マージンコール」は、保証金にある一定割合の損失が発生した場合に、取扱い会社から送られるお知らせです。
例えば、あるＦＸ取扱い会社で、保証金維持率が５０パーセントを割り込んだときにマージンコールが発生するようになっているとすると。
そして、あなたが１１万円を口座に振り込んで保証金とし、１ドル＝１１０円のときに１万米ドルを買ったとします。
ですが、あなたの意に反して、円高が進んでしまいました。すると、どんどんあなたに含み損が発生するわけです。
そして、その含み損が保証金額の５０パーセント、５万５千円を超えたら、取扱い会社からお知らせメールが届くことになるわけです。
マージンコールが発生したときの対処方法としては、口座にお金を追加して振り込んで、保証金の額を増やすか、取引を一部決済(取引を終えること)して取引金額を減らし、保証金維持率を高めるかの方法があります。