GBP/USDは週末にかけて反発、1.5000の大台を回復ですね。
ダウントレンドが長く続きましたが、週足チャートを見るとサイクル的にボトムをつけてもおかしくない時期、BBの+2シグマがアップの勢いがなくなってきました。今後平行からダウンに転じると完全に勢いが衰えたサインなので、トレンド転換の可能性を想定しています。
日足で10MA陽線が上抜いていますので、買いサイン点灯しているのですが、これまでダウントレンドが結構強かったので、安易に入ると危険。BBもスクイーズを始めています。なので日足の安値切り上げ(=上昇のダウ理論)を確認してからロング仕掛けます。ただし、強いダウンの反発なので一気にアップしていく可能性も想定していますので、その場合は別のルールを適用します。たとえばブレイクアウト。当然ですが、ストップはそれぞれ異なるレートになります。

GBP/USD 週足
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GBP/USD 日足
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一方USD/JPYはUSDが強いですね。しかし3/12で¥96.70で高値を更新した後は、利食い売りに押され(ストップも少し巻き込んでるかな?)、一時¥95.06までダウンしました。BBの―2シグマがダウンからアップしています。勢いが衰えてきたサインですが、+2シグマがアップ継続しているので、もう一伸びあるか?横に走るか?いずれにしても、これまでとは異なる状況です。
日足では下落のダウ理論成立(=高値の切り下げ)です。しかし10MAを下抜いていませんのでサイン点灯せずです。こちらのBBも―2シグマがダウンからアップへ、今後+2シグマがダウンに転じる前後に10MAを下抜く可能性があります。クロス円のアップ(円安)をけん引してきたUSD/JPYだけに、トレンド転換した場合は他のクロス円にも波及すると念頭に置いておきます。ホールド中のGBP/JPYも一時200pips近く含み益がありましたが、NYFIXで数pipsまで吐き出しています。ちょっと厳しい状況になってきました。ストップを約定レートに固定しました。引っかかると微々たるスワップのみが利益となます(^^;マイナスよりは良いですが・・・

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