FXバカのブログ

FXバカのブログ

FXが大好きと言う訳ではないですが、毎日FXの事をだけを考えているFXバカ、いえ、FX大バカのブログです。

Amebaでブログを始めよう!
 先日、友人関係の飲み会に参加してきたのですが、その際、ある知人の「1人がFXをこれから始めてみたい」とその場で話し始めた事から今回のFXバカのブログは始まります。

 そのFXをこれから始めたい友人に対して、他の既にFXや株の運用をして、7~8年になる別の友人はこう言いました。

 「やめとけ!お前がやっても金をドブに捨てるだけだぞ!」

 その言葉に私はそっと耳を傾けていたのですが、その友人は銀行員で、「一般の人」よりは金融部門に対する知識があり、大学も一流の大学の経済学部を卒業している事もあり、まぁ、それなりの説得力が有った訳です。

 すると、FXを始めたいと考えている知人は、

 「○○(銀行員の友人)はFXや株をやっているけど儲かっているの?」

 と尋ねていました。

 その質問に対して銀行員の友人は、

 「儲かってないよ~。数百万ほどは損失抱えたままだって、あんなもんプロを相手に金の取り合いをするんだぞ?そう簡単に勝てる訳がないだろ!」

 「もし、本当にFXを始めて勝ちたいなら、経済を勉強しろ!それで、大学の経済学部で学び直せ!」

 と、まくし立てていました。



 さて、FXや資産運用、さらには政治・経済の話になると、間違いなくFXバカこと私に話が飛んでくる訳ですが、FXを始めたい知人は、

 「○○(FXバカ)、それくらい勉強が必要なのか?」

 と、予想した通りに1人の知人を飛ばして、ナイフが飛んでまいりました。


 FXバカは、投資で生計を立てている者の1人として、なかなか簡単にFXを人に勧める事はしないのですが、今回の銀行マンの友人の話に「少し違うよな・・」と感じていた事も有り、次のように言いました。


 「300万捨てる気なら安定して勝てるかも・・でも、300万捨てても勝てないかも知れないのが、FXの世界と言うのも確か・・。投資が好きってのが一番大事じゃないかな・・」

 と柔らかく返事をしておきました。

 すると、銀行員の友人は、

 「だから、さっきから言ってるだろ?投資ってのは難しいだって。300万突っ込んで返しが無いとか、やるだけ意味ないだろ?それなら、もっと堅実に運用会社に任せた方が、よっぽど良いよ」


 完全に銀行の営業マンらしい説得力に、私はいつも脱帽させられているわけですが、確かに、安易に足を踏み入れて勝てるようになるとは私も思っていませんし、他人には分からない不毛の努力が有る世界が相場の世界だと思っているので、その後、FXを始めたいと言う知人に対しては発言をしませんでした。


 ただ、1つ気になるのは、FXを始めるには「経済を勉強する必要がある」「大学で経済学を学び直す必要がある」と言う点でした。

 私は、友人たちの飲み会の中で違う事を1人考えていたのですが、「いや・・・私は経済学部では無い・・・」と・・。


 FXを始めるのに、経済学が必要かと言うと、実際には必要ない事の方が多く、経済学と言うのは悪魔でオプションの1つであるようにFXバカは考えています。

 もちろん、FXバカなりには経済学に付いて色々と今でも勉強をしてるのですが、実際にその学んだ事が取引に生きている機会と言うのは、月に1・2回程度ではないでしょうか?

 特にそう言ったものを意識した事は無かったので、イメージもできない訳ですが、投資の中でも裁量トレードと言うものに必要なのは、「度胸・運・辛抱強さ」の方が、経済学よりも必要な気がして仕方ない場合も多くあります。


 マーケットで勝つと言う事は、「他の人と同じでは負けてしまう」と言う事を常に意識する必要が有り、「他の人の利益を食う」と言う事を常に狙う必要があります。

 そこで、どうすれば他の人が損をするのか?がポジション取りの基本となり、どうすれば、他の人はポジションを手放すのか?がリミットの基本となるように考えています。


 そのような考えに、経済学的視点から見たマーケットの行き過ぎや、ギャップを探しだし、投資をする事になります。

 つまり、FXバカが考えるFX投資と言うのは、「余り経済学は必要ない」、しかしながら、度胸や運を持っていないならば、それを補う意味で「勉強は常に必要である」と言う考えです。


 銀行マンの友人がマーケットで負ける一番の要因は、私は辛抱強さと運が無いのかな?と今ふと笑いながら、ブログを書いております。

※ 銀行マンの友人は、口は悪いのですが本当は・・良い奴です(笑)
 多くの方はFXでどのようにすると勝てるのか?と言う事を気にしておられると思います。

 実は、私も数年前までは、同じように毎日仕事の合間にどうやったら勝てるのか?を常日頃から考え、仕事が手に付かないほどだった事を思い出します。

 この頃の私は、FXバカの兆しを見せだしているのかも知れませんね。

 FXバカこと私は、その中でも何とか勝ち組へと変わっていく事が出来た訳ですが、それまでの道のりで言えば、それは酷い物がありました。

 FXを始めて最初の1年間で負けたの数百万円で、それを取り戻すのに半年、その後平坦なトレードが続き、そしてようやく勝ちが増えていくようになり、今では何とか月間単位では負けないようにトレードを組み立てる事ができるようになってきました。

