外国為替の『決済リスク』を優先思考に! | 30代からはじめる安心&堅実投資【老後のための資産形成方法】

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外国為替の『決済リスク』を優先思考に!


ドルと円などの外国通貨の売買で
「スポット為替取引」があります!

 


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受渡が2営業日後と短いので。。。
決済リスクや相手銀行の信用リスクを
皆があまり意識していなかったですね。


でも1991年にこんな事件がありました。


日本興業銀行(IBJ、現みずほ銀行)が
ドルと円のスポット為替取引を
 

 

BCCI銀行(Bank of Credit and
 CommerceInternational:
ルクセンブルグ)と行いました。

 


主な内容としては、、、


日本興業銀行のドル買い/円売り
の売買の実行でした!

約定に基づき、日本興業銀行は


日本時間に円資金を東京にある
BCCI銀行の口座に振り込みました。


そうしたらヨーロッパ時間に
BCCI銀行が破綻する騒ぎに!!



日本興業銀行はドル資金を
アメリカ時間にNew Yorkの口座で
受け取るはずだったのに。。。


受け取れなくなってしまったのです。


これで日本興業銀行は50億円以上の
大幅な損失を計上することになります。

所謂、「ヘルシュタットリスク」

と表現されるものです!



株式の決済ルールも以前は


売買日から起算して4営業日目に
決済していましたが。。。


今は3営業日に短縮されました!


『売掛金の回収』も同様に然り、


やはりビジネスでは『決済リスク』


決して忘れないようにしておきたいです!

 

 

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