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昨日は通院日。
腫瘍マーカーはまた上昇。CTを撮る予約を入れ、オンコロジーセンターで抗がん剤投与した。

その時に看護師さんから聞いた話。
今、日本の医療を受けるために海外からたくさんの人が我が病院に(他の病院もそうだと思うけど)来てるそう。富裕層中心に増えてるようです。
そういえばテレビでも日本への人間ドックツアーがあるのを取材していたそうですね。ホテルのようなお部屋に入院して100万円💰を超えるような費用がかかるとか。

その背景には何があるのでしょうか。

日本のように皆保険制度でない国の人が、自国で医療保険に入ってなかったら、病気の治療にかかる医療費はどうせバカ高くなる。
ならばいっそ(旅行も兼ねて?)手厚い医療が受けられる日本に来ようってことなんでしょうか。
だって日本の病院🏥本当に看護が行き届いてて☘よくしてくれるもの。何度も入院して実感しております❣

日本の大病院は言ってしまえば旧態依然とした組織かもしれない。
でもそこで培われてたホスピタリティは、海外からも人を集めるような素晴らしいものなんだなと改めて思った。

一方、今の日本には、ここのところの高齢者免許排斥の声に見るような、弱者差別のような空気も見てとれる(もちろん、以前高齢の我が父が運転してるの見てて「危ない」と思ったことは何度もあったので、なんらかの措置が必要だとは思うけれど)。

せっかく培ってきた日本のホスピタリティを維持するためにも、弱者を切り捨てるような日本の荒んだ空気感は、なんとか歯止めをかけていきたいものですね。