今回は天井と大底で出てきがちな
Wトップ・Wボトムについて解説します。
- これから下がるWトップ
- これから上がるWボトム
相場が上昇を続け、2つの山をつけた後に
下落するパターンをWトップ。
相場が下降を続け、2つの谷をつけた後に
大きく上昇するパターンがWボトム。
下降を続ける相場が①のポイントで
反転し図まで上昇し反落しています。
この時、
①の黒い点線がサポート、
②の赤い点線がレジスタンスとなります。
ここでもサポートとレジスタンスが
下値支持線、上値抵抗線となる
という法則は生きています。
②で反落した相場が
黒い点線のサポート付近で止まり(③の谷)、
赤い点線のレジスタンスを超える時、
Wボトム完成となります。
この時、
②でできた赤い点線のレジスタンスが
その後の上昇相場のサポートとなり
上昇を支持しています。
(赤い点線をネックラインという)
Wトップ、Wボトムを確認できた時は、
ネックライン(図の赤い点線)付近で
押し目買い、戻り売りをするのが定石です。
逆に、反転した相場が
ネックラインを再度逆に抜けるようだと
大底パターンではない可能性が高いといえます。
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