人生設計としてのライフプラン
投資はリスク（将来の不確実性の振り幅）
があります.
分散投資をすることで、このリスク（振り幅）を
小さくすることができます。
格言の如く「１つのカゴに卵を盛る」のではなく、
「分けることで、全部の卵を一度に失う」リスク
を最小化させることができます！
✔️資産（銘柄）の分散
✔️地域の分散
✔️時間（時期）の分散
基本はこの３つの分散に集約されます。
資産の分散は、株式、債券、不動産に
分散することで、リスクを軽減できます。
我々の年金を一部運用している
「年金積立金管理運用独立行政法人（GPIS）」
こちらの機関では・・・
・国内債券：25％
・外国債券：25％
・国内株式：25％
・外国株式：25％
この４分割の比率で、資産の分散と地域の分散を
同時に行っています。
地域の分散に関しては・・・
現在の円安傾向を考えた場合には、
資産の一部をドルで保有することは、
大変有効なリスク分散に繋がるでしょう！
また、過度な分散投資は、リスクを軽減しますが、
同時にリターンも分散（軽減）してしまうので、
ちょっと注意は必要とも言えそうです！
資産と地域の分散以外に、『時間の分散』が
ありますが、金融庁も推奨している分野ですね。
✔️長期積立投資
時間を味方につけるには早く行動し参加する。
ドルコストで積立を組めば右往左往も無しです！
将来に向けてお金を準備するには、
「資産形成」を行っていくことになりますが、
「資産形成」には「貯蓄」と「投資」の2つの方法があります。
投資には、中長期的に行っていくことで、
投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく
「複利」の効果があります。
「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、
投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。
また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが
小さくなり、安定した収益が期待できます。
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