今年は「金利のある世界」となるのか?
前週から引き続きドル買いが進んでおり〜
ドル高基調は継続中の為替相場であります。
週後半は調整して下落傾向が見えているが
押し目を形成して再度円安進行となるのか!?
2020年の為替市場は「金利のない世界」の中、
需給の強弱が方向感を左右したました!
米連邦準備制度理事会(FRB)が・・・
「23年末までゼロ金利政策は継続」という
方向性に大きな変更があるとは考え難い。
中央銀行が政策金利を引き上げなくても〜
実体経済のコンディションや方向性がポジティブ
であるならば、市中の金利水準は概ね上昇する!
追加経済対策に加えてワクチン接種状況や
集団免疫の獲得、前年比で見た指標の改善等、
金利が上昇する材料はそこかしこにあります♪
💹年初からの米金利の動きは今年の羅針盤。
米10年国債利回りの騰勢は引き続き強いまま
21年の上限とみていた1.5%を優に突破した!
「唯一金利の付く主要通貨」として「ドル」が
評価される流れが為替市場の基本的事象である!
今後もこの流れを予想してみると・・・
断続的な金利上昇警戒論は浮上するであろう!
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その都度、株安・米金利低下・ドル安という
地合いが到来すると予測できるかもしれない。
ドル円相場で言えば、6月末までに105~110円の
レンジ相場を想定するが、12月末まで見越すと…👀
それが105~111円程度の枠内でバンドウォークする
流れも視野に入れる必要があるかもしれないですね!
来年度は再び「金利のない世界」への転換にご注意を!
今年前半の円安・ドル高のトレンド形成パターンは
1年後には続いていないと予想できるかもしれない。
米金利上昇と警戒論の「2ポイント」を考慮すると…
ドル円相場に関しては=年内105~111円を想定できる
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