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- 保ち合いとは?
保ち合いとは、
相場が上昇・下降している時の途中や、
上昇から下降か、
下降から上昇への転換点で出現する、
一定のレンジで動く状況を指します。
保ち合いは、
正しくは「中段保ち合い」と呼ばれ、
そのうち端が
三角形になるパターンは
「三角保ち合い」と呼ばれます。
なお、
保ち合いのほか「持ち合い」と
書かれる場合もありますが、
どちらも同じですので
表記の違いは気にする
必要はありませんが、
保ち合いと記載されるのが
主流となっています。
それでは保ち合いによる
チャートパターンを見ていきましょう。
「ボックス型」
「ペナント型」
「逆ペナント型」
「上昇三角型、下降三角型 」
は重要度が高いので、
身に付けるようにしてください。^^
- ボックス型
ボックス型の
チャートパターンの特徴ですが、
平行なサポートラインと
レジスタンスラインの範囲内で保ち合い
その後一方方向に
ブレークアウトとなる形状です。
箱のような形で推移する形状のため、
ボックス型と呼ばれます。
「上昇ボックス型」
上昇ボックス型は、
上値と下値の並行な範囲内で
レンジを繰り返した後、
上放れするパターンです。
「下降ボックス型」
下降ボックス型は、
上値と下値の並行な範囲内で
レンジを繰り返した後、
下放れするパターンです。
- フラッグ型
フラッグ型の
チャートパターンの特徴ですが、
ボックス型のような一定幅で、
上方向か下方向に保ち合う形状となります。
旗のように見えることから、
フラッグ型と呼ばれます。
「上昇フラッグ型」
上昇フラッグ型は、
上値、下値ともに切り下がりながら、
上放れするパターンです。
「下降フラッグ型」
下降フラッグ型は、
上値、下値ともに切り上がりながら、
下放れするパターンです。
- ペナント型
ペナント型をはじめ、
三角保ち合いは割りと判断しやすい
チャートパターンです。
時間足の期間が長く、
なおかつ上下どちらかに
ブレイクできない期間が長いほど、
ブレイク後は
溜め込んだエネルギーにより、
反動で大きく動きやすい
と言われています。
「上昇ペナント型」
上昇ペナント型は、
上値は切り下がり、
下値は切り上がったのち、
上放れするパターンです。
レートが大幅に上昇した直後に
見られやすいです。
「下降ペナント型」
下降ペナント型は、
上値は切り下がり、
下値は切り上がったのち、
下放れするパターンです。
レートが大幅に下落した直後に
見られやすいです。
- 逆ペナント型
逆ペナント型は、
ペナント型とは反対に収縮した保ち合いが
拡大していく形状となります。
「逆・上昇ペナント型」
逆・上昇ペナント型は、
上値は切り上がり、
下値は切り下がりながら
上放れするパターンです。
「逆・下降ペナント型」
逆・下降ペナント型は、
上値は切り上がり、
下値は切り下がりながら
下放れするパターンです。
- 上昇、下降三角型
上昇、下降三角型保ち合いの特徴は、
ペナント型の一方のラインが
水平になっている形状となります。
「上昇三角型」
上昇三角形型は、
水平なレジスタンスラインに対し、
下値が切り上がっていくパターンです。
「下降三角型」
下降三角形型は、
水平なサポートラインに対し、
上値が切り下がっていくパターンです。
今回は、
「ボックス型」
「ペナント型」
「逆ペナント型」
「上昇三角型、下降三角型 」
について解説していきました!
次回は、
もう少し違ったパターンを解説していきます^^
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