東京市場では様子見ムードが強まる | 毎日が給料日~FXでサクセス!~

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こんにちはkeeです。


昨日はドル/円が80円台を突破しましたね。


海江田万里経済財政相は15日、閣議後の会見で、一時80円台まで進行した円高について「過度な為替の変動は日本経済にとって好ましくなくロンドン市場で80円台になり、足元の景気にとっていいことではない」との懸念を示しましたね。



 そのうえで「従来から、財務大臣が断固たる措置を取ると述べており、タイミングを見計らった措置がとられるものと思う」と述べた。


 景気の現状については「方向性としては持ち直しだが、いくつかリスク(要因)がある。急激な円高もあり、ブレーキがかかってきている。先行きに対するマインドが冷え込んでおり、景気の先行きには注視しなければならない」と慎重な見方を示した。こうした景気認識が19日に公表される月例経済報告にも盛り込まれる見通し。基調判断を下方修正するかどうかについてはコメントを控えた。



 持論である無利子国債発行を含めた国の資産の有効活用策についての研究会を近々設置する考えを改めて表明。政府内では特別会計見直しなど行政刷新が進められているが、無駄の削減に向け、側面支援する。一方、民主党 でスタートした税制抜本改革の議論については「社会保障と一体化した議論なので、大いに進めてもらいたい」と述べた。


 



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ドル


引き続き米追加金融緩和観測がくすぶる中、シンガポールドルの許容変動幅拡大をきっかけにドル売りが活発化し、株高を受けたリスク選好姿勢もドル売りを促した東京市場の流れが欧州市場へと引き継がれた上、通貨安競争の問題に焦点が当たり、菅首相や野田財務相による中国・韓国への為替介入批判も聞かれ、東京市場では歴史的な円高水準でも政府・日銀の介入が入らないなど警戒感もやや後退した中、序盤にドル/円は一時81円台を割り込むと80.90円付近まで 15年半ぶりの安値を更新。しかし、急激なドル安・円高が進む中、15年半ぶりの安値圏では政府・日銀の介入警戒感も根強く下げ渋る展開になると、ドル/ 円は81.00円のオプション・トリガーをつけた反動もあり81.25円付近へと反発。なお、菅首相は「どうしてもという場合は断固たる措置とる」との見解を示した。NY市場序盤には米生産者物価指数が前月比+0.4%と予想の同+0.1%から上振れし、生産者物価コア指数は前月比+0.1%と予想の同+0.1%と一致する一方、米新規失業保険申請件数が46.2万件と予想の44.5万件より弱い結果となったことから売買が交錯したものの、利益確定のドルのショートカバーが優勢となる中、ドル/円は81.60円付近へと上昇。その後は概ね81.50円前後でドル/円は小動きとなったものの、米30年債入札が不調な結果となり、米国債利回りが上昇したことから、NY市場中盤に一時81.65円付近まで小幅に上値を拡大する場面もみられた。なお、FOMC の投票メンバーであるローゼングレン・ボストン地区連銀総裁は「追加金融緩和策を導入した場合は、導入しなかった場合と比べてより速く失業率を低下させることができる」と発言したものの、反応はみられなかった。11月2・3日のFOMCでは米国債など資産買い入れを決定する可能性が高いとみるものの、規模は予想より小さくなるとの見方も浮上しており、急速な米国債利回りの低下にも警戒感が出ているだろう。ドル/円が80.00円割れを試すような急激な円高となった場合、政府・日銀の為替介入が入る可能性もあることから、この水準でのドル売りには慎重にならざるを得ないとみる。また、今夜は米追加金融緩和が相場のテーマとなる中、バーナンキFRB議長の「低いインフレ環境での金融政策の目的とツール」との題目の講演が控えていることもあり、東京市場では様子見ムードが強まる可能性も考えられよう。
【予想レンジ】 ドル/円 81.00-81.90

ユーロ


東京市場序盤に伝わったシンガポールドルの許容変動幅拡大をきっかけにドルが全面安となった上、欧州株やGLOBEXのNYダウ先物の堅調推移を受けて、欧州市場序盤に対ドルは1.4125付近まで上昇し1月以来の高値を更新。しかし、その後は上値にヘッジファンド勢やソブリン系投資家の売りが入り頭打ちとなると、欧米株の軟調推移や米国債利回りの上昇を背景にドル買いが強まり、NY市場中盤に対ドルは1.4035付近へと押し戻された。なお、ビーニ・スマギECB専務理事はNY市場中盤に「現在の為替相場で問題視すべきはユーロ高や円高ではなく、ドル安についてだ」とユーロ高・ドル安をけん制する発言をした。一方、対円はドル/円と連動した動きとなり、欧州市場序盤に一時114.00円付近へと下落したものの、NY市場にかけては114.75円付近まで買い戻され、その後は終盤にかけて概ね114円台中盤で小動きとなった。米国債利回り低下・株高・ドル安の流れが一服し、本日は週末を前にユーロの手仕舞い売りがやや優勢か。FRBの米国債買い入れが予想より小規模となるとの見方や、より短い年限となるとの観測も浮上しており、極端な米追加金融緩和観測を背景としたドルのショート・ポジションの巻き戻しに注意したい。
【予想レンジ】 ユーロ/ドル 1.3980-1.4150 ユーロ/円 114.20-115.00 ユーロ/ポンド 0.8740-0.8820

