削ぎ落としたテクニカル | FXスキャルピングシステム fx-coda

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システムトレード開発18年。
個別株、商品先物、日経225先物で培ったデータは
今こにFX市場で完成を見る。  
Codaはあなたのトレードの最前線ツールになる。

例えばトレードする時のツールとしてローソク足だけがあると想像してください。

ストキャスやMACD、RSIなどオシレーターはない。
ボリンジャーやMAも無い。
ただあるのはもう本当にローソク足だけだと思ってください。

20年以上前、僕がトレードというものを教わった時代がそうでした。
今ほどパソコン環境も整っていない、ましてネットでのトレードも無かった時代です。

いやもしかしたらその頃でもアメリカではネットトレードは存在してたのかもですが
少なくともその時の僕は知らなかったです。

そんな時代に毎日する事と言えば、4本値を元に手書きでローソク足を書き続ける事でした。
一枚の方眼紙に書ききれなくなったらまた次の方眼紙に書いて
日々書き続けたそれらをつなぎ合わせていくので広げたら部屋中の大きさになる位です。
そんな単純作業を1年も続けていたのですが。

その内に半年もすると少し賢くなってきて日足だけでなく半日足なんてのも作り出したりして
と、まあそんな話はどうでも良いのですが。

とにかくチャート上で使えるツールがローソク足だけだとしたらどうしますか?

先ずはチャートの陰線陽線を見ていく。
ローソクの大きさを比べてこれは大陰線だとか連続何本陽線とか。
更にチャートの形ですね。ヒゲや十字トンカチなどの迷い線なんか見ていくでしょう。
後はローソク数本の組み合わせですね。
三尊、鍋底、はらみ、かぶせなどがありますね。

それからちょっと工夫して自分で水平やトレンドとかのラインを引くと思うんです。
その為には高値、安値の定義を決めてそれを抜いてきたら買っていこうとか。
そうですこれが僕が最初にやったブレイクトレードなんですね。

そんな風にしていろいろいじくりまわして、何とかローソク足だけから情報を引き出そうとする筈です。
そしてそれらから得られる情報を使ってトレードしていくのです。
担当の証券マンに電話で売り買いを指示するという
今にして思えば随分悠長なトレード・スタイルだったのです。

そんなトレードは非常にシンプルです。
何しろ4本音から直接情報を得たトレードなのですから。

そうやってトレードを続けていく内にやがてネットでのトレードが普及します。
それはもう衝撃ですし、その便利性に感激する訳です。
ネットトレードに伴い自動で動くチャートの登場ですがこれがまた感激だったりして
今にすればそんなもの当たり前のツールなんですが(笑)

勘違いしないでくださいね。
自動売買じゃないですよ。自動で動くチャートですよ。

そうこうしている内に海外からいろんなオシレーターの情報が入ってくる。
ストキャス、RSI、MACDなんかを最初に知った時はもうこれだけで勝てると本気で思いましたからね。
そりゃそうですよね。トレードの本場欧米から入ってきたツールなんですから。

そうしてそれらを使ったシステムを作り検証するのです。

ところがこれがなぜか中々勝てない。
おかしい?オシレーターは勝てるツールであるはずなのに。

それからがシステム検証の地獄が始まるんですね。
さんざん苦労して検証し色んな組み合わせやらパラメーターいじくり回して
何とか勝てるようにはなってくるのですね。

で実際にトレードで使うのだがこれが何故か全く通用しない。そこでもまた悩むんです。
過去の結果で良いのになんで未来には有効でないんだろう?と。
それでもよくよく考えてみるとそんな作業が実は過去の相場に合わせて作ったものだというのに気づくのです。
システムなんてものは既にある過去のデータに合わせれば
何とでも勝てるように作るのは簡単なんですね。
所謂最適化というものに何の意味もない事を身を持って知るのですが。

話が段々横道に逸れそうなんでシステムの話はストップしますが
要するに僕がこれまでの経験から出した結論は
オシレーター等その他のインジケーターは必要ないというか僕にとっては逆に邪魔物なんですね。

で話が元に戻る訳なんだけど、ぐるっと回って最終的には最初に教わったシンプルなトレード
ローソク足だけを使ったものが最も分かりやすく
トレード成果を出すにはこれが一番だと僕には思えるのです。

ネットトレードが普及しリアルチャートが当たり前に無料で使え
それこそストキャスなんかではなくこれまで聞いたこともない名前の様々なオシレーターが使える時代であるのにです。

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さてトレードです。

ドル円

100円の大台から4時間ベースのMODE到達。
当然ここはいったん調整が入るか?の問いかけるところ。
中期足の押し目まで距離があるなら調整波を狙いたい場面でした。

そして下げ後、現在は調整完了か更に下げ継続かの問いかけが入る所です。
雇用統計を控えてここは神経質な場面でしょう。

100.027ショート → 99.904 60%決済 +73800
         → 99.762 40%決済 +106000
99.907ロング → 99.959 全決済 +52000
99.780ロング → 99.710 ロスカット -70000

ユーロ円

131.051ロング → 131.175 60%決済 +74400
        → 131.040 40%決済 -4400

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