おはようございます。

 

 

木曜日の

 

FOMC、日銀会見からの介入

 

凄かったですね・・・

 

 

為替介入は

 

2011年の(ドル買円売)介入11年ぶり

 

ドル売円買の介入は24年ぶりですね。

 

 

 

介入は私も初体験でしたので

 

色々勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

丁度夕方子供とスーパーに買い物

 

出てた時にスマホで見てました。

 

 

 

動き的に異常だったので

 

すぐ介入だと感じたんですが

 

 

ポジションなかったので

 

見てるだけで何もせず・・・

 

 

 

本当に恐ろしいですね。

 

 

 

短時間で5円も落とすなんて

 

2019年のフラクラとなんら変わりませんね・・・

 

 

ドル円5分足

 

 

こんな事はなかなない事ですので

 

まずは振り返りから・・

 

 

2022/9/22

 

FOMCと日銀のギャップ

 

 

日銀黒田総裁の会見中に

 

さらに円売りドル買いの流れが加速

 

 

そして為替介入5円落ちでした。

 

 

 

日銀黒田総裁記者会見

 

「当面って言うのは2,3カ月でなくて2~3年の話」

 

笑って言い切ったのが印象的でした。

 

 

(さあ、円を売りたければどんどん売りたまえ!)

 

(フッフフ)

 

だったでしょうか。

 

 

 

 

ロング持ってた人からしたら

 

たまりませんよね。

 

 

 

スプレッドも酷いところは150P以上

 

 

開いてたとこもあったみたいだし

 

ストップかかればまだマシな方で

 

 

 

もし私も

 

万が一最悪パターンで天底だったら

 

-150万以上やられててもおかしくなかったと思います。

 

 

 

 

翌日の祝日

ドル円5分足

 

 

 

市場者はなんか日本政府との闘いみたいな

 

雰囲気ありましたよね。

 

 

 

東京タイムでは

 

前日500P動いた後のチャートで見ると

 

値動きが小さく見えますが

 

 

いつもの5分足のグリッド幅が100Pだったので

 

 

相場薄といえどボラがありました。

 

 

 

 

 

 

為替介入

 

 

 

日本政府が持ってるドル180兆円

 

今後足元見られると円安が進む

 

 

根本的には

 

今後、日本政府が金利上げるか

 

アメリカが金利下げるかのどっちかである。


 

 

財務省記者会見

 

 

鈴木財務大臣

 

最近の為替市場は投機的な一方的な動きがある。

 

為替相場は市場で決定されるのが原則であるが

 

投機的による過度な変動が繰り返される事は決して見過ごす事ができない。

 

その為介入を実施した。

 

今後も過度な変動に対しては必要な対応をとる。

 

日本の立場の理解は各国と日常的に連携をとっている。

 

規模は手の内をさらすことなので言わない。

 

 

介入については過去から

 

やったかやってないかも言わない時もあるし

 

今回はやったと発表したわけで

 

ましてや他国の事について申し上げることはない。

 

 

今回の介入は投機的な背景もあり

 

発表した方が総合的に効果的だと考えて発表した。

 

 

機微なものなので詳しくは言わない

 

全体の流れをみて反応した。

 

 

神田財務官

 

介入は24時間365日やり方もいろいろあるし

 

祝日でも土曜でもやりようはいくらでもある。

 

マーケットに従事しているものにとって

 

休みの概念はない。

 

 

地震とおなじで365日24時間災害が起きれば

 

対応する国家公務員として当然の任務である。

 

 

 

諸外国とは昔と違って密につながっている

 

全てはつながっていて

 

ロシア戦争

→エネルギー・食糧危機

→インフレ

→金融政策変わる

→為替の変動

→インフレ増加

→金融悪影響

→からの爆発が繰り返されないように議論するのは自然な事。

 


 

 

(例145円などの)防衛ラインはなし

 

数字は考えた事ない。

 

 

 

基本はボラティリティである。

 

 

他の問題とのバランスや合理的か等

 

様々な要因があり

 

価格の水準というのはない。

 

 

 

 

ファンダに沿って365円の時もあれば70円の時もある。

 

 

 

ただ、急に動くと家庭や企業がアダプトできず

 

 

大変な迷惑被るので

 

 

投機的な動きが原因の場合

 

ならしてあげないといけない。

 

 

 

あまりにもおかしなボラティリティは

 

マーケットを正常化するのが求められている、

 

 

 

介入はエンタープライズド(?)

