◆インターバンクの声:
ギリシャが打ち出した追加措置の詳細はさておき、重要なのはその「実効性」である。
財政赤字削減は時間がかかる問題であるし、「EUに加盟していることにより国内負担を強いられる」という、ギリシャ国民には
非常につらい選択を今回余儀なくされたこととなる。
ストライキも予定されており、EUに加盟していることと、国家主権、国内政治との兼ね合いが再び問われることとなろう。
ここからがEU全体とギリシャにとっての試練である。
ユーロの地合いは弱いままだろうし、ポジションも影響してのここ数日の戻りは長い目で見れば絶好の売り場かもしれない。
アメリカの経済指標は相変わらず決め手にかけるが、FRBが発表したベージュブック(地区連銀経済報告)でも懸念材料である
「雇用」に関しては金曜日の雇用統計を待つこととなる。
本日東京時間午後9時以降にBOEとECBの政策金利の発表があるが、金利は据え置かれる見通しであり、こちらの市場への
影響は限定的なものになろう。
しかしながら、唯一BOEが資産買取目標の増額(市場では予想していないが)が実行されるようだと、サプライズと共にポンドの
下落に拍車がかかることになる。
ドル円は、雇用統計を前に本邦輸出筋からのドル売り圧力が増しており、雇用統計までは頭を抑えられる形となるが、指標が
悪天候の影響にもかかわらず市場予想より強いものになればセンティメントが一気に変わる可能性もある。
| ◆インターバンクの声: 乱高下しているユーロであるが、上下にストップが。 近いところで1.3680、1.3650 と下サイドに。 1.3760、1.3780と上サイドに。 豪ドルクロスは海外ファンド筋が買い意欲旺盛。 ドル円は本邦輸出の売りが頭を抑える反面、下サイドにはストップもあるが機関投資家は買い意欲あり、綱引きが続く。 |
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【ニュース/テクニカル】 為替テクニカル・ピボット指数-3月4日
市場区分:東京
■ピボット指数-3月4日
CADJPY AUDJPY NZDJPY
ターニングポイント 86.90 81.05 62.84
レジスタンス② 86.57 80.79 62.43
レジスタンス① 86.14 80.46 61.94
キー(ピボット) 85.81 80.20 61.53
サポート① 85.38 79.87 61.04
サポート② 85.05 79.61 60.63
ターニングポイント 84.62 79.28 60.14
USDJPY EURUSD EURJPY
ターニングポイント 89.56 1.3902 123.07
レジスタンス② 89.28 1.3819 122.41
レジスタンス① 88.88 1.3759 121.95
キー(ピボット) 88.60 1.3676 121.29
サポート① 88.20 1.3616 120.83
サポート② 87.92 1.3533 120.17
ターニングポイント 87.52 1.3473 119.71
GBPJPY GBPUSD CHFJPY
ターニングポイント 135.41 1.5339 83.97
レジスタンス② 134.72 1.5235 83.58
レジスタンス① 134.14 1.5167 83.20
キー(ピボット) 133.45 1.5063 82.81
サポート① 132.87 1.4995 82.43
サポート② 132.18 1.4891 82.04
ターニングポイント 131.60 1.4823 81.66
(高値・安値は前営業日の参考レンジより)
提供元:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