今週のトラリピの結果は、新規6本と決済3本となりました。
決済3本ですが、2本が建値決済で1本がマイナスと、久しぶりにマイナスの週になりました、
まあ、評価損は大きいので損切りしてないから、基本プラス決済ばかりなのですが、
今週は1度だけNZドル円で4時間足、標準偏差+ADXトレードを試してみた結果が、マイナスで終わりました。
本当はキャプチャー撮って、内容を記録するのがよいのだと思いますが、
簡単に振り返りだけ、
チャート形状的には、完全なレンジ相場、その前は下落相場だったので、上に反転するかなと
ボリンジャ+1σの少し上でIFOにて決済と損切りを仕掛けましたが、
ボリンジャ+1σの少し上で反転下落し、損切りとあいなりました。
さて、その後と言うと、次の上値トライで反転上昇となりました。
この話を、昨日のM2Jセミナーで講師の津田さんに話した所、
西山さんも8割はストップに当たっている、だけど上昇した時にしっかりと利益を上げているので、
結果として勝っているとの事。
なので、自分は1回でやめてしまったが、しつこく狙っていけば次の上昇は取れて、
損切りした分よりも多く利益を出せているので、愚直にやるしかないと思います、
なかなかチャートを見る時間も少ないので、チャンスは少ないかもしれませんが、
有利そうなタイミングのみ、チャレンジしていこうと、思います。
さて、セミナーの方を少しだけご報告、
内容的には、レポートやM2TVなどでも解説されている事や11月のアカデミアモデルの解説などでした、
自分はアカデミアモデルは全然やってないのですが、内容は確認して参考にはしていました。
まず一つ目は、ストップは置かなくても良いと言うこと、
証拠金の量やリスク許容度は各個人で違うと思いますので、絶対とは言えませんが、
資金量の多い方などは、無理してストップは置かなくても良いと言うことでした、
吉田学長の解説では、アカデミアモデルの基本として、
スワップがプラスでの取引
価格が5年移動平均線からみて、割安
52週線のトレンド方向
などを見て、提案をされているそうです、なので基本的には順張りですね。
自分もこの考えは、長期運用としては正しいと考えています、
なので、トラリピと言うよりはトラップトレードで、利益を伸ばす方向に行くことがよいと思います、
直近としては、それに当てはまるのがNZドルドルです。
アカデミアモデルは
仕掛けるレンジを0.7~0.76
ストップを0.68にしていました、
最近0.68を割って、ストップに叩かれました、
自分の見解としては、前回の安値が0.685近辺なので、
オーバーシュートを見込み0.67~0.68くらいまでは下がると想定して、
0.695から50PIPS単位で買い下がり、現在4本のポジションをキープしています、
前回も2~3ヶ月くらい0.7以下で推移して、ちょっと心配になりましたが、
0.75まで上昇して行きました、
今回も同じ事になるとは言えませんが、52週線や5年線を目処として、買い上がりたいと考えています。
今後ドル高になるのかドル安になるのかわかりませんが、
現状では、ドルの実効レートと52週線で見ると、ドル安トレンドに入っていると、
実際にドル円ではドル高ですが、ユーロドルで見ればドル安です、
流通量から考えれが、大きな流れはユーロドルで考えた方がよいと思いますし、
他のストレート通貨の状況も見ていくと、実質のドルの傾向がつかめると思います。
あとは、金利がどちらの方向に進むかが重要でしょうね、
10年金利はQEの影響で低く抑えられていましたが、FRBは正常化に向けて
少しずつですが、資産の売却を進めていますので、ゆっくりかもしれませんが金利は上昇するだろう、
そう考えれば、金利が上がればドルが買われ、ドル高へのシナリオが考えられます、
どちらにしても、FRBの金利の上げ具合と資産売却ペースを注意する必要があると思っています、
その結果、どこかで株から債権への資金移動が始まった時、株価が下げ始めるのだと思います、
地政学リスクは別の要因として、注意が必要ですね、特に北朝鮮は。
さて、今週の指標ですが、
火 RBA 米ISM非製造業
水 豪GDP 米ADP雇用統計
木 豪貿易収支
金 米債務上限問題 雇用統計
月初のファンダウィークですね、
今年も最後の月が始まりました、なんとか今年の目標を達成して終わりたいですね。
では、また来週。