 

ずっとWATCHしてるのでまた

 

増えるかもしれないし

 

増えないかもしれない。

 

 

毎月末の規模公表してるので9/30発表できる。

 

 

財務省→国為替平衡操作の実施状況(日次ベース)

 

 

 

 

介入は水準を無理やりかえるものではない。

 

 

 

無秩序な動きや過度な動きに対して

 

通常のマーケットの動きでない時に実施される。

 

 

 

ファンダに沿って徐々に動いて行くのであれば

 

ある意味、

 

国力をあらわしたものでもあり

 

急激な動きでなければ経済も適応していけるのでよい。

 

 

 

Q,日本の外貨残高を考えると介入いつまでも難しいのでは?

 

外貨準備は国の通貨の安定の為なので

 

理論的には最後まで使う事もあるだろうが

 

ただ、それで尽きるという事ではない。

 

 

 

日本の通貨が下がる事は

 

国際経済にとっても思わしくないとなれば

 

日本でなくても

 

他の国や国際的な対応もあるから

 

(外貨残高)が限界値であると今まで考えた事はない。

 

 

 

日常的にケアしてあげといけない国々などは

 

常日頃から議論している。

 

 

日本は今まで実際助ける側だったが

 

今後、悲惨なくらい国力落ちたら

 

いろんな人に助けてもらう事もありえる。

 

 

その為に

 

各国・国際機関との連携と信頼関係を常日頃大事に育てている。

 

 

為替介入まとめ

 

 

※画像借りました。

 

 

神田財務官、めちゃくちゃスッキリ本質ついてて

 

わかりやすいです。


 

 

今まで数字のラインなども気になってたけど

 

実際はそうでなくて

 

あくまでボラティリティの変動と

 

その背景にあるもの

 

これが為替介入の実施である。

 

 

 

外貨資金も180兆円とか言われてて

 

どの規模介入するとか

 

どうとか政府の手の内もありますが

 

 

根本的には為替に水準はないし

 

このまま円安進んでも

 

それなりに経済が回るなどの適応力もあり

 

国際機関との連携もあり

 

要は為替はすべてはバランスで

 

いろんな要素が絡み合っている。

 

 

 

 

介入について勉強になりました。

 

 

参考に9/30

 

財務省のHPチェックしておきす。

 

 

財務省→国為替平衡操作の実施状況(日次ベース)

 

 

 

 

 

結局トレーダーとしては

 

 

どうする事もできないし

 

 

でも、とにかく

 

こういう介入みたいな動きやフラッシュクラッシュは

 

 

いつでもあって

 

 

そういう所で戦ってるって事ですよね。

 

 

 

 

やっぱりこういう事で

 

損が膨らむリスクがあるわけだし

 

 

いつどうなるかはわからない。

 

 

これが、

 

相場に100%はないとか

 

絶対はないと言われる事の意味だと

 

私は思ってます。

 

 

 

 

それで大負けするのはいいけど

 

 

その負けが想定内なのか

 

想定外なのか?

 

そこはまた全然違う事になってきますので、

 

 

 

トレードやってる以上こういった

 

リスクを想定しておかないとなあと

 

久々に身の引き締まる体験でした。

 

 

特に国内口座は追証がありますからね。

 

 

9/22-23トレード結果

ドル円 +186P  TOTAL +187P  10

 

ユロドル +8P  TOTAL+318P  3

 

オジドル -53P TOTAL -135P  0.1

 

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合計 +19万  9月  +32万

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介入での御利益も被害も特になし

 

 

 

まずは、

 

生き残ろう・・・