魚屋道のルーツを探る@山犬の恩返し | 浜ちゃんの悠々自適!

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デジカメとスマホ片手に京阪神を散策!してます。

こんばんは!(@_@)
 
魚屋道のルーツを探る為、阪神深江駅午前8時スタートして
 
9時10分風吹岩に到着!して10分ほど休憩しました
 
10時40分東おたふく山に到着!
 
休む間もなく次の目的地の六甲最高峰へすぐにスタート走る人
 
魚屋道最大の難所であります七曲りの急坂があります
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くねくね曲がりながら真上に上るような坂が続いています
 
この橋が見えると七曲りも終わりです
 
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やっと到着!
 
12時”一軒茶屋”に到着
 
しかし急に雨が激しくなってきました雨
 
一軒茶屋で昼ごはんを食べてゆっくりと体を休めておきます
 
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雨どうも、雨がやむ気配がありませんので・・・・
 
六甲最高峰に寄ってから有馬温泉へ下る予定でしたが
 
なにぶん七曲りの坂で疲れているのと雨の勢いに負けて
 
最高峰はあきらめて有馬温泉へと魚屋道を使って下ることに
 
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有馬温泉への魚屋道は下り坂のみです
 
昔は山中に茶店があったらしいですが
 
今は無人の休憩所がちゃんとあります!
 
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■コアジサイらしき花が道端に沢山咲いていました
 
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13時50分有馬温泉に到着!
 
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■検証1
午前8時に深江・魚崎港をスタートして
 
魚屋道を歩けば午後1時50分には有馬温泉に着きます
 
朝に新鮮な魚介類を仕入れて魚屋道を通れば新鮮なまま旅館に届くわけですね
 
新鮮かどうか?検証の為?有馬で一番美味しいと思う明石焼を食べました
 
たこ焼きではなく明石焼は美味しいです
 
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■もちろん日本最古の霊泉にも入ってきました
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■検証2
語り継がれてきた昔話「山犬の恩返し」
 
むかしむかし、神戸の海辺近くの魚屋さんは毎朝とれたての魚を六甲山を越えて有馬温泉まで運んでいました。この山道を魚屋道(ととやみち)と言います。

http://www.ryuusenkaku.jp/legend/img/illust/04_1.gif
ある日、この魚屋道を若い魚屋さんが通っていました。動物好きの魚屋さんは山の中にお腹の空いた山犬がいると思い、ときどき余った魚を投げていました。「そうれ、魚だぞー!おいしい魚だぞー!」

http://www.ryuusenkaku.jp/legend/img/illust/04_2.gif
有馬温泉からの帰りが遅くなったある日のこと、六甲の山道をとぼとぼと歩いて帰る魚屋さんの前に一匹の大きな山犬が現れました。「あっ!狼だ!」あわてて逃げる魚屋さんの着物の袖を山犬は力いっぱい引っ張ります。
「ひぇ~!助けてくれ~!」
魚屋さんは大きな岩陰に引っ張り込まれました。
http://www.ryuusenkaku.jp/legend/img/illust/04_4.gifその時、ガサガサと大きな音がして狼の群れが山道を通り過ぎていきました。「そうか、魚のお礼に助けてくれたんだな!」この後も、魚屋さんは魚が余ると山犬に魚を分けてあげました。

今では、魚屋道はハイキングコースとして多くの人に親しまれています。
 
絵は元湯龍泉閣さんのHPより
 
昔は狼が現れていたようですが、今はイノシシが現れます
この日もハイカーのリックを奪われてお金は取られず食料を取られたと
泣きべそ欠いて一軒茶屋に入って来られたハイカーさんがおられました。
 
魚屋道のルーツはまだまだ有るみたいです
これからもルーツを求めて魚屋道を歩きます・・・・・