 私が変わった切っ掛けと言うのは、恐らくは研究したから?とFXバカなりに考えているのですが、研究と言うのは特にテクニカルについて研究した訳でも、チャートについて新しい分析方法を発見した訳でもありません。

 研究したのは自分自身の負けトレードについてです(笑)。

 FXバカは、自分自身の負けトレードと言うのが最もトレードを伸びさせる1つの材料であるように考えています。

 最初、自分のトレード結果を分析していく上で注目したのは、損失確定と利益確定のポジションについてです。

 1ヵ月の結果を見てみると、中身は何と、勝率が8割近いのに、負けで終わってしまっていました。

 その大きな問題は、利益幅が異常に狭い割に、損切幅が異常に広かった事です。

 世にいうところのコツコツドカンだった訳ですが、これを直さない限りは、私の成長は無い事を気が付きました。

 そこで、やったのが完全に自分自身をコントロールする事と、損小利大を徹底する事です。

 今のトレーダーは、この事を気付かせてくる便利なツールが提供されているので、なぜ損小利大が大切なのか分かるのですが、当時はそういう訳にはいかずに、何度も何度も自分自身でテストして、損小利大の偉大さを体に染みつかせていきました。

 もしも、まだ損小利大の大切さに気が付かれておらず、ずるずると損切ができないと言うような方の場合は、下のFXの勝率とリミットストップの記事を参考にしてください。

勝率・リミット・ストップのシミュレーション

 上のサイトを使うと、なぜリミットとストップが大切なのか?が分かって頂けると思いますが、それだけでは無く、なぜコツコツドカンになってしまうのか?と言う自分のトレードのダメなポイントを証明していくれる意味でも、自分に自信を持った損切をさせてくれるようになります。

 このように、何か証明してくれるものが無ければ、人間と言うのは中々自分のトレードのダメなポイントを受け入れる事ができません。

 何度も何度も試していた当時のFXバカの実験が、一瞬で済み、しかも納得ができると言う点でも、初心者にとって大いに利用すべきツールのように考えます。

 次に、FXバカが注目したのは、ストップ幅なのですが、これが、利益が無くなった居た半年に大いに役立ちました。

 ストップは幅の工夫と言うのは、永遠のFXバカの課題となっているのですが、この考えに辿り着いたのは、損失を抑える事が利益を伸ばす事に繋がるとさとったためです。

 多くのトレーダーはこれとは逆に、損失に対しての利益を追い求めてしまったり、損失が大きくても勝率で稼ごうとするわけですが、FXバカにとって、それらは単に自分の精神的負担を抑えるためだけの、逃げ道でしかなかったのです。

 そこで、損失を抑えるため、エントリーを分散して、利益にはトコトン貪欲にすることにしました。

 とりあえずこのあたりで、と言う気持ちで利益確定はする事も無くなり、常に利益に対して飢えるようになったトレードスタイルは、今のFXバカの原点となっています。

 もしも、当時のFXバカのような悩みを抱えていらっしゃるかたがここにいたら、どうぞ一度試してみてください。

 そうすると、損失を抑える事の大切さに気付き、それはそのまま原資を守るトレードを覚える事に繋がると思います。
 今日は、私が為替相場と戦うに当たり、どのような姿勢で望んでいるのかについて、上から目線となってしまうかも知れませんが、FXバカ、お酒と共に(笑)と言う事で書かせて頂きたいと思います。

 為替相場で生活をすると言うのは、それは、とてもとても怖いものです。

 もう、為替専門で取引を始めてから8年となりますが、FXバカは元々為替関係の仕事をしておった訳ではないため、それはそれは、多くの事を勉強するところからスタートしました。

 始めて直ぐの頃は、特に苦労もせずに、放置していれば気が付けば100万200万円と言う利益が出ており、それは、FXはなんて簡単なんだ!と喜んでおりました。

 しかし、そんな日々も長くは続かない・・。人生と言うのは、なんてドラマチックなんだろうとは、この事でしょう。

 ある日、こんなに簡単なら、投資額を増やせば利益も増えると考えた訳ですね。

 これは、これからFXを始める方にとっては、「絶対にやってはいけない」非常に悪い見本となるのではないでしょう(笑)。

 当時は、今のようにスプレッドも狭い訳では無かったので、スイングからホールド型でのトレードを行っておった訳ですが、投資額を増やすと、どうしても損益が気になってくるのですね。

 これはFXバカが小心者と言う事もあるのかも知れませんが、お金が持つ魔力に囚われはじめたからかも知れません。

 ポジションが気になり始めると、相場や為替レートが気になり、いつもパソコンの前に座るようになってしまい、パソコンの前にいる時間が長いと言う事は、トレード回数が増えてしまい、気が付けばデイトレーダーのような取引(今より取引回数は倍くらい多かった)になってしまいました。

