赤木高太郎 | 競馬場放浪記

競馬場放浪記

競馬暦だけはとても長く、春と秋のGⅠシーズンには毎週のように東京競馬場に通ってます。
一応、ラフィアン系一口馬主歴が10年ちょいです。

競馬ファンなら誰しも「好きな馬」「思い入れのある馬」などがあると思います。

ちょうど若いころよく聞いていた歌を思い出した時のように、その馬の名前を聞くと、当時の

自分を振り返り、「あん時のレースのはちょうどゴール前で応援してたっけ・・」とか「あいつと一緒に

パドックに張り付いていたよな。。そういえばあいつ今ごろどうしてるんだろ・・」とか。。


最近のJRAのGⅠのCMは少し気にいっていて、ナリタブライアンとかミホノブルボンとか、

スペシャルウイークとか、当時の自分がどうしていたかを思い出しながらCM見ていました。

でもなんか当時のキツカッタ仕事とかをよく思い出すんですよね。多分、歳のせいかなぁ才


それと競馬ファンであれば、多分好きな騎手、あるいは相性のいい騎手というのがいるのではないかと

思います。武騎手、福永騎手、蛯名騎手、横山(典)騎手・・・少し昔なら岡部騎手や河内騎手など。。

でも僕の場合は、


赤木高太郎騎手です!


僕の週末の競馬準備の1つとしては、木曜日の帰宅途中の電車で携帯でJRAのHPにアクセスし、赤木騎手が

今週はどのレースに乗るのかをチェックします。この瞬間がたまらなく楽しいのです。

僕は赤木騎手との馬券相性は良く、特に小倉や中京のダート戦では今まで何十本も万馬券をとらせてもらいました。むろん万馬券ですから人気薄でしか買いません。それと逃げ馬がキーでした。

その中でも印象に残っているのが、2008年5月25日の東海ステークスです。

ちょうど表開催の東京では、今では三冠ジョッキーとなった池添騎手がオークスのトールポピーで見事に斜行したにも関わらず1着で確定した日です。でもそんなオークスなんてどうでもよかったのです。僕のその日のメインは東海ステークスだったので。。

この日の赤木騎手の騎乗はラッキーブレイク。16頭だての最低人気でした。この馬は逃げ馬ではないとは

思うのですが、小回りの中京なので赤木ならやるかも・・・とは思ってました。

スタート後、アルドラゴンと見事に先頭集団に躍り出て淡々と走ります。まさに「つぼにはまる」というのはこうい走りなのでしょう。

赤木騎手の馬の背に体が平行になるような騎乗フォームは本当に美しい。。。

最終コーナーをまわって先頭に立っていた時、これはいける!と思いました。

この時の最後の直線ではカラオケの大音響並みに叫びつづけました。

「そのままー!、そのままー!逃げ切れ!」

最後はヤマトマリオンにかわされましたが、見事に2着に逃げ粘りました。

頭ではなく2着というのが赤木騎手らしく渋い・・・

結局ヤマトマリオンーラッキーブレイクの馬連は160,050円つきました。

これは馬連では僕の最高ゲット金額で、多分これからもこんな馬券なんか取れないのではないかと思います。

この年は芝でもダービトライヤルのプリンシパルステークスでも18頭だての最低人気アグネススターチで

2着に逃げ粘り、馬連で112,830円ついたりもしました。


そんな赤木騎手が引退するのはとても寂しいものです。落馬で負傷したりしたのも影響あったんですかね。

個人ブログも閉鎖されてましたし。。。

今後は橋口厩舎の調教助手から調教師を目指すとのことですが、こういう個性的なおやじ騎手が

いなくなるのは寂しいものです。昨今若手騎手ばかりなもんで、地味なおやじ騎手にも頑張って

ほしいもんです。

また彼は地方出身でありながら、安藤(勝)、岩田、小牧、内田といった中央でも超一流ジョッキーとは少し違う

感じでしたね。でもそこがよかったんだよなぁ・・


今までは赤木騎手が連に絡んで万馬券になると、そのたびに必ず友人から「取っただろ?」と携帯にメールが

入ったもんです。今後はそんなメールもなくなりますね。

あ、最後の騎乗が3着というのも渋すぎます・・・


最後にお礼を言います。赤木騎手今までありがとう。


いつもはらはらしながら楽しんでいました。そういうファンもいたということです。

騎乗のない週はどこか寂しかったですよ。

もうジャッキーとして見れないのは残念まですが、まずは調教師試験頑張ってください。

これからも地味に応援しているファンがいること忘れずにね。