がん患者の間で話題騒然。
ドラマ、アライブ。
最終回は、なんだかんだでハッピーエンドでしたね。テレビドラマだから、これでいいのでしょう。
メディアの役割としては希望を届けることがあるのですから。
私個人としてはね、物足りなかったんですけどね。車椅子になってからもさらに生きていかなければならない私には、
あっさり治った薫先生は羨ましい以外の何でもない。
再発転移したからって状態は人それぞれ。
だから、がんになっても、再発転移しても、病と共存しながら生き生きと生活していける時代なんだという、番組のメッセージを薫先生に体現させたわけです。
実際、私も過去には肺転移や肝転移があっても1年半、普通に仕事を続けてきました。
ドラマではそこの状況が描かれた訳ですね。
ですが、そこから更に進んでしまった今の私の状況(多発骨転移で車椅子ユーザー)が通常とは異なるケースで、ここはロールモデルがいない世界だ。
私は自分で手探りしながら生きていくしかない。それを強く感じたなぁ。
多発肝転移に関しては、民代さんのケースが参考にはなったけど。
おひとりさまの車椅子乳がんステージ4生活。
ロールモデルのない世界をどう生きていくのか、皆さま・よろしければお見守りくださいませ。
励ましのアレンジメントフラワー。