ご挨拶 | FXスキャルピングシステム fx-coda

FXスキャルピングシステム fx-coda

システムトレード開発18年。
個別株、商品先物、日経225先物で培ったデータは
今こにFX市場で完成を見る。  
Codaはあなたのトレードの最前線ツールになる。

こんにちは皆さん。

僕が相場の世界に足を踏み入れてから20年近くになります。
まあ長くトレードやってるというか、それよりも長く生きてるというか。
周りを見渡しても同じ様な年数トレードやってる仲間も
段々と減ってきておりまして今では片手で数えるほどになってしまいました。

えっ?そんなに長く相場見てきて昔と今でどこか変わったかですって?
う~んやっぱり変わりましたね、動きがしょぼくなってきている。
これは市場というものの常でして、皆が注目し始めの若い市場はまだ元気がある。
その内に参加者が増えメジャー市場になってくると動きが弱まるんですね。
動きというのは1日のボラであり。ローソク1本のボラでもある訳ですが
例えばFX市場ではポンド円なんて少し前までもっと動いてましたよね。

でも動きが弱くなるの以外は相場の本質は何も変わりません。
だから基本のテクニカルが身に付いていればそう右往左往することもないのです。

あっそれからもうひとつ初めから一貫して変わらないものがありました。
それは僕はとにかく我慢するトレードが嫌いだということです。
すいません私事で。
まあこれは今も変わっておりません。

そもそもトレードとは我慢するものだ。
...なんて誰が言ったのかもうそれが定説のようになってます。
しかし本当にそうでしょうか?

もしそうだとしたら僕なんか長年トレードをやってこられるはずがない。
1、2年なら我慢トレードもできるだろうけどそんなもん10年20年続けたら
その前にどこかで死んでしまうぞ絶対!!

これは僕のもの凄く独断な考えかもしれませんが
我慢を強いられるトレードというものはその手法自体、はなから間違ってるのではないか。
ただでさえ相場心理はトレード結果に左右する大きな要因なのに
そこへ持ってきて我慢トレードなんてもう勝てるところから更に遠ざかってしまうはずです。

だから一般の常識とされる事は信用してはいけません。
それはいわゆる常識とされてる事を信じるトレーダーが多いから大半が負けてる訳で。
相場の90%の人が負けてるという統計はそれを物語ってるのでしょうね。
まあそんな定説めいた事を書いてる書籍やネットも悪いのですが...

とにかく我慢したくない!
そんなやつがトレードで飯食ってくるためには
自ずと手法というかやり方が限られてくる訳であります。

我慢しなくて良いトレード。
そこで考えられるのは先ずシステムトレード。
これだとチャートに張り付いてああでもないこうでもないとテクニカル見る必要がないわけでして
ただサインが来たらエントリー、ポイントに来たら利食いしてまあ反対に行ったら
はいっ!ロスカットてな具合にもうただただロボットになりきれば良いのですから簡単です。

ただシステムに従うトレード自体は簡単ですけど
そのシステムを作るほうは大変な訳でして。
特に勝てるシステムを作るとなると1000個ロジック作って1000回検証して
やっと1、2個使える物が見つかるくらいのものでして。
トレードシステムを作るというのはそんな世界です。

過酷な作業でしかも答えが出るのは千にひとつだから
その内に嫌になってもう勝てるもの作るの止めてしまって
手っ取り早くシステム提供者になってしまおうと考える者も居るのです。

だからとは言いませんが世に出ているもう大半のシステムが使えないものばかりです。
機能しても長くて2、3年です。まだそれでも良い方でしょうか。
ひどいのは最初から勝てない代物でして。

まあ今の時代良いものを作るより、売り方に長けた人がそれを広げられるから
大半の人がそれを買うわけでして。

もうこんな事書くとバッシングきそうですが事実はそうです。
だてに長いこと相場見てきてませんから。

これから夢を持ってトレードの世界に入ってこられる人や
まだ始められた頃の人には夢を壊してしまって申し訳ありません。

僕の知るシステム作ってきたやつらは大半が
いつの間にか自分ではトレードしなくなっていき、ただ作るだけのシステムおたくになってます。
それも分からなくはないのです。
どうしてもそうなってしまう世界なのです。

だから間違ってもシステム製作の方には入らないほうが良いです。

そうですシステムは使って結果を出すためのものなのです。

あまりネガティブな事ばかりだと良くないので付け加えておきますが
その千にひとつの優秀なシステムというのは世の中に存在します。
ひっそりと世に出ないのがほとんどですが。

ここからもっと突っ込んだ話をすると
では本当に優秀な勝てるシステムを作ったやつはどうしてるのか?

