前回説明した通り

FXの取引画面では、

 

 

買値と売値の

2通りのレートが表示されます。

 

 

買値は売値より高く設定されており、

買った瞬間に売ったとしても

 

 

投資家は

同じレートで売ることはできず、

損が出ることになります。

 

 

この買値と売値の差である

「スプレッド」の幅は、

FX会社が独自に設定しています。

 

 

投資家にとってはコストとなるので、

思惑通りにレートが動いても

 

 

スプレッドを上回る変動幅がなければ

利益は出せません。

 

 

要するにスプレッドは

利益に直結するので、

狭ければ狭いほど有利なんです。

 

 

私が始めた当時は

トレードのたびに取引手数料がかかり、

スプレッドは数十銭も離れていました。

 

 

それが今では、

スプレッドを狭くする業者間の競争が激化し、

 

 

一時は0銭とかマイナスになるといった

極端なサービスを始める業者も現れたほど。

 

 

最近は、

ドル/円であれば0.3-1銭程度の

スプレッドが一般的になり、

 

 

昔に比べると非常に有利に

投資できるようになりました。

 

 

スプレッドは狭いほど有利ですが、

一概に数字だけで比較できない難しさもある。

 

 

というのもスプレッドは

その時の相場状況によって

変化するのが一般的で、

 

 

業者の中でも

変動させているところもあれば、

 

 

決まったスプレッドで取引できる

「原則固定」をうたっている

ところもあります。

 

 

ただし、「原則」という

キーワードからもわかるように、

 

 

相場が急変し混乱している時には、

FX会社は提示する

スプレッドを保証できず、

 

 

一時的に

大きく広がってしまうこともある。

 

 

変動スプレッド制の場合では、

早朝の取引量が少ない時間帯は広がり、

 

 

夕方以降の欧州市場や米国市場などが

オープンしている時間帯は

 

 

狭く提示されるなど、

状況に応じた変化があります。

 

 

スプレッドの幅は

通貨ペアによっても異なります。

 

 

基軸通貨である

対ドルの通貨ぺアは

 

 

流動性が豊富(取引量が多い)なため

狭いスプレッドを提供できますが、

 

 

メジャー通貨が絡まない

マイナーな通貨ペアは

スプレッドが広がりがちです。

 

 

FX会社によっても得意分野があり、

スプレッドが狭い通貨ペアや

広い通貨ペアがあります。

 

 

スプレッドの値幅の読み方は

すべての通貨ぺアで共通して使える

 

 

pip(ピップ、複数だとpips)

ポイントがよく使われます。

(ドル/円であれば1銭が1pipとなる)

 

 

スプレッドの数字だけでFX会社を

選ぶ人も多いですが、

 

 

実際には経済指標の発表時に

スプレッドが広がったり、

 

 

取引が成立しにくい

(約定しにくい)会社もあるので、

厳密な比較は難しいのが現状です。

 

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