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昨日、お友達が来てくれました。同業の友人ですが、彼女はフリーのエディター🖌
最近は経営者に話を聞くお仕事をしていたそうで、いろいろと思うところがあったようです。

「トップを走る人には共通するものがあってさ」
それは何?
「判断が早い。それに持っているんだよねー、才能も、胆力も」
それらを活かす体力もある~~。
「あとブレない」
自分の中に矜持があるんだよね。

と話し、振り返って彼女に聞いた。
じゃあさ、今やってる仕事で、そういうの、ある?
しばし彼女は考えて言った。
「やっぱり誰かに喜んでもらえる記事を作ることかなぁ~」

答えは単純だけど、でもそうなんだよね。

私は、今、人にお世話になりっぱなしの生活なんだけど、だからこそ思う。
やっぱり健康体に戻って誰かの役に立ちたいと。
誰かの役に立つことは生きる喜びになる。

旦那を亡くした友人が言っていた。
「主人が亡くなってから、自分も死ぬことばかり考えていた。私、誰かのためでないと生きていけないのかもしれない」

若い頃は「自分が」「自分が」と、みんなもっと自分中心だったかもしれない。
でも年を重ねると、誰かを支えること、お役に立つことに、生きてる実感を感じるようになるのではないだろうか。
“人は誰かのためでないと生きていけない”とまでは言わないけれど、“誰かのため”は生き甲斐になる。

翻って……
定年延長、大賛成です。
老いた人にも出来ること、老いたからこそ出来ること。そんなものがいくつも見出せる社会・働く環境が整ってほしいものです。