今後日本社会はどうなるのか・・?
インフレに勝ったアメリカに対して、
今後の日本の舵きりに注目です!
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東京の物価上昇率は3%を超えて12月には4%上昇したが、それを抑え込むために政策金利を上昇させることはできるのか!?
概ねもちろんできないでしょう!!
長期金利の変動幅を0.25%認めただけで蜂の巣をつついたような騒ぎになりますね!
日銀は早速、4.6兆円という史上最大規模の国債買い入れを行い市場を沈静化させようとしています!
日銀そして日本の法人・個人が日本国債の保有者であることから、単なる需給関係で急激に金利が上昇するとは考えられない。
しかし続々と商品の値上げが発表され、そしてまた価格硬直性が商品(モノ)よりも高いサービスも商品に続いて、上昇トレンドに乗っていきそうです。
したがって日本の物価上昇はまだ始まったところですね!
それもあってインフレ率は2%を恒常的に超える状態となることが予想される。
日銀はこの2%を目標に緩和政策を頑張ってきたわけだが、これは明らかに日銀が思い描く物価上昇の姿ではないと言えます!
総需要がわずかにしか増えず、固定費上昇分を価格に転嫁できる企業とそうでない企業がはっきりと分かれ、そうでない企業は倒産していき失業率が増えるでしょう!
金融市場でいうと、借り入れの大きい起業(たとえばソフトバンクなど)は株価に影響するだろうし、セクターでいうと住宅やクルマなど金利動向に左右される企業の株式は今後しばらくは厳しい予測もできそうです。
アメリカで起こりつつあるこの流れが6-12ヶ月の時間差で日本に来ることが考えられます!
失業率が増え、しかもインフレが高い状態となっているときに日銀はアメリカのように利上げを決断できるでしょうか!?
個人的には興味があるテーマと言えます!
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