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6月からがんゲノム医療に公的な医療保険が適用されることになりましたね。

対象となるのは、標準治療を行っても効果が見られなかった患者。

公的な医療保険適用と言ってもお金がかかる話ではあります。
まず遺伝子検査に16万8000円(3割負担)。
それで判明した使えるお薬も、承認薬なら保険適用で投与だけど、未承認薬が適合の場合は治験か、または先進医療での自己負担になる💴

これによってがん治療が大きく変わってくれることに期待したいけど、
なんだか貧乏人には縁のない話に思えてしまいまして😅いや~ね💦

と、そんなこと言ってる私ですが、5月末に遺伝子検査を受けたのですよ。
去年保険適用になったBRCA遺伝子検査というもので、遺伝性乳がんかどうかを調べるもの。

実はゴールデンウィークに、母から、大叔母が
乳がんだったという話を初めて聞きまして🤭
(母は、大叔母までは(血の繋がりが離れてるので)私の乳がんとは関係ないと思ってたと言うのですが、初発から8年間も知らされずにいたとは😑)

そんなこともあり、遺伝子検査を受けることに。遺伝性乳がんであればリムパーザという分子標的薬が使えて、治療の選択肢が増えるのです。

抗がん剤治療は、命のためとはいえ今も抵抗があります。だから分子標的薬が使えるのはありがたい。結果出るのは2週間後。遺伝性乳がんは全体の7-10%なので、可能性は低いですけど。

いずれにせよゲノム医療によって使える分子標的薬が増え、効かないかもしれないキツイ抗がん剤の副作用から解放される治療に移行していくことに期待したいです🍀