こんにちはKeeです。
9日の米国株式市場は景気循環株に買いが入り続伸しましたね。
ダウ工業株30種は取引時間中としても、終値としても過去最高値を更新したようです。
対ドルでも大きく上昇しました。この上昇は本日は止まると予測しています。
対ドルもクロス円は一旦利確する事を推奨します。
さて、本日もITネタですみません。
最強の暗号化クラウドフォルダを作ろうという企画です。
みなさん、人に見られたくないファイルやデータ、動画やCSVなど
どうやって保管していますか?
大きく分けて、保存方法は2つあると思います。
その1、ファイルを暗号化させ、パソコンのローカル上に保存する。
これは基本的な事ですが、ファイルを暗号化して誰かに開かれないようにするというものです。
ファイルを圧縮し、その時に暗号化する事も一般的ですね。
しかし、ローカル上にあるファイルというものは、解読されてしまいやすいものです。
高性能なパソコンがあれば、時間をかければどんなパスワードもたいていは解読してしまうんですね。恐ろしいですね。
英数字などを複雑に組み合わせ、長いパスワードを設定したとすると、
それをどこかにメモしなくてはいけなくなります。
したがって、そのメモを隠す必要が出てくるわけです。
その2、クラウドやオンラインストレージなどに保存する
最近のオンラインストレージやクラウドはデフォルトで暗号化されるというものも増えてきているようです。
Keeが最も信頼しているものは、Microsoft社が運営するSkyドライブです。
続いてDropbox、SugarSyncの順番です。
ウェブ上にファイルを保存してしまえば、第三者が間違えて見てしまう可能性は限りなく低くなりますね。
そして、ネット環境があればどこからでもアクセスできる事もメリットです。
しかし、たとえウェブ上に保存したとしても、そのクラウドを運営している会社の人にはどうしても見られてしまうわけです
いくら規則で、守秘義務があると言われても、ちょっと怖いと思いませんか?
特にGoogleさんは少し不安だという人も多いようです。
できる事なら、自力で暗号化したファイルをクラウド化したいと思いませんか?
しかし、実際やってみると案外手間がかかります。
そして、暗号化されたファイルはストリーミングのようにして使用できません。
つまり、ダウンロードしてローカル上のパソコンにファイルを置かないと、そのファイルを開く事ができないわけです。これは少し不便だし、手間ですね。
そこでKeeは考えました。
なるべく手間がかからず、効率よく暗号化したファイルをクラウド化できないか?
暗号化したファイルをウェブ上に安全に保存し、なおかつダウンロードをしなくてもそのファイルの内容を閲覧したり、音楽や動画などを再生したりして使用できないか?
そこで、TrueCryptというKeeが最も強力で信頼している暗号化ソフトを使います。
1、まず、Nドライブでアカウントを作成します。
「Nドライブ」を検索すると出てきますので、フリーアドレスなどで登録してください。Keeがとても信頼している会社なので、安全だと思われます。
この時、Nドライブエクスプローラーというものも使えるようにしてください。
1ファイル4GBまでのものをアップロードできます。
また、ログインするとウェブ上に保存してあるファイルをローカル上にあるものと認識させてくれる便利なものです。
2、TrueCryptというソフトをダウンロード&インストールします。
「TrueCrypt」という言葉を検索すると出てきます。
詳しい使用方法は「truecrypt 使い方」などで検索すると出てきます。
詳細の使用方法の記載は省かせて頂きます。
3、暗号化させるテキストを作成する時、4GBまでのものを作成してください。
パスワードは必ずAESで設定してください。AESが最も強力です。
4、暗号化させるテキストをNドライブにアップロードしてください。
ローカル上では、そのファイルは完全削除しておきます。
これで完成です。これで、自分だけが閲覧・編集できるフォルダをウェブ上に保存する事ができました。
まず、Nドライブエクスプローラーでログインし、TrueCryptで開きたいボリュームを指定します。ファイルの選択をする時、コンピューター→Nドライブの順番で進んで行きます(※windows7では)
開いたファイルに写真や音楽や動画など、プライベートなものをいれて下さい。
そうする事により、ウェブ上にある暗号化されたファイルをダウンロードせずに閲覧・編集する事が可能になるわけです。
ただ、デメリットとしては多少保存に時間がかかります。
しかし許容範囲であると判断しています。
本日は暗号化したファイルをクラウド化する方法を紹介させて頂きました。