中々文章での表現が難しいので今回はほんの簡単な場面を。
20pips程度を取りに行くスキャルピングの場合、勝負はそんなに時間を要しませんから
逆に言うと短時間の間にチャートのサインを見逃さない事が大事な要因になってきます。
そんなタイムスパンのトレードをする時私は1時間程度の足を重視しています。
勿論、週足、日足、4時間などもポイントとしては見逃してはいけませんが
スキャル程度でそんなに長い時間足のトレンド、方向など
あまり神経質になるとトレードが出来なくなったりしますから。
この辺りは何でもかんでも気にし出すと逆にトレードが出来無くなってしまう
陥り易いトレードの罠と考えたら良いでしようか。
ちょっと簡単に今の1時間足を使って考えていきましょう。
先ず直近の上値抵抗線を入れました。

次に下値抵抗線ですね。

そしてトレンドラインを引きます。
これはAの高値とBの高値を引いてそのまま伸ばしたものです。

もの凄く単純なテクニカルですが、
Cで逆張り(売り)をかけてDの直近安値で利食うというスキャルです。
Cの仕掛け位置ではトレンドライン、先行スパン、更に100MAと
三重の抵抗が見られます。
今回はここが重要なポイントだと考えました。
全体のトレンドが見られないこんな場面でも
ほんのスキャル程度を狙うなら小さなトレードが可能です。
20pipsを取りに行くスキャルピング。
相場を始めた頃の初心者の方にはこんな抵抗でのポイントを
見逃さない事を心がけていただくとトレードが違ってくると思います。
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