前回はチャートの強さ
について話しましたね。
今回はチャートの向きに
ついてお話します。
またまた誰でもわかる簡単な話です。
でもこれもまた大事な話です。
チャートの向きは
簡単に言って３種類しかありません。
「上昇・下降・横ばい」
これだけ。
上昇は
売りたいエネルギーより
買いたいエネルギーが強い状態。
下降は
買いたいエネルギーより
売りたいエネルギーが強い状態。
横ばいは
両者のエネルギーが
同等レベルな状態。
これは前回の記事でも
軽く触れましたよね。
それでは時間軸を
変えてみてみるとどうでしょう？
下の図を仮に
日足のチャートとします。
この一部を4時間足でみてみると・・・
だいたい
こんな感じになっています。
日足に沿いながらさらに細かく
上下していることがわかります。
どういうことかというと・・・
4時間足より日足の方が強い
ということ。
言いかえると大きな波は
小さな波で構成されている
ということ。
同じように・・・
1時間足より4時間足の方が強い
15分足より1時間足の方が強い
5分足より15分足の方が強い
とういことになります。
これを踏まえたうえで
大事なことはどの時間足のチャートを
見ながら取引をする場合でも
必ず複数時間足を確認すること！
これが大事になってきます。
単純な話
日足で上昇
4時間足で上昇
1時間足で上昇
１５分足で上昇
５分足で下降中
だったら、5分足で
上昇に転換する予想を立てて
買いでエントリーするつもりで待てば
勝つ可能性は高くなります。
負ける人の一つの特徴として
一つの時間足で
判断してしまう人が多いです。
取引をする時間足は
決まっていてもいいのですが
実際にエントリーする前に
他の時間足も必ずチェックして
今、日足では
どっちのエネルギーが強いのか？
４時間足では？というように
相場のエネルギーを感じてみてください。
やるかやらないかで、かなり差が出ます。
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