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システムトレードの活用

システムトレードとは、100%テクニカル分析に基づいて行う取引です。

○○の時は買い、××の時は売り、といったルールが細かく決められていて、

そのとおりにトレードしていきます。まさに、システマティックです。

システムは、様々な人がつくっています。

FX業者が無料で配信しているレポートもあれば、

有料サービスとして提供している会社もあれば、

情報教材として売られているものもあります。

分析に自信があれば、自分でつくることも可能でしょう。

有名な学者が本を書いていたりもしますね。

システムトレードは、繰り返しになりますが、

100%テクニカル分析に基づいています。

ファンダメンタルズに左右されることはありません。

次のような考え方を持っているからです。

(1)ファンダメンタルズはテクニカルに反映される。
(2)感情に流されず、淡々と取引を繰り返し、トータルで大きな儲けになればよい。

確かにそのとおりです。どんなに分析しても、勝つときは勝ちますし、

負けるときは負けてしまいます。そのたびに一喜一憂することなく取引を続けていけばよいのです。

ではここで問題。ファンダメンタルズとテクニカル、

どちらが重要だと思いますか?答えは、両方です。

ファンダメンタルズを無視すると、将来のことを予測できません。

あなたは、景気が今後さらに悪化すると思っているとします。

それでも市場は楽観的。さあ、買いますか?

買わないか、買うとしても短期のトレードや小さな取引など、若干手控えるのではないかと思います。

では逆に、テクニカルを無視するとどうでしょう。

いつ景気の悪化が相場に反映されるのかもわからないのに、

参入するタイミングをつかめなくなりませんか?すると、

チャンスを逃してしまいます。つまり、ファンダメンタルズで長期的な目を養いながら、

近い将来をテクニカルで判断する、これが正解ではないかと思います。

システムトレードの話に戻りますが、システムトレードは、

ルールのとおりに行うゲームのようなものです。

システムが完璧なら、悩むことも、頭を使うことも、傷つくこともありません。

しかし、投資は自己責任です。

システムトレードを利用するとしても、

自分なりにファンダメンタルズとテクニカルの知識は持つべきだと思います。

MACDの見方と活用

続いて、MACDの見方と活用について見ていきましょう。

MACDは、“マックシーディー”と読みます。

トレンド系(順張り系)の指標です。

テクニカル分析の指標には、MACDのようなトレンド系(順張り系)と、

この後説明するスローストキャスティクスのようなオシレーター系(逆張り系)があります。

前者は、「上がってきたから買う」というように、トレンドに乗るために用いられます。

こういったポジションの取り方を、“順張り”といいます。1方、

後者は、「上がりすぎだから売る」とうように、

トレンドの反転を予測するために用いられます。

こういったポジションの取り方を、“逆張り”といいます。

■MACDについて
MACDは、チャートと平行して進みます。

一目均衡表のようにローソク足と重なっているわけではなく、

チャートとは別枠で下のほうに表示されているものです。

「MACD」と「シグナル」の2つの線で構成されています。

■MACDの見方と活用
MACDの見方は、「MACD」が下から「シグナル」を

追い越すかたちでクロスしたとき、「買いのサイン」、逆に、

「MACD」が上から「シグナル」を追い越すかたちでクロスしたとき、

「売りのサイン」です。相場は上がったり下がったりするので、

5分足などを見ていると何度もクロスすることがありますが、

相対的にみて高いところで売り、低いところで買うようにしてください。

■スローストキャスティクスと併用
このあと説明するスローストキャスティクスと併用すると、

より勝算が上がります。両者のサインがそろったところで取引するということです。

ローソク足の見方とそこからわかるもの

■ローソク足について
ローソク足とは、株や為替の値動きを見るグラフです。

白黒の四角い棒と上下の線で表されているものです。

白は上がっていく様子、黒は下がっていく様子を示しています(別な2色の場合もあり)。

白→棒の下辺が「始値」、上辺が「終値」(現値)、

上の線の先が「高値」、下の線の先が「安値」黒→棒の下辺が「終値」(現値)、

上辺が「始値」、上の線の先が「高値」、下の線の先が「安値」

■ローソク足の見方とそこからわかるもの
ローソク足は、「日足」「60分足」「5分足」「1分足」など、ひとつの棒で示す時間によって種類があります。

大きな流れを把握してから細かい分析をするのが鉄則なので、

「日足」から順に見ていきます。まったく状況をわかっていない人は、

はじめに「年足」「月足」「週足」も見て頭に入れておきましょう。

ポイント(1)
普通のグラフと同じように見て、トレンドをつかむ普通のグラフと同じように、

上がっているか下がっているかを見ます。そして、トレンドをつかみます。

上がっていれば「上昇トレンド」、下がっていれば「下降トレンド」、

横ばいならレンジ相場(1定の範囲で上下する)です。

上下しながら推移しますが、ギザギザの端を線で結んだものを「トレンドライン」といい、

その延長線上がその後の予測です。

上下のトレンドラインの幅が狭まっていくときは、市場が迷っています。

ポイント(2)
ヒゲ上下に伸びている線を、「ヒゲ」といいます。

ひげが長く伸びている場合、反発が強いと判断できます。

つまり、その付近になると売買の注文が入っていて、それ以上動きにくいということです。

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