予想と想定

相場は予想するだけでは意味がないです。

予想して、その通りになった。「ほぉ～、それで？」。予想は「単に、今後こうなる」と言う結果の仮説を立てるだけで、「その後の行動、そうなった時の行動」までを組み立てません。

一方、想定は、「今後こうなったら、こうする。」と「あらかじめ行動を決める」ことを言うと解釈しています。違ってるかな？
例えば、昨年の東日本大震災。過去にも何度も大きな地震があり、大きな被害を受けてきました。
そん教訓を活かし、「今度、大地震が起きたら」を「そのようなことが起きるかを幾通りも予測して、大津波に耐えうる防波堤や、その他いろいろな対策を講じる」ことをしてきました。
しかし残念ながら、昨年の大地震は、過去を超える規模であったため、また原発と言う過去にはなかったリスクが存在したため、有史以来未曾有の大災害になってしまいました。
もっと、電力会社はじめ関係部署の不手際や対応能力不足が被害拡大の最大の要因になったのは、否定のできない事実です。

このブログには、よく「想定」と書きますが、それは、「予想している状況になったら買い（売り）ます。」「次のチャンスを待ちます」と言ったことを含んでいます。もちろん、外れることも多々ありますが。。。

ま、こうなると予想してるので、そうなったら＊＊＊します。などと書けば良いだけのことと言われれば、それまでですが(-"-;A
ちょっとメンターに習いこだわっていたりするんです、これが。