 もちろん、それまではスイングでは勝てていたものの、半分奇跡のようなものです。

 それを自分の実力と勘違いした人間の末路です。

 その後は、得た利益を放出するまでに長い間は掛かりませんでした。


 ここから、私は死に物狂いで為替について勉強をしていくわけですが、リポートやニュース、それまでは気にもしなかった海外の天気まで・・・。

 その後は、テクニカルについてを研究・検証してみたり、新しいロジックのバックテストにフォワードテスト、それから政治経済についての基礎的考えを覚えたりと、本嫌いの私が読み物にも励みました。

 このような勉強を始めて2年、気が付けば手法と言う手法は無くなってしまい、デイトレードと言う形に定着、その代りに自己規制のルールは沢山作り、資産管理については徹底しました。


 そして、やっとのことで、負け分を取り戻す事に成功して、その後は、200万の利益も取り戻す事に成功しました。

 今にして思えば、苦労したと言うよりも、負けず嫌いな性格が、この状況を作り続けているのかも知れません。

 結局FXを始めたからと言って、楽になったのか?と言われると正直分かりません(笑)。

 正直サラリーマンの時の方が、ノルマが無かった分楽?なのかも知れません。

 さて、来週も相場が始まりますが、これだけやってきても、小心者のFXバカは新しい週は怖いです。

 最初のトレードを行うまで、大小なりとも不安を感じています。


 今週はFOMCが予定されており、大きな値動きが想定されます。
FXバカと同じように、怖いと感じている方もいらっしゃると思います。
そんな皆様!私も怖いです!一緒にがんばりましょう!!
 今日は一杯やりながらですが、私、FXバカが投資の世界に入る前の話を書かせて頂きたいと思います。

 FXバカにも若い頃と言うのはございまして、このブログ内でもチラホラ私が海外に友人が多いなどの事は書かせて頂いている訳ですが、これも海外に住んでいた頃のお話になります。

 その頃のFXバカはと言うと、まぁ、くだらない物を売り歩くような商売をしておりまして、毎日、日銭が稼げれば良い程度の売り上げの中、一日16時間を仕事のために使っておりました。

 16時間も働いて日銭とか何やってるの?と思われる方も少なくなかろうと思いますが、海外での仕事と言うのは、バックに日本企業が噛んでいない場合には、恐ろしいほどの言葉でのハンディがあるもので、そのハンディを克服するのは、FXバカのように大馬鹿ものには非常に難しい訳です。

 毎日、英語の勉強や、言い回しなど鏡の前で練習していた事を思い出しますが、それは毎日足がパンパンに腫れ上がるほど働いていた事を思い出します。

 そんなある日ですね、ひょんな事から知り合った友人の友人がパーティーを行うと言う話を聞きまして、FXバカは何も考えずにパーティーに参加した訳です。

 友人の友人ですので、もちろんFXバカの知人などは居ないと言うパーティーだった訳ですが、あるホテルの一室に入りますと、10人ほどだったでしょうか、40~50くらいのご婦人方を中心とした方が座っておられました。

 FXバカは、若かったと言う事もありますが、久しぶりの羽伸ばしと言う意味もあったのか?それともご婦人方が優しかったためか分かりませんが、ペラペラと話しているうちにパーティーで打ち解ける事できたわけです。

 これも親がFXバカの事を口から生んだと言うほど口が達者であったと言う、生まれ持っての才能かも知れませんが(笑)

 と、話をパーティーに戻しまして、そのパーティールームは6部屋ほど小部屋も完備してあり、明らかに豪華なホテルの1室でして、日銭を稼ぐFXバカには明らかに場違いであったのですが、少し空気になじんでくると気になってくる訳です。

 「一体どんなパーティーなんだ?」

 すると、そのパーティーの主催者らしき、当時のFXバカよりも10~15歳ほど年配の女性が、

 「料理もできたので自由に食べてください!」

 と言う訳です。


 普段から良いものを食べていなかったFXバカは、それは無我夢中で食べあさったのですが、途中で気になってくる事があります。


 「この会費はいくらですか?・・・・・」


 しかしながら、目の前にならぶ、肉・・・・肉・・・・肉・・・・に、食べてから考えようと言う浅はかな考えが浮かび、一心不乱になっているところ、一緒にいた唯一の友人が、

