今週の結果は、新規4本と決済0本となりました。

 

今週は豪ドル円の週足を見てみると、大きく下落しています、

3週間ほど反発上昇しましたが、今週は週初めモニョモニョしていて、木金で大きく下げています、

大きいニュースとしては、日米首脳会談くらいで、土曜日に北朝鮮のニュースとG20がありましたが

特に大きな決定は無いようです。

 

さて、まずテクニカル的に確認してみると、

120日MA、52週MA、5年MA共に86~84円付近にいる、また下向きなので下落トレンド中と判断、

標準偏差+ADXでみると、月~日足までは水平でトレンド無し、4時間足以下は下落トレンドなので、

短期では下目線で、長期ではレンジ相場になると見ています、

下落の目処としては、トランプラリー後の高値90.3円とブレグジットの安値72.5円をフィボナッチで見て、

50%の81.4円、前回安値80.3円、38.2%の79.3円が目処になるのかなと考えています。

今週は、中央銀行の会合で、日本とECBが開催されます、何かしらの発表があれば動くかもしれませんね、

株に比べて為替のボラが小さくなってきているので、上がって欲しいものです。

 

今日は現在投資をしている、米ETFについて書いてみたいと思います。

まずは、自分が現在保有している、バンガード社のS&P500連動型ETF VOOについて

 

バンガードは、世界最大の資産運用会社の一つで、ブラックロック社と共に2台資産運用会社といわれております、

昨年12月のブルームバーグの記事によると、この2社で運用額が2250兆円で米国の総生産(GDP)を上回っているそうです。

 

VOOについては、

投資アプローチとしては、

・S&P500指数のパフォーマンスの連動を目指す

・大型株を投資対象とする

・パッシブ運用

経費率が0.04%と非常に低い

配当は4半期ごと

パフォーマンス実績を見ると、ほぼS&P500に連動しています。

 

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合(%)

Apple Inc.                3.8%

Microsoft Corp.             2.9%

Alphabet Inc.               2.7%

Amazon.com Inc.             2.0%

Facebook Inc.            1.8%

Berkshire Hathaway Inc.  1.7%

Johnson & Johnson       1.6%

JPMorgan Chase & Co.   1.6%

Exxon Mobil Corp.        1.5%

Bank of America Corp.  1.3%

 

純資産総額に占める上位10銘柄の割合セクター別の構成比率(普通株式の割合比較) (%)

 

情報技術                  23.8%

金融                        14.8%

ヘルスケア                13.8%

一般消費財・サービス 12.2%

資本財・サービス        10.2%

生活必需品               8.2%

エネルギー                6.1%

素材                        3.0%

不動産                     2.9%

公益事業                  2.9%

 

構成株式銘柄数を比較すると、

S&P500が505

VOOが506

なので、ほぼ同じ数なので、連動もするんだろうなと思います。

 

ブラックロック社のS&P500連動ETFのiシェアーズ・コア S&P500ETFと比べても

運用成績、配当もほぼ変わりませんし、経費率も同じですので、どちらを買っても問題ないと思いますが、

自分が知ったときは、iシェアーズ・コア S&P500ETFの方が0.01%経費率が高かったのでVOOにしました、

バフェットさんも株は長期に保有して、売買はしない、手数料や税金が勿体無い、

株はプラスサムのゲームなので、20年30年持つつもりがあれば、まず損はしないはずです、

個別では企業次第の部分がありますが、

指数連動型は経済が大きくなれば、インフレが進めばそれに合わせて価格も上昇しますので、

個人投資家が確実に資産を増やそうと思えば、今の所一番確実な方法だと思っています、

時間が掛かるのが唯一の弱点ですが(笑)

 

来週は高配当銘柄で構成されたETFについてみてみようと思います。

 

最後に今週の指標ですが、

火 豪CPI 米 消費者信頼感指数

木 ECB

金 日銀 米 GDP

 

注目は中央銀行と米GDPですね。

 

では、また来週