ポンド


シンガポールドルの許容変動幅拡大を受けてドル売りが優勢となった上、株高・商品高を背景としたリスク選好のドル売りから、欧州市場序盤に対ドルは 1.6065付近まで上昇し2月以来の高値を更新。しかし、その後は株高・商品高の一服と共にポンドの上昇も一服となり、ポジション調整の売りが優勢となる中、NY市場で対ドルは1.5975付近へと反落。一方、対円はドル/円の下落につられて欧州市場で130.00円付近へと下押ししたものの、その後はドル/円の上昇を受けて下値を切り上げた後、NY市場終盤に130.50円付近まで持ち直す場面がみられた。米追加金融緩和観測を題材としたドル売りにやや過熱感が出ており、ポンドは水準的にも割高感が強くなってきたとみる。また、株高・リスク選好の流れが一服していることもあり、本日は週末を前にした手仕舞い売りの動きに注意すべきか。
【予想レンジ】 ポンド/ドル 1.5910-1.6090 ポンド/円 129.80-131.00 ポンド/スイス 1.5180-1.5300

豪ドル


シンガポールドルの許容変動幅拡大を受けてドル売りが強まった上、株高・商品高を受けたリスク選好ムードの高まりも豪ドルのサポート要因となり、欧州市場序盤に対ドルは0.9990付近へと上昇。また、スワン豪財務相は「豪ドル高は好調な豪経済を反映している」との見解を繰り返した。しかし、パリティ(1.0000豪ドル=1.0000ドル)手前ではオプション絡みの防戦売りが厚くここで頭打ちになると、NY市場では株高・商品高の流れが一服したほか、米国債利回りの上昇を受けて手仕舞い売りが優勢となり、終盤に0.9905付近へと反落。この間、対円はドル/円の値動きにつられて欧州市場では一時80.65円付近へと下落したものの、NY市場では81.10円付近まで回復する場面がみられた。FOMCまでまだ3週間近くある上、極端な追加金融緩和観測がやや後退していることから、目先的にはドルのショート・ポジションが巻き戻される可能性もあるだろう。ただし、豪州は経済が堅調で追加利上げの可能性も残っている上、豪当局は豪ドル高を受け入れており、世界的な通貨安競争に参加していないことは評価できるポイントといえよう。日米の金融緩和スタンスを背景とした実物資産志向の流れにも大きな変化はなく、一進一退を繰り返しながらも下値を切り上げていく展開とみる。
【予想レンジ】 豪ドル/ドル 0.9870-0.9990 豪ドル/円 80.30-81.30 豪ドル/NZドル 1.3040-1.3140

NZドル


米国債利回りの上昇や株価の軟調推移を背景にNZドルは手仕舞い売りが優勢となり、NY市場終盤に対ドルは一時0.7560付近、対円も61.60円付近まで下落。その後はイングリッシュNZ財務相が「向こう12ヶ月~18ヶ月間、NZは通貨高に耐える必要がある」と述べたことがNZドル高容認と受け止められたことから、対ドルは0.7590付近、対円も61.85円付近へと小幅に反発した。米国の極端な量的緩和観測はやや後退しているものの、FRBのバランスシート拡大でドルの価値が希薄化するとの見方に変わりはなく、実物資産志向・資源国通貨選好の流れは続くとみる。豪州と同様にNZ政府は為替レートを市場に委ねる方針を取っており、世界的な通貨安競争と距離を置いていることもNZドルの支援材料となるだろう。押し目買いスタンスを継続したい。
【予想レンジ】 NZドル/ドル 0.7520-0.7640  NZドル/円 61.20-62.20

カナダドル


欧州市場序盤には株高・原油高を背景にリスク選好のドル売りが優勢となり、ドル/カナダドルはパリティ(1.0000ドル=1.0000カナダドル)を割り込み、一時0.9985付近まで下落したものの、その後は米国の追加金融緩和にやや懐疑的な見方を強める噂が流れた上、NY市場では株安・原油安が進んだほか、不調な結果となった米30年債入札を受けて米国債利回りが上昇したことを背景にドルが買い戻されると、終盤に1.0070付近まで反発した。対円は対ドルでのカナダドルの下落につられて、NY市場終盤に80.80円付近へと下落した。ドルの反発を受けて金や原油など商品相場にもポジション調整の売りが入っており、資源国通貨のカナダドルもやや軟調な展開か。また、来週19日に開催されるカナダ中銀理事会がハト派寄りになるとの観測も出ており、来週にかけて潮目が変わるリスクにも留意しておきたい。
【予想レンジ】 ドル/カナダドル 0.9990-1.0090 カナダドル/円 80.70-81.50

スイスフラン


米追加金融緩和観測やシンガポールドルの許容変動幅拡大、株高を受けたリスク選好姿勢を背景としたアジア市場でのドル売りの流れを引き継ぎ、欧州市場序盤にドル/スイスは一時0.9465付近まで下落し、対ドルでスイスフランは史上最高値を再び更新。対円も対ドルでのスイスフランの上昇につられて、欧州市場序盤に一時85.75円付近まで上昇した。しかし、一部で「米国の有力シンクタンクが11月FOMCでの量的緩和は見送られる見通しとのレポートを流した」との噂が流れたこともありドルが買い戻されると、NY市場序盤にドル/スイスは0.9540付近へと反発。対円は欧州株やGLOBEXのNYダウ先物が上げ幅を縮小する中、85.25円付近へと押し戻された後、NY市場終盤にかけて概ね85円台中盤に収れんした。対ドルでは水準的に高値警戒圏にある上、米国の追加金融緩和にやや懐疑的な見方も浮上しており、一方的なドル売り・スイスフラン買いもひとまず小休止か。また、スイスフランに積極的な買い材料があるわけでもなく、本日は週末前の手仕舞い売りが優勢となる可能性が高いとみる。
【予想レンジ】 ドル/スイス 0.9470-0.9590 スイス/円 85.10-85.80