエントリし、保有期限は7月26日。

7月24日終了時点の含み益は売りと買いグロス金額の2%ほどまで伸びていた。。

ところが、7月24日のアフターマーケットで売り銘柄のNOWが急騰しサヤが一気に拡大して含み損へ翌日の寄り付きで損切りすることになってしまった。

この画像の赤い線がNOWの株価の動き。
7月25日に急騰して、サヤが一気に拡大しています。


で、原因を確認してみたら、7月24日のアフターマーケットでNOWが決算発表をやっていた。
システム上も決算日を表示していたが、完全に見逃ししていた。

・・・・・・。


もともと、決算跨ぎはしないというルールにしていたのに、自らのミスでまさかの決算発表日を見逃し・・・。

・・・・・・。

さや取りでは、開いたサヤがサヤが閉じる確率が高いペアを統計的な数値を確認して選択する。

だけど、決算発表後の動きは確率的が動きではなくなるため、決算跨ぎは意図的に避ける必要がある。
決算跨ぎはは単なるギャンブルで運任せ。

これが分かっているから決算跨ぎを避けるようにしてきたが、まさかの決算発表日の確認ミス。。。

反省しかない。

まぁ、決算跨ぎはやはりギャンブルだということを改めて認識できたので良しとしよう。
これを機に二度と同じミスをしないようにすれば、今回の負けは将来の負けを減らすための貴重な経験のための費用だったということだ。

うん、今後は気を付けよう。



米国に駐在して、米国株でさや取りを行っている。

トレードで勝ち続ける方法はわかっている。
適切な損切りを続けてリスクリワードを維持することと、過去検証に基づく優位性の高い手法で堅実にトレードを続けること。

コツコツと利益を積み上げる。
優位性が高く、長く続ければ着実に資金は増えるとわかっている方法を使い続けることで、個々の取引の負けは気にならなくなる。

負けを取り戻そうとしたり、一攫千金を狙うために無謀なロットで勝負せず、取引ロットは一定程度を維持する。
これによりリスクリワードを維持し続ける。

基本はこれだけだと思う。

おかげで金額は小さいが、勝ちを着実に積み上げている。
ただ、まだまだ少額なので、読者の皆様からすると大したインパクトはない。
もっと着実に資金を増やして、利益が1千万円とか2千万円とかを超えてきたら、ブログのタイトルを「さや取りでx千万円稼いだ為替爺のさや取り日誌」に変えようと思う。
まぁ、あと数年はかかると思うけど地道に着実にいこう。

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