 「会費いらないって・・・。」

 とFXバカに耳打ちをした訳です。


 こんな豪華な食事なのに・・・ホテルのディナーレベルで言うならば、5万円は覚悟を決めるような食事が・・・・無料・・・・。

 世の中には神様と言うものがいるものです。


 と、食事をとりながらご婦人たちの話を聞いていると、何やら話の桁が少し違う事に気が付き始めました。


 そこで、隣に座っておられたご婦人に、

 「もしも、失礼でなければ、何をされている方なのか、伺っても宜しいですか?」

 と、小声で尋ねてみました。

 すると、「xxxxxxx会社をしております」


 「!!!!!!!!!」



 FXバカは、驚きを隠せなかったのですが、それは、御婦人の会社と言うのは、その国の日本人にとっては名前の通った会社だったからでした。

 しかも、その御夫人は経営者代理と言う、FXバカからすれば偉いのか偉く無いのか分からないほどの肩書・・・。

 さらに、話を聞いてみると、そのパーティーの御婦人方全員の肩書は社長や社長夫人や出資者、と言う、FXバカが参加すること自体がありえないパーティーだったのでした。


 その御夫人グループのボスが、そのパーティーの主催者で、同じ御夫人に聞いてみると、xxxxxx会社の元xxxxx と言う、名前出せばわかってしまうような世界的な会社で働かれていたと言うのです。


 「はぁ・・そりゃ話の桁が違うわけだ・・」

 と、若いなりに、通貨価値の全く違う人種と食事しているFXバカは、自分の日々の稼ぎに、だんだん自分がやっていることについて悲しくなってくるわけです。


 そんなパーティーの最中、ボスがFXバカに話しかけてきました。

 「FXバカさんは、何関係のお仕事をされているのですか?」


 FXバカは来てしまった!!と焦りながらも即答しました。


 「いや~、マッチ売りの少女と等価の仕事をしておりますよ・・・・」


 ・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・  ・ ・・・・・・ ・・ ・ ・ ・


 ・・・・しばらくの沈黙が流れた後、ボスは大爆笑!!!


 笑いは99%の酒と1%の才能・・・・



 危ない場面をやりすごしたFXバカにボスは言いました。


 「若いうちは、私も死ぬ気で働いてきた。恐らく、東京で1、2、を争うほど忙しい生活だったよ(笑)。」

 「寝てない生活が続きすぎて、仕事中に本気で死ぬと思ったから(笑)、だから私の旦那は医者なんだけですね(笑)。」



 こりゃっ金の桁が違う訳だ・・・。1人納得しているFXバカに、ボスは、その時ヒントをくれたのでした。


 「20代、30代は死ぬ気で働きなさい。」
 「自分がこの人は賢いと思う人がいれば、その人の前では『知らない』と言う言葉は絶対に使ってはダメ」
 「いけると思ったらトコトンまで注ぎ込む」
 「本当にできる人間は、一瞬で人に評価を下すから、手の内が全て出てしまえば終わり」


 このような話を体験を付け加えて、若造であったFXバカに話してくれたわけです。

 今でも、この話を思い出しては、眠気と戦ってトレードを行っておるのですが、人生の支えともなった言葉でしょう。


 もう、この御夫人も結構な年齢になられているかと思いますが、久しぶりに1度お会いしてみたいものだと最近思っております。


 と、実は、この話にも落ちがありまして、このボスですが、このパーティーの後、飛行機でラスベガスに渡りまして、その時に私も誘われたのですが仕事で行ける訳もなく、友人が一緒に行ったわけです。


 そして、そこで、超リッチなホテルの最上階に泊まって、カジノで1000万すったそうです(笑)。1日で・・・。


 いけると思ったら・・・・、と言うのは、ボスでも外す時があるのだと・・・・一瞬思った訳ですが。

 後々考えたら、あのボスにとって1000万何て、1万円程度だった事に気づいたのは、それから数年後の話・・・。


 久しぶりのブログ更新となりますが、私FXバカは非常に元気でやっております。

 本格的なトレードシーズンに入ってくると中々ブログにまで手が回らないと言うのが正直なところなのですが、今年に入ってからの相場成績は、昨年までと変わらず「まずまず」と言うところです。

 爆益でも有りませんが、リーマンショック以降、値幅が無かったドル円に値幅が生まれた事で、損失を出す額はストップでキッチリ制御されているため、利益確定を少し伸ばした分の伸びたと言ったところです。

 ここ最近の相場について、要人の発言によって大きく相場展開が変わると言う状況が続いておりますが、これも、「アベノミクスによる影響で世界の要人が注目しているから」と言う理由からかと考えております。

 どうでしょう?

 やはり最近の相場展開を見ておりましても、今年は多くのトレーダーの皆様が、初心者、上級者問わずに大きな稼ぎを出されているのではないか?と感じております。


 どうしても日本人と言うのは「円を買う」と言う発想になり難い部分がありまして、それに慣れる事に時間が掛かるのではないでしょうか?「空売り」のイメージの悪さも有りますからね~。


 何を隠そうFXバカは逆張りと言う手法を得意?としているトレードをしている訳ですが、昨年から貯め込んでいたロングポジションの多くは既に両替済みとなっております(笑)。



最近の相場とFX要人の発言

 FXの要人発言について、最近の相場は非常に良く反応を見せていると思うのですが、個人的に、このように要人の発言で突然ぶっ飛ぶような相場は心臓に悪いので止めて頂きたいと言うのが本心です。

 最近のように要人の発言で相場が上がったり下がったりと大きな動きをしている状況は、近くでは昨年の欧州問題が起こった際に見られたパターンと類似する点が多いのですが、今回のG20などでのターゲットは欧州では無く、日本の緩和政策であったため、特にFXバカのように円を中心とした取引をしている方にとっては驚きがいっぱいだったことでしょう。