当然自分だけがそれを使ってトレードしてるのです。

なんてやつだ?と思われるでしょうが
ちょっとご自分が勝てるシステムを作ったと考えてください。
あなたが長年かけて苦労してやっとの思いで作り上げた大切な宝です。

そう簡単に安々と世間に発表するでしょうか?
...絶対にしませんよね。
そういうものです人間というのは。

それに下手に広めてしまって多くの人がそれを使い始めたら
しかもそれが勝てるシステムであればあっという間に話題になってしまいます。
そうするとそのシステムはやがて機能しなくなってしまう恐れがある。
相場というのはそういうものですから。

だから先ずは自分で使ってトレードし続けて有る程度の利益を積み上げていくはずです。

でもこれも人間の面白いというかやっかいなところなんですが
ある程度すると人は自分の持ち物をどこか他人に知ってもらいたい、
見てもらいたくなってしまうものなんですね。

おれはこんな凄いシステム開発したんだぞ!どうだ凄いだろ。
もう言いたい、聞いてもらいたい気持ちでうずうずしている。

それで仲間内に教えるヤツ。
どうせなら売ってしまおうと考えるヤツ。
方法はいろいろですがいずれにしろ人間の自己顕示欲ではないでしょうか。


それからスキャルピング。
これも良いです。そんなに我慢するトレードでは無いですから。

昔はスゥイングなんてのも数日ほうっておくだけでしたから
それほど我慢なんて感覚でもなかったのですが今はダメですね。
この時代世界情勢何が起こるか分かりませんから
僅か1日でも持ち越すのは怖くて僕にはできません。

そこへいくとスキャルは長くても2、30分早いときは数秒で結果出せますから
あまりストレスは感じませんね。

スキュルピングのもうひとつ良い所は勝率が高いことです。
勝率というのはトレード心理に強く関わってきますから。

これは逆に言い換れば勝率の高いスキャルシステムでないといけないということです。
そもそもスキャルから勝率を取ったら何も残らない訳で。

では作り手側考からえると勝率の高いシステムは簡単に作れます。
やたらとフィルターかけてエントリー回数落とすか
もっと簡単にはロスカットの幅を広げてやれば良いだけなのです。

こんな操作で勝率90%なんてのが出来てしまうのですね。
でもこれは勝てません。

例えば利食い2pips、ロスカット20pipsというシステムを作ったとしましょう。
10回連続で勝って次の1回で負けたらプラマイ0pips
9勝1負ではマイナスとなってしまいます。
要するにこのシステムで20pips勝つには損益0の時から連続で10勝しなくてはならない。
こんなのは無理ですよね。

流石に少し相場に関わってる人ならこんな事は分かってるので
恥ずかしくてこんな物を発表する訳にはいきません。
それでも昨今はネットで勝率90%なんて結構見かけますが...

ある一定期間だけの結果の勝率を持ってきたり
システムなのに裁量を加えると良い結果が出るなどと逃げの部分を語ったり。
まあ製作者としては限界を感じてそうなるのも分からないではないですが
でもそこは製作者の意地、プライドをかけて自分が使って納得するレベルを
何とか目指していきたいと思うのです。

では利食い、損切りを1:1に持ってくればどうでしょうか。
これだと勝率60%以上有れば勝てますね。

更に比率が2:1のシステムだったら勝率30%で勝てます。

でもスキャルピングですからあまり勝率悪いのもどうかと思われたり。
3回に1回しか勝たないトレードで人間は我慢できるのか?
多分長い期間実際にやってみてそれで結果が出ることが
もう身体に染み込んだらそういうトレードも出来るようになると思います。

大概はそうなるまでにそのシステムを投げてしまうのでは...
少なくとも僕には無理です。

この話の内容は我慢しないトレードですから
その辺りを考えるとまあ勝率60%辺りが人間の我慢の分岐点ではないかと...

ところで優秀なシステムというのはやはり最終的に長い期間稼動させると
60%辺りになるというのが関係者の常識でありまして、
世界中の優秀なシステムを見ても大体その辺りになっているのですが。

まあ一般には優秀なシステムというものに簡単にはお目にかかれませんが。

という事でストレスを出来るだけ軽減してそれでもって勝てるシステムというのは
勝率60%辺りで、そして時間をかけないスキャルピングが良いのではないか?
そんなところからシステムを作り上げていくのですが
先の1000に一つの努力結果がこの条件にすることで2000にひとつになったりするのですね。

ですからここでも勝率が高くて勝てるシステムを作る行為は簡単ではないという事です。

でもユーザーはそんな努力をする必要はありません。
既に誰かが作ったものを使うだけですから。
ただ本当に優秀なシステムを探し当てるのに別な努力が強いられますよね。
時間と労力、下手をすれば大切な資金も使い切ってしまうものです。

ということで良いシステムは作る方もめぐり合う方もやはり大変ということでしょうか。

なんだか話がダラダラと何を書いてるのか分からなくなってきましたが
一番言いたかった事はなんぞや?

それは世の定説とされる事をやっていたのでは相場で勝ち残れないというものです。
相場の世界は通常の仕事とは異色です。
トレーダー全体の一桁しか勝ってない事実はそれを物語っています。

何かのご縁で僕のブログを呼んでいただいたあなたには
是非とも勝ちトレーダーになっていただきたい。
その為には定説を捨て、むしろその逆の意識で立ち向かうのを
どうか分かっていただければ幸いです。

そしてストレスの無いトレードを目指し
巨大な市場の作り手に餌食にされぬよう共に戦っていきましょう。

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