今週のトラリピの結果は、新規19本決済5本でした。
FOMC+日銀とファンダウィークでしたが、決済数は伸びませんでした、
逆に行かれたので、新規は増えております、
今後の事も考え、あまり上値を追わなかったのも決済数が伸びていません、
やはり何もせず、ロスカット値をしっかり見極め、広く薄く仕掛けるのが必要なのかなと
冬休みにゆっくりと考えたいと思っています。
今は、仕事が忙しくて、長期戦略考える余裕がありませんが、
目先の暴落相場に関しては、自分なりの見解を示したいと思います。
まず、米国債のイールドカーブを見てみましょう。
2-5年債はフラット化していますが、逆イールドには行っておりません、
FOMCで予定通り0.25%の利上げを実施され、
来年の利上げ回数予定を、3回→2回に変更のアナウンスがありました、
先行き景気が腰折れを警戒した売りが発生したのかと思います。
週末比較で10年債は0.1%(2.79%)下落しています。
次に米10年債の90日の乖離率を見てみましょう。
サイトの更新の関係で、12月19日のデータですが、
短期的には、一つの抵抗線の10%に届きそうな感じです、
ここで反発するか?抜けて20%を目指すのかの分岐点にいると思いますので、
動きを注視して行こうと思います。
では、各市場の状況を確認します、
まずNYダウです。
90日移動平均からの乖離率
120日移動平均からの乖離率
両方の見ると、短期的には十分調整をしたように思えます、
上記グラフは、リーマンショック前から表示していますが、
色々ありましたが、乖離率で見ると-10%くらいで止まっています、
今回もどっかの会社が潰れたなどの大きな問題が発生したわけではなく、
FOMCの結果で、別に利下げしたわけではありませんし、
来年も2回上げると見解なのに、警戒しすぎと考えています。
次に日経平均を見てみましょう。
90日移動平均からの乖離率
120日移動平均からの乖離率
日経平均もNYダウと同じですね。
短期的には、十分下げていますので、
自分としての考えとしては、この下げがエリオット波動の下げ1波であれば、
2波の上昇で、利確しそこなったポジションを決済し、
3波が来るかはわかりませんが、現金比率を上げておいて対応出来るようにするのがベストだと考えています、
円高も進んでいますので、米株は安く買える可能性が高くなります、
慌てる必要は無いと思います、底で買う必要もないし、3波が来なければそのまま現金比率をキープし
積立のみ粛々と続けるだけです。
FXの方は、トレンドに乗っていくだけですので、暴落しやすい通貨を売りするだけです。
来週の指標ですが、
月 【日】祝日
火 【米など】クリスマス
木 【米】消費者信頼感指数
金 【米】シカゴ購買部協会景気指数
もう年末で指標も無く、閑散相場になるかも知れませんね、
では、また来週