『愛着障害』についての本を多数出されている精神科医の岡田尊司先生の一冊に、
『死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威』
というタイトルのものがあります(光文社新書)
「死」なんて書かれると大げさに聞こえますが、
「タイトル、誇張しすぎだよ!」
とも言えないくらい、
まるで、自分を傷つけ、汚して貶めるような生き方をして心身を破壊したり、
反社会的な行動をして、自他の人生を台無しにしちゃうような人の多くは、
愛着にエラーを起こしている苦しみ
があると思うのです。
そこまで行かなくても、
職場(権威的ではある存在の前)
などでは、
借りてきた猫のようにおとなしく一生懸命だけれど、
家に帰ると家族や恋人を冷たくあしらったり、
ちくちくネチネチと「モラハラ・フキハラ」をして、
せっかく得た「安全基地=パートナーや家庭」での自分の居場所を失したり、
その安全基地を崩壊させてしまうとか、
たった一人、
たった一人でいいから、
ステキな恋人だったり、良い友だちが欲しい!
と切望はしているけれど、
その割にいつもツンケンしてしまったり、
なぜか上から目線や蔑むような言動をしちゃったり、
はたまたすがるように相手にべったり寄りかかったり、
自ら下僕のようにヘコヘコしたり、
(それでいて、相手から少しでも軽くあしらわれると過剰に怒りを感じたり)
などで、
いちばん大事な『対等な関係性』というのがうまくできなくて、
内心、孤独と寂しさで苦悩している。
なんてのも、
子どもの頃にさんざん味わった、
いちばん愛して欲しい存在から受け続けた「悲しみや恐怖」
というのがトリガーになっている気がしてならず。
その部分を放置したまま婚活をしたり友だちづくりをしようとしても、
「どうにもうまく行かないっ![]()
」
というのは実はまだマシで、
アナタ(私)のことを、
実はなんとも思っちゃいないどころか、
利用できるか否かで見ているようなずるい存在からのアプローチを、
「ああ、運命の人(仲間)がやっと現れた!!」
と錯覚して、
「自ら骨の髄までしゃぶられに行く」
ような痛い目に遭うリスクが高かったり。





