おはようございます。
円買いがだいぶ進みましたね!
今日は大数の法則についてちょっと
一緒にお勉強しましょ(๓´˘`๓)
大数の法則とは確率論・統計学における基本定理の一つ
大数の法則は私はトレードする上でも大事な要素の1つだと思ってます。
簡単に言えばある事象が起こる確率Pは試行回数を増やすほど確率Pに近づくということです。
コイントスの表の出る確率は1/2
どういうことかというとコイントスの投げて出る表と裏の確率で考えてみましょ。
表と裏が出る確率は1/2ですよね。
それを10回投げた時に出る確率は表8裏2になる可能性は多いにあります。
そしてそれを100回繰り返すと表60裏40になるかもしれません。
ですがさらに投げる回数を1000回と繰り返すほど表50裏50と最終的にコインの表と裏の確率1/2に収束するということです。
これが大数の法則です。
サイコロの1が出る確率は1/6
次にサイコロの例でも考えてみましょ。
1・2・3・4・5・6の目が出るサイコロを1回から1000回まで投げ出た目の平均値の図を統計WEBさんからお借りしました。
サイコロを投げ始めた時は5や2と平均値はバラツキますが、投げる回数を増やすほど出る目は1/6の平均値3.5に近づくということです。
これをトレードで考えてみると相場のある事象においての確率は試行回数を増やすほどその事象の確率に収束するということです。
確率的に捉えるなら、トレードもある程度の試行回数を繰り返さないと本当の意味での勝ち負けなんてわからないのだと思います。
そして検証も母数があまりにも少ないと実践で結果が出ない原因の一つになると思いました。
では、確率を収束させるにはどのくらいの試行回数が必要なんでしょうか?
難しい確率変数で数値化することができますが私には難し過ぎですので・・・
「確率を収束させる」ためには確率母数の数百倍の試行回数が必要という1つの目安を取り上げてみます。
仮にコイントスとサイコロで分母の500倍として考えました。
◇コインの表の出る確率 1/2
分母2×500倍=1000回
◇サイコロで1の出る確率 1/6
分母6×500倍=3000回
確率を収束させるのに必要な試行回数はコインで1,000回サイコロで3000回という結果になりました。
ではトレードはというと?
トレードも買いと売り1/2ですのでコイントスに近いという考えができます。
全て正しいとは思ってませんが、確率で考えるなら最低でも1000回以上というのは私が経験してきた中でも一つの目安になると思いました。
試行回数がもっと多いほどもちろん信頼度が上がると思いますし分母の300倍でもいいのかもしれません。
今勝っている方はおそらく確率を頭に入れて長期的視野でトレードされているかと思います。
当てずっぽで何の戦略もなく売り買いを繰り返しても勝ち続けるのは難しいと思いますし、ある程度の母数も大事だというのがわかりました。
このような確率論は相場で大事な考えの一つだと思うので大数の法則を改めて思い出しました(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)!!
3/8 -56万(-210P)
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3月TOTAL -158万 (-637P)
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今日から米国夏時間ですね。
米株式市場が今日から1時間早まり指標発表時間も22:30→21:30になりますので私も時間を繰り上げます。
そして今日から、もぅ少し攻めていくことにします(๑`•᎔•๑)σ!!
今週はしっかり負けを食い止めれるといいな・・・
それでは今週も素晴らしい1週間でありますように♡