9月14日未明に、

サウジアラムコ(国営石油会社)の

アブカイクとクライスの施設

 

 

 

 

計19カ所が爆撃され、

サウジアラビアはパニックに陥りました。

 

 

この事件は日本では

「よくある政情不安の中東の一事件」

として、簡単に報じられた。

 

 

しかし私は、もしかしたら

歴史に残る「大事」になる

 

 

かもしれないと、

心底懸念しています。

 

 

 

 

激しく噴き上げる炎。

 

これは、世界有数の産油国

サウジアラビアの石油施設の様子。

 

 

攻撃したと犯行声明を出したのは

隣国・イエメンの反政府武装組織

 

 

「フーシ派」

 

 

フーシ派犯行声明

「神の名のもとに、

10機のドローンが攻撃を下した。」

 

 

このフーシ派を支援しているのは、イラン

 

 

今回の攻撃に関しアメリカは、

イランが黒幕だとして非難しました。

 

 

「われわれは、犯人を知っている」

 

 

「検証作業次第で

臨戦態勢に入る準備ができている」

 

 

一方で

イラン側は関与を否定しています。

 

 

施設の攻撃を受け、サウジでは

1日あたりの原油生産量が半減

 

 

これは、世界の原油供給量の

およそ5%にあたる。

 

 

15日のニューヨーク原油先物相場は、

前の週末の終値からおよそ15%高騰した。

 

 

これは、

およそ4カ月ぶりの高値水準。

 

 

原油価格が

値上がりしていることを受け、

菅原経済産業相は談話を発表。

 

 

当面、国内での石油供給に

支障はないとしたうえで、

 

 

必要があれば

備蓄の協調放出などを通じて、

必要な供給量を確保していくとしている。

 

 

今後の日本への影響について、

慶応大学・田中浩一郎教授は

 

 

「日本が原油を輸入している相手先として、

サウジアラビアは最大(輸入量の)約4割。

 

 

今回のような事例があると、

輸入先の分散化が長い間言われてきているが、

これが不可欠」と話しました。

 

 

また、もう1つの問題を指摘しました。

 

 

田中教授は

「今回のような紛争と思えるようなリスクが

具体的に発生すると、

 

 

それによって(石油)市場は

心理的な影響も含めて反応を示す。

 

反応というのは価格が上がること。

国際価格は、必然的に高止まりしたり

 

 

(日本では)物価の高騰、

あるいは消費の減退に最終的に

結びつく可能性がある」と話しました。

 

 

私は日本に影響が出ることは

間違いないと視ています。

 

 

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