昨日は、
少し応用の注文方法を解説しました。
するとLINE＠で
「これ全部使うんですか？」
と、メッセージが届きました。
結論から言うと、
全てを使う必要はありません。
最も基本となるのは、
成行注文です。
わたしは
「スキャルピング」といって
相場から目を離すことなく毎分、
短い時には数秒でエントリーと決済を
繰り返す取引がメインです。
その為、
エントリーも利益確定も損切りも、
全て成行注文です。
数字から数日、
もっと長いスパンで取引する場合、
相場をずっと見ているわけにはいきません。
そう言う場合に
指値と逆指値が活躍します。
特に損失限定の逆指値は必須です。
私もスキャルピングとは別に、
中長期で保有するポジションを
取ることもありますが、
常に損切りの逆指値注文を入れておき、
利益が大きくなったら
成り行きで決済しています。＾＾
成り行きでエントリー、
損切りの逆指値注文が基本ですが、
初心者の場合は、
エントリー前に決めた
投資シナリオをきっちり守ることを
当面の目標にしましょう！
と言うのも、
多くの人が現実に含み損を抱えると
「待っていれば戻るかも」
と損切りできなかったり、
含み益が出ても、
「もっと儲けられるかも」
と迷いが生じて、
事前に決めたポイントで
決済ができなくなってしまうからです。
シナリオ通りに
取引することに慣れるためにも、
成り行きでポジションを作ったら
便利なOCO注文を使って
利益確定と損切り、
両方の注文を入れましょう。
これは、
忙しくて相場を見る時間が
取れない人にもおすすめです。
ある程度経験を積んで、
興味が出てきたら他の注文方法を
試してみるのもいいでしょう。＾＾
特にメリットが大きいのは、
「損小利大」を実践しやすい
トレール注文です。
ポジションを持ったら
まず逆指値の損切り注文だけを
入れておきましょう。
相場が思い通りに動いて
利が乗ってきたら
決済注文を利益確定の
トレール注文に切り替えです！
利益が増えるほどに
決済注文のレートが動き、
反転したら
利益確定してくれる便利な機能です。
また最近は、
設定することで自動で
発注と決済を繰り返してくれる
半自動売買のような
仕組みも流行っています。
さらに、FX会社は
システムトレードと言って
全ての取引を
お任せできるサービスも用意しています。
とはいえ、
こうした自動売買の仕組みも
誰でも勝てるものではありません。
相場感に基づいて
自分で取引の設定をしたり、
相場状況に合った戦略を持つシステムを
選ぶ必要があるからです。
どんな仕組みを使うにしても、
FXの仕組みと経験は必須であることは
肝に銘じてください。
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