今日は快晴で、絶好の行楽日和。

半田で春祭りをやっているので見に行きました。


半田には夜に行きたいので、昼のハイキング場所をリサーチ。東浦の於大公園が良さげなので、行ってきました。


於大の方は徳川家康の母で、東浦の緒川城で生まれました。於大の方は15歳で家康を産んだそうです。

於大の方に因んで明徳寺川沿いに「於大のみち」があり、20種類、約600本の桜が植えられています。八重桜が多い様です。

来週に於大まつりが開催予定で、メインの八重桜はまだまだでしたが、多くの桜が見頃でした。


花の色や形が様々で、楽しめました。

この桜が気に入りました。薄いピンクのグラデーションが可愛いです。


関山は濃いピンクでゴージャスです。

お祝い席で出される「桜湯」は、この花弁の塩漬けを使うそうです。


ウコンは淡黄色で珍しい花です。黄緑色の桜は初めて見ました。珍しいけど、桜はやっぱりピンクが良いなぁー


その後、於大公園へ。以前に行ったことがありますが、桜の時期に行くのは初めてです。

ここにも18種類、約400本の桜が植えられています。


園内を一回り。枝垂れ桜が満開でした。



菜の花、チューリップ、芝桜、春の花の共演も綺麗でした。


桜見の丘は、様々な桜が満開見頃でカラフルでした。


沢山の人が、花見ランチを楽しんでいました。

それ程混んでいないので、穴場だと思いました。

来年はここで花見をしながらお弁当を食べようなぁー


濃いピンクのハナズオウも満開でした。


早くもシャクナゲが咲いていました。


遊具も新しく、人気の様です。


ちょっと遅い花見を堪能できました。

様々な桜が楽しめて良い場所だと思いました。


その後、半田に移動


蔵のまち東駐車場に車を止めて散策スタート。

運河では鯉のぼりが元気に泳いでいました。


ミツカンミュージアム、一度入りたいと思っていますが、事前予約が必要なので毎度断念です。


旧中埜邸に続く小径、初めて歩きましたが良い雰囲気です。


国盛酒の文化館も好きなスポットです、



旧中埜家住宅は、国の重要文化財に指定されています。明治44年に中埜半六が建てた別荘です。


山神社に着いたら、山車が出発のスタンバイをしていました。


数分で出発!


目の前で90度ターン。力業で重い山車の方向転換するのが見せ場です。


悠々と巡行していきました


山車の出発を見届けた後、夕飯へ。

久しぶりに「きくよし」に。人気の定食屋さんです。


トンテキ定食を注文。柔らかく、味付けも私好みで美味しく戴きました。


腹ごしらえした後、まつり会場の住吉神社に移動。

紺屋海道を歩きました。所々に昔の風情が残っています。枝垂れ桜と蔵のツーショット。

この前に古い煎餅屋があったのですが、残念ながら更地になっていました。


赤レンガ建物に着いたら、三番叟の行列が来ました。

三番叟は能や歌舞伎等の幕引きに欠かせない祝儀の舞ですが、住吉ちんとろ祭では子供が舞います。子供が舞うのは全国的にも珍しいそうです。


三番叟を舞う子供が担がれていました。

二人とも新小学一年生だそうです。


住吉神社の境内には多くの出店があって賑わっていました。


神社の本殿には、三番叟を舞う二人が並んでいました。



二台の山車には提灯が取り付けられていました。


蝋燭の火なので雰囲気が良いです。


宮池には二艘の「ちんとろ舟」が浮かんでいて、多数の提灯で飾られていました。これらの舟に三番叟を舞う子供が乗ります。


日没後に子供達が乗船、宮池を遊覧しました。水中花火でお祝い。


ちんとろ舟に子供が乗っていました。


二箇所に接岸して三番叟を奉納。


提灯の灯りが池面に反射して綺麗でした。


その後、二艘の舟が入れ替わり、再び三番叟を舞うそうですが、寒くなってきたので撤収しました。


一日中天気良く、花見と祭りを堪能しました。

これで今年の桜は終わりかな?