 さて、今回FXの要人、つまりは世界の主要人物の発言について取り上げた訳ですが、何か良い方法は無い物か?とFXバカはずっと考えておる訳です。


 特に今回のような上下のラリーとなるような相場展開となると、この発言への反応が早ければ早いほど利益に直結してくる事になります。


 そこで、ちょっと私の中で考えた事があります。
もちろん、それが上手く行くかどうかは別として、要人発言で相場がガンガン動いてくるならば、最低限として、それに対しての準備が必要だと考えたからです。

FXバカの最近の相場に使える?要人発言対策

 さて、最近の相場を思い返してみてください。


 少し前は日本時間には日本人の要人発言が沢山でますから、その発言に背中を押されるようにドンドン上がってきておりました。


 そして、余りにも強い日本時間の値動きに、欧州、NY時間に入ってもそのままの動きが継続する形が起こっておった訳です。


 まぁ、そこまでの勢いがないと、この短期間で90円を超えるような値動きはドル円にとってあり得なかったわけですからね。



 と、ここまで少し前までの日本時間の動きと要人の発言について書いてきましたが、直近では一体どうでしょう?


 日本から少し勢い良く上がりすぎているドル円相場に対して、麻生財務大臣を始め、甘利経済再生大臣からも「ちょっとスピード出しすぎよ!」と言うブレーキ的な発言が出始めてています。



 そこで、考えられる事は、日本政府的には今のドル円相場はやりすぎと考えている?と言う、まぁ誰しも思いつく答えに辿り着く訳です。



 しかし、このままで終わらないのがFXバカです。

つまりは、日本時間の内のFX要人関係の発言はドル円に対して比較的下傾向のものが出るのでは?と言うアイデアが出てくる訳です。



 次に、外国タイムに入ってくると、今度は日本の金融緩和について面白くないと感じている人たちがいる欧州タイム辺りから下攻め傾向の発言が出る事を留意しつつトレードするか、トレードを手じまってしまうと言う風に持っていきます。



要人発言を狙ってトレードは難しい

 と、ここまで色々と書いてきたわけですが、要人発言を考えてのトレードをするって言うのは簡単な事ではないと思います。


 そこで、何か良い材料は無いかと色々探し待っている内に、かなり有効に使えそうなものを見つけてきました。


FX要人発言・ニュースのゴゴヴィ


 このサイトはもしかすると、かなり発言やコメントで動く相場に対して大きな助けとなってくれるかも知れません。


 まず、情報量が半端なく多い事と、人物別に顔写真がある事がとてもありがたいです。


 また、顔写真をクリックすると、その人物がハト派なのかタカ派なのかまで分かると言う!

時間がある方は一度覗いてみてください。



 このようなサイトを使って、過去の発言を頭に入れておくと要人の発言が出た時に、「あ~この間と同じ発言じゃないか!」とか、「違う大臣が同じような内容で言ってたよね!」なんて言う風に誰でも分かるのでは?と言う訳です。


 実際、ある程度経験を積まないと、非常に要人の発言の重みを知るのは難しい事ですから、これから相場を始めたい方などは、勉強をしてみても良いかも知れませんね。


 私もこれから勉強しておきたいと思います(笑)


 今週も相場は発言1つでコロコロと変わる可能性が有りますが、月の半ばと言う事もあり安定した動きからドカッと動くかも知れませんので、お互い気を引き締めてやりましょう!!

 久しぶりの更新となりますが、今日は先日のFOMCについて書いていきたいと思います。
先日のFOMCの結果を見て、さらに低金利期間が延びると言う思惑も有りドルが売られると言う展開となりました。

 そのため、ドルストレートと呼ばれるドル絡みとなる通貨は、ドルが売られた影響を受けて高金利通貨を筆頭に買いこまれると言う形となりました。

 その一方ではドル円を主軸とした米政府の緩和量が予想された通りとなった事と、日本が自民党が政権を取るであろうと言う考えと、その党首である安倍党首が日本のインフレ率を2~3%に引き上げデフレ脱却を目指すと言う強い発言から、日銀が更なる金融緩和を行うであろうと言う考えが浮上し円を売ってドルを買うと言う動きになりました。

 また、その円売り圧力からキャリートレードが進むとの見方も見られて、クロス円も買いに走ると言う展開となったように考えます。


 さて、このような動きを出したFOMCですが中身の要点はというと、
 失業率が6.5%程度(11月は7.7%)に落ち着くまで事実上のゼロ金利政策を続けることを決めた。米連邦準備理事会(FRB)が失業率の水準を政策の目安にするのは初めて。
 毎月450億ドル(約3兆7000億円)ずつ期間の長い国債を買い入れる量的緩和の強化策も表明。矢継ぎ早の緩和策で景気と雇用を刺激する。
参照:日本経済新聞
 この内容を見るとついにと言いますか、FRBが目標を明確にした事に注目が集まるところでしょう。6.5%と言う失業率と言うのはそんな簡単な事ではないと言うのが一般の見方となるでしょう。

