ドル/円 売り疲れ感がでているか | 毎日が給料日~FXでサクセス!~

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FXで生活する自分の経験を書いていこうと思います。
これからFXを始める人や、FXで稼ぎたいと思っている人の情報源になればいいなと思っています。

こんにちはkeeです。


最近ブログをお休みしてまして、久しぶりのブログです。

ドル/円は、売り疲れ感が出ていると思います。

しばらくはもみ合いが続くと思われます。


keeは個人的にはユーロ/ドルのショートポジを狙っています。


今週もがんばっていきましょう!!!



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ドル


ガイトナー米財務長官のG20財務相宛ての書簡で、ドル安是正に関する文言がなかったことを手掛かりに対ユーロなどを中心にドル売りが強まり、東京市場終盤にドル/円は一時81.00円付近へと下落する場面もみられたものの、同水準では政府・日銀の介入警戒感が強く下げ渋る展開になった。その後は韓国で開催中の主要20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議の声明を見極めたいムードから、欧州市場でドル/円は81円台前半で小動きが継続。NY市場に入った後も米重要経済指標の発表もなく様子見ムードが続いたものの、翌日のG20会議後の声明発表を前に全般的にドルの買い戻しが強まる中、NY市場中盤にドル/円は81.50円付近へと上昇。また、翌週の大型の米国債入札を控えて、米国債利回りが小幅上昇したこともドルのサポートとなった。その後も日経新聞が「35兆円の基金で、日銀は格付けが低めの社債やCPも買い取る方針」と報じたことも下支え要因となり、ドル/円はしばらく高値圏での値動きが続いたものの、NY市場終盤には81.35円付近へと押し戻された。なお、土曜日に採択されたG20声明では為替相場について「経済のファンダメンタルズを反映し、より市場で決定される通貨制度に移行し、通貨の競争的な切り下げを回避する」ことで合意したものの、米国が提案した経常収支の数値目標など具体策の結論は先送りとなるなど、玉虫色の内容となった。ガイトナー米財務長官は記者会見で「米国の政策は強いドルを支えるもの」と述べたものの、先週木曜日の発言(主要通貨は整合的な水準)から踏み込んでおらず、失望感からドル売りを招く可能性があるとみる。一方、ドル/円の81.00円以下では先週ことごとく跳ね返されており、売り疲れ感も漂っているだろう。今週木曜日には日銀金融政策決定会合を控えており、一段の円買いにも慎重ムードとなりそうだ。引き続き上下とも一方向に動きづらいことから、ドル/円は次の決定的材料が浮上してくるまで、81円台を中心としたもみ合いが続くとみるのが妥当だろう。
【予想レンジ】 ドル/円 80.80-81.80

ユーロ


欧州市場序盤は欧州株が小幅に下落して始まり、GLOBEXのNYダウ先物も上げ幅を削る展開になる中、独IFO経済研究所のアッベルガー氏が「過度なユーロの上昇は企業にとって問題だ」との見解を示したこともあり、ドルを買い戻す動きが優勢となったことから、対ドルは1.3860付近へと下落し、対円も112.60円付近へと連れ安となった。なお、この間発表された独IFO景気動向指数が107.6と予想の106.5を上回ったことを受けて、ユーロ買いが優勢になる場面もあったものの、影響は限定的となった。しかし、その後は欧州株やGLOBEXのNYダウ先物が上昇へと転じたこともあり徐々に買い戻しが入ると、NY市場序盤に対ドルは1.3975付近、対円も113.55円付近まで反発。その後は米重要経済指標の発表もない中、米株式・債券市場ともに小動きとなったことから、終盤にかけて対ドルは概ね1.39台前半、対円は113円台前半で小康状態となった。欧州経済は堅調で、ECBの一部では出口戦略を模索する動きもあり、ユーロは底堅い動きとなりそうだ。G20もこれといった進展もないまま終了し、ドルが急反発するシナリオは描きづらくなったといえよう。一方、米国の追加金融緩和を題材としたドル売りにも飽和感が出ており、対ドルの1.40台からは上値が重くなりそうだ。市場の関心は来週2・3 日のFOMCに移動する可能性が高いとみるものの、資産買い入れの拡大が当初の想定より小規模または段階的となる可能性が浮上しており、ドル売り圧力はかつてほど高くないだろう。対ドルは1.37-1.40台のレンジ内で当面の落ち着きどころを探る展開か。対円も最近のレンジの中間点である113円台中盤を中心に一進一退の動きが予想されるだろう。
【予想レンジ】 ユーロ/ドル 1.3880-1.4000 ユーロ/円 112.90-114.20 ユーロ/ポンド 0.8860-0.8930

