ストラテジスト、スティーブン・イングランダー氏は
最大の円高要因は「日本政府の円高容認姿勢」にあり
今後も当面円高が続く可能性がある一方
すでに円は「オーバーバリュー(買われすぎ)」の水準にあり
「次なる相当なショック」を契機として、2010年は「1ドル100円」を目指すと語った。
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なぜ円が最強通貨なのか?
 以前からの円売りのポジションが残っているところにドル安の展開が重なり
ポジションの巻き戻しが起こったということもある
しかし
最大の要因は、日本の政府が非常に曖昧模糊とした声明とはいえ
円高を容認するような姿勢を示してきたことだろう。
というのも、ほぼすべての政府や中央銀行は自国通貨をむしろ弱含ませようというスタンスを明確にしており
日本の当局のスタンスとの違いが鮮明になっている。
今の「リスク回避」相場が続く限り、円はしばらく強含みの展開が続くだろう。
ただ、円高になればデフレ圧力を加速し、日本の(輸出産業の)相対的な競争力も弱くなる。
最終的に今の円高がどういう形で修正されるかと言えば、次なる相当のショック波が及ぶことによって初めて円高のマイナス面が市場に痛感されて、相場が反転していくのではないか。

↑今後12カ月後の予想では、1ドル100円と見ている。
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