 そうすると、QEが終了するのは近い将来には不可能だと言う考えが市場の思惑となるところと思います。
また、失業率が6.5%となると言う事は、雇用統計においても最低20万人クラスの統計を継続する必要が必要となってくる事が分かります。
参照:アメリカの失業率

 さて、そんな事がここ数年の内に可能と言う見方をする方々も多く無いのは事実で、それを裏付けるように地区連銀総裁も利上げ時期予想を2015年と言うのがメイン予想となっています。

 つまりは今後2年間続くと言う見通しが立つと言う事になるのですが、「今朝のFOMC影響 」と言うFXブログではドル円の動きについて紹介されていますが、まさに金曜日のCPIが大きな影響を見せたテクニカルポイントの争いとなっています。その要因として、FOMCで表明されたもう1つの条件ですが、インフレ率が2%と言う事について書かれています。

 つまりは、失業率を達成する前にCPIが上昇してしまうのかな?と言うところにありますが、実際金曜日に発表されたCPIの結果は1.8と言う結果になっています。

 この影響を受けNYタイムあたりからドル円が売り込まれると言う形になっていますが、今後更にCPIへの注目度が上がっていく事は目に見えて分かります。

 しかしながら、世界経済の不透明感からCPIが上昇しないと言う状況になっていますが、この目標に沿うように買い入れを進めていけばいくほどアメリカの金融緩和を受けた新興国の通貨が買いこまれる状態になる事になります。

 そこで、狙われるのは、近年輸出が好調だった韓国となるところでしょう。
特に、GDPの大部分を輸出が占める韓国としては当局が介入して通貨高が急激に進む事になるでしょうが、その辺り今後どうなるのかにも注目が集まる事になると思います。

 さて、このFOMCの発表に対してはラッカー総裁が今回も反対すると言う状態になっていますが、
「フェデラルファンド(FF)金利を失業に関する特定の数値基準に結び付けることが、物価安定と雇用最大化というFOMCの責務に対する適切でバランスの取れたやり方だとは思わない」
「経済活動が緩やかなペースで拡大し、インフレ率が米連邦準備制度の目標である2%の近辺で推移していることからすると、追加的な金融刺激策には物価を上昇させ、インフレ期待を不安定にするリスクがある」
参照:ブルームバーグ
 この発言を見ると、ラッカー氏はインフレに対する危険性を述べています。この不安が現実となった場合、新たな金融危機をアメリカ発で迎えると言う事になりますが、FRBの今後の判断が非常に重要になってくる事が分かります。

 さらに、今年は商品相場の上昇が強く無いと言う状態でのCPIと言う事になります。今後このインフレ率がどのように動いてくるかと言う事に注目が集まりそうです。

 さて、今日はここまでとなりますが、12月の相場は難しいですが、今後更に板が薄くなってくる事が予想されますが、例年の事ながら気を付けていく必要がありそうです。

 今週は大きくドル円も上昇して久しぶりに81円に到達するような相場展開となりましたが、FXバカとしましては今週はしっかりと稼げた相場展開だったように思います。

 個人トレーダーの方々も沢山の利益を懐に入れて飲み屋に繰り出している事だろうと考えながら、1人週末にFXブログを書いているFXバカは、本当にバカだな~と思っております。

 以前も紹介しましたが、FXバカは最近FX5さんの先週末の予想 を読みながらトレードをしていた訳ですが、いや、この方結構細かく相場について書かれているのですが、それがずっと的を射ているんですね。

 金曜日にはドル円が高値を抜くとの話まで的中されておりましたが、相場師として中々興味深く見させて頂いています。

 その先週の記事の中で米国債のインフレ率について紹介されていたので、私も米国債、つまりインフレ連動債について紹介してみたいと思います。

 まずは、下の日本のインフレ連動国債の利回りの推移なのですが、今週81円までドル円相場が上昇したので利回りもそれなりに上がっているのかな?と考えていましたが、何と上がっていない!

FXバカのブログ-日本インフレ連動債

 つまり、日本のインフレ見通しは上がっていないままに相場が上昇した事を意味しています。
このデータはブルームバーグから取り寄せているのですが、アメリカのインフレ連動国債のデータは見れなかったので、不具合が発生しているかも知れません。

 しかし、先週もドル円は上昇しているのに対してインフレ連動債の利回りが上昇を見せていない現実に驚きます。

 今回のドル円の上昇は、日本の政権交代が発生して、自民党が政権を握る事によって更に追加金融緩和が発生するのでは?と言う見通しから起こっています。

 つまりは、それが切っ掛けであるのであれば、インフレ連動国債の利回りは上昇する兆しを見せなければおかしいのですが、これはどう言う事でしょう。

 そこで、アメリカのCPIについて見てみたいと思います。



FXバカのブログ-アメリカインフレ率
アメリカのインフレ率の推移参照サイトへ

 前回のFXバカの記事内 では、アメリカのインフレ率は底打ちをしたのではないか?と言う話をしましたが、きっちりとその兆しが出るCPIの結果となっています。

 もちろん、日本の政権交代に対するドル円の買いが出た事はFXバカは否定しませんが、もしかすると違うところにその根拠があるようにFXバカはこれらのデータから考え始めています。