ポンド


欧州市場序盤は欧州株やGLOBEXのNYダウ先物がやや軟調に推移する中、英国の景気鈍化懸念や追加量的緩和観測を背景としたポンド売りが強まり、対ドルは1.5660付近、対円も127.15円付近へと下落。NY市場序盤にかけてはユーロの上昇につられて対ドルは1.5725付近、対円も127.85 円付近まで反発したものの、その後はNYダウがやや軟調に推移したこともあり、ドルの買い戻しが優勢になると、対ドルはNY市場中盤に1.5655付近、対円もNY市場終盤に127.50円付近へと押し戻された。米国の景気減速懸念や追加金融緩和観測を背景としたドル売りに一服感が出ている一方、英国は緊縮財政で景気の二番底懸念が強まっており、来週の英中銀金融政策委員会では資産買い入れ規模を拡大するとの観測も強まっているだろう。対ドルは依然として割高圏にあり、一方的なドル売り局面が一巡した場合は下落リスクが高くなるとみる。対円も年初来安値である126.75円付近が迫っており、突破を狙った仕掛け売りを警戒したい。
【予想レンジ】 ポンド/ドル 1.5600-1.5740 ポンド/円 126.70-128.40 ポンド/スイス 1.5210-1.5470

豪ドル


欧州市場序盤は欧州株やGLOBEXのNYダウ先物が冴えない展開となる中、G20前の手仕舞い売りが強まったことから、対ドルは0.9765付近、対円も79.35円付近まで下落。しかし、G20でドル安是正は議題にならないとの見方からドル買いが優勢になると、NY市場序盤に対ドルは0.9845付近、対円も80.00円付近へと反発。欧州市場序盤に軟調推移となっていた金・原油相場が持ち直す展開になったこともサポートとなった。しかし、その後は NYダウが軟調推移となったことから、対ドルは0.9785付近、対円も79.60円付近へと押し戻された。G20はドル安に関して特に突っ込んだ議論はなく、ドルの買い戻しはテクニカル的な調整の範囲内にとどまるとみる。また、今週木曜日の日銀金融政策決定会合や来週2・3日のFOMCに関心が移り、日米の実質のゼロ金利政策を背景に、高金利通貨・資源国通貨を物色する動きが活発化する可能性が高いだろう。押し目買いスタンスで臨みたい。
【予想レンジ】 豪ドル/ドル 0.9770-0.9870 豪ドル/円 79.50-80.40 豪ドル/NZドル 1.3100-1.3200

NZドル


G20声明控えて方向感に乏しい値動きとなり、対ドルは概ね0.74台中盤、対円も60円台後半でのレンジ取引となった。週末のG20声明が結局「通貨安競争を自制」との無難な結果に終わったことから、今週は高金利通貨を買い直す動きが出そうだが、木曜日のNZ準備銀行理事会では、当面の利上げ打ち止め感をより明確にする声明となる可能性があり、NZドルを積極的に買いづらい局面にあろう。また、豪州とNZの金融政策見通しの格差が拡大する可能性があり、対豪ドルでNZドルは前回安値の1.3175付近や、年初来安値の1.3230付近をうかがう展開となる可能性もあるだろう。
【予想レンジ】 NZドル/ドル 0.7430-0.7500  NZドル/円 60.30-61.20

カナダドル


欧州市場序盤は株価や原油・金など商品相場が冴えない値動きとなったほか、G20声明を控えたドルの買い戻しを受けて、ドル/カナダドルは一時 1.0300付近へと上昇し、対円は対ドルでのカナダドルの下落につられて78.90円付近へと下押しした。しかし、その後はGLOBEXのNYダウ先物や金・原油など商品相場が反発したことを受けてカナダドルは下げ渋ると、カナダ消費者物価指数が前月比+0.2%と予想の同+0.1%を上回ったほか、カナダ小売売上高も前月比+0.5%と予想の同-0.1%から上振れしたことを受けて、NY市場序盤にドル/カナダドルは一時1.0230付近まで反落し、対円は79.50円付近まで持ち直した。NY原油先物はカリブ海を移動中の熱帯性暴風雨「リチャード」がハリケーンに勢力を強めると予想されていることも支援材料となり、一時82ドル台へと反発。G20でのドル安是正期待が空振りに終わったこともあり、金・原油など実物資産と資源国通貨を物色する流れが再開する可能性が出てきた。対ドル、対円ともそれぞれ1.03台、78円台での慎重な押し目買いが得策か。
【予想レンジ】 ドル/カナダドル 1.0220-1.0300 カナダドル/円 78.90-79.90

スイスフラン


新規材料難となる中、G20声明を控えたドルの買い戻しが優勢になった上、一部米系がユーロ/スイスの1.4500をターゲットとしたスイスフランの売り推奨を出したのとの噂がスイスフラン売りを促し、NY市場中盤にドル/スイスは0.9800付近へと上昇。対ユーロでスイスフランは2ヶ月ぶりに1.36 台中盤へと下落した。また、対円は対ドルや対ユーロでのスイスフランの下落につられて、NY市場終盤に83.05円付近へと軟化した。米国の追加金融緩和観測や債券利回り低下が一服しており、過度のドル・ショートが巻き戻されつつあるだろう。また、欧州一部諸国の信用不安の話題が下火となり、対ユーロでスイスフランは2ヶ月ぶりの水準へと下落するなど、質への逃避による需要も剥落しつつあろう。当面はドルや円に対してもアンダーパフォームとなりそうだ。
【予想レンジ】 ドル/スイス 0.9680-0.9830 スイス/円 82.80-83.90