 今回のドル円の買いを入れている方々は日本勢では無くて多くは海外勢だと言われていると言うレポートが紹介されています。

 つまりは、日本のインフレ率は上がっていないもののドル円が買われる理由を探る必要があります。

 その円売りの材料として考えられるのは、やはり日本企業のM&A、それと中国リスクに対する日本経済への影響でしょう。

 日本の貿易収支も思わしくありません。更には格下げも12月、1月と行われる事をFXバカは予想しています。

 これに日本が更に金融緩和をすると言う行動に出るとするならば?それは90円が見えて来そうな上昇が起こりそうですね。

 では、今日はこの辺りで、アディオスアミーゴです!!
 今日は、久しぶりにまじめにFXについての話題について触れていきたいと思います。
今週はアメリカのCPIつまりインフレ率が発表となりますが、皆様はジョンポールと呼ばれる投資家をご存じでしょう。

 資産の内の3分の2を金資産として保有してると言われる、2010年の史上最高報酬(4100億ドル)を記録しているヘッジファンドのCEOです。

 そのジョンポールが提唱しているのは、
「アメリカは超絶なインフレ(ハイパーインフレ)になる」
と言う事です。

 さて、そのジョンポール氏が予想しているインフレ率については詳しくは分かりませんが、直近で発表されているアメリカのインフレ率、つまりCPIは+2.0%です。

 FRBが想定して抑えようとしているインフレ率+2.0%に範囲内できっちりと収まっている状態となっています。
では、アメリカのインフレ率についてグラフを見てみたいと思います。


FXバカのブログ-アメリカインフレ率推移-CPI


アメリカインフレ率(CPI)グラフ参照元サイトへ

 このグラフを見て頂けると分かるように、どうも底を打ったようなグラフに私には見えているのですが、皆様の目にはどのように映るでしょうか?

 基本的には、アメリカのFRBはCPIではなくCPIコアを重視して、インフレ率の推移について見ていると言われていますが、私自信はやはりドル安政策の影響を受けて全体的に商品価格が高騰している現在、CPIコアの価格ももちろん注視していますが、目を引くのはCPIの数値です。

 今はエネルギーの基本となる原油の価格は昨年と比べて大きく下落しており昨年までの1バレル(約159リットル)100ドルを超えるような水準では無く、86ドル辺りで推移をしています。

 つまりは、エネルギーが下がっている水準でCPIの上昇が見られるような事態となっているとすれば、将来的な緩和つまりはQE4については難しいのではないか?と言う目線が市場関係者に広がる事が考えられます。

 現在発表されているアメリカのインフレ率つまりはCPIの予想は+2.1%となっていますが、この数値を上回ってくるような結果が発表されるとするならば、FRB関係者の会話も少しQE3が大成功を収めているとのトーンから変化が見られるかも知れません。

 そう言った流れになると、現在上昇トレンドをつくりつつあるドル円に大きな影響を与える事になるでしょう。

 このような目で今週発表されるアメリカのインフレ率(CPI)に注目してみると相場が面白くなるかも知れません。

 今日はここまでです。
FXバカでした。アディオスアミーゴ。
 こんばんはFXバカです。

久しぶりの更新となりましたが、今日はアメリカの雇用統計が予定されていますね?



 FXバカはこういう大きな指標の前にはポジションは全てフラットとなっているので(長期保持ポジ以外)、現在のような大きな指標が控えていますとただ見ているだけなのです(笑)。



 特に雇用統計は週末と言う事も有りますので、持越しをしないタイプのFXバカにとっては更に見ているだけムードが広がります(笑)。



 そこで、今日は、現在のFX相場についてはおいておいて、FXを始めた切っ掛けのようなものを書いて、皆様のご機嫌をうかがってみようか?と思います。





 FXバカは、現在はFXで何とかご飯を食べさせて頂いているのですが、この切っ掛けとなったのは、私が海外での生活が長い事から始まります。



 仕事の関係で海外で生活していたことから始まるのですが、もちろんそれは銀行関係でも金融関係でも無い仕事だったのですが、どうしてもそちらの仕事をされている方との関わる事が多かったため、自然に取引を始めたのが始まりです。



 しかし、色々と世界の情報については、住処を転々としていた私にとっては自然に身についていた事だったのですが、経済事情と言うとそう簡単ではありませんでした。



 そこで、毎日新聞や経済誌などを読みあさるようになり、その事はもちろん仕事の話の幅と言う意味でも大きな成果をおさめはじめました。



 そんな時に、起こったのがFXバカの仕事での顧客争奪戦でした。



 相手企業は、中国と韓国。



 奇しくも現在領土問題でやり合っている両国でした。





 FXバカの仕事について詳しくは申しませんが、その業界には暗黙のルールが有って、最初に顧客に唾を付けた企業が有った場合には、次の企業がその同じ顧客に唾を付けても利益が発生しないと言うものでした。



 つまり、最初に唾を付けた者が総取りをする世界です。



 そんな中で、私は新規顧客を開拓して、その顧客へと商品を流す事にしました。





 しかし、その顧客はFXバカの会社と交渉を持った後に(契約済み)、最悪な事に中国企業・韓国企業とも事前に契約している事を黙ったまま契約をしていしまいました。



 こんな事は過去に前例が無い事では無かったのですが、この場合、1番最初に唾を付けているのはFXバカの企業なので、その顧客からの得られる利益は100%自社に入る事だと考えていました。



 流れとして顧客はどの企業と契約を結んだとしても、商品は同じですが、商品提供企業は紹介料を仲介業者へと支払うシステムです。





 そんな中、突然商品を提供している企業からFXバカの会社に連絡が有りました。



 今回の紹介料はFXバカの会社に支払うが、「顧客との契約自体を変更して欲しい」との事でした。





 FXバカは何が起こったのか理解ができなかったのですが、どうやら裏で韓国企業が日本企業に顧客を取られるのが恥だとして、「商品提供企業へと契約企業を日本企業から韓国側へと変更しなければ、もう二度と顧客を送らない。」と言いだしたと言うのです。





 FXバカは呆れるばかりでしたが、余りにも商品提供会社の担当が知らない仲でも無かったので、顧客の単価も低かった事から「ハーフでいいですよ」と半額で暗黙のルールに違反する事に対して目をつむる事にしました。



 すると、それに激怒したのは中国の同業者です。



 その話を聞いた中国の担当者は、商品提供会社を呼び出し、色々とドンパチが起こったのです。





 実は、こうやってこの両国と関わった状態になる事が、FXバカの当時の仕事としては最悪の状態だったのですが、2会社だけなら良かったにも、まさかの3か国と言う最悪の展開でした。



 FXバカはそう言った事がチラホラ有るので、色々とこの両国に友人が多かったりするんですね。



 

 と、そんなFXバカが最近感動した話があります。

これはテレビで行われていたのですが、是非日本を好きになる意味も込めて多くの方に見て頂きたい。

FXバカは年をとりました。この作品を見て涙が止まりませんでした。




涙が・・・。
 こんにちはFXバカです。
相変わらずトレードは単調になってきていますが、先日は欧州懸念や中国マーケットのスローダウン、さらにはアメリカ企業の先行き不透明感からアメリカで株が売られる展開となりました。

 その流れを受けてオーストラリアドルやユーロドルなどを筆頭として売られておりましたが、オーストラリアドルについては、本日発表されたCPIの結果を受けて上昇していると言ったところでしょうか?(オーストラリアCPIの推移グラフ )

 CPI、つまり物価ですね。オーストラリア国内の物価もそうですが、世界的に物価は一時的に上昇して来年には2%圏内に戻る事が多くのアナリストの見方となっております。

 昨日は、FXバカ的には気になるニュースがちらほらと有ったのですが、その中でもバーナンキさんが「次期総裁には立候補しない」と友人に話しているニュースが流れていましたが、とても気になるニュースの1つであります。

 任期は2014年1月までとなっているため、少なくとも後1年は任期が残っている訳ですが、FXバカ的にはバーナンキ氏が打ち立てている緩和は大きくアメリカ経済を下支えしているのでは?と思っているだけに、バーナンキ氏が退いた後が気になるところです。

 バーナンキイズムを引き継ぐ意味で言えば、ニューヨーク連銀総裁のダドリー氏が居る訳ですが、結局はファンド出身者で固められるのかな?と言う思いでニュースを見ておりました。


 さてさて、今回のブログのテーマは「日足で9連続の陽線は無い」と言う事についてですが、先日のドル円は高値が打たれて9日営業日ぶりの陰線で引ける事になりました。この事について、FXファイブさんの9連続日足陽線は無い? の記事内で書かれておられますが、まさにその通りの動きとなっているように思いました。

 底値も79.69とドンピシャリとなっているので、的を射たFXブログのように思いました。

 私は、FXファイブさんのようなトレードの数量を増やす事は余りしないのですが、注ぎ込むところでは年に数回程度は注ぎ込むようにしています。

 FXバカの場合、トレードにムラがある為、それを是正する意味でも、ほとんどのトレードを均等にしているだけなのですが・・・。

 現在はオーストラリアの指標から流れが変わるような動きを見せ始めていますが、やはり念頭に残るのは中国の先行き不安でしょう。

 オーストラリア中央銀行総裁もその事に少し懸念している発言も出ておりましたが、ここにきて利上げ方向へと舵を切るとは思えないオーストラリアドルですが、そろそろ利上げ発言が以前から出ているカナダドルはレンジの局面の中でうろうろしてしまっています。

 いったん底が割れてくれるのであれば、カナダドルの買いなんて言うのも2~300pips下で仕込めれば面白いんですけどね。

 ではでは、今日はこの辺りで、アディオスアミーゴ!