『結局、自分は何を欲しているのか?』
が把握できていないと、
不安・焦燥・羨望・嫉妬・やっかみ・劣等感・・・のような、
「ムダすぎる感情」
にいつも振り回されてるうちにずるずると中老期に入ってしまいます(自戒)
たとえば、
「賞賛されるようなキラキラの人生が欲しい!!!」と言いつつ、
「目立つことは嫌だ~、出る杭になってあれこれ言われるのこわい~」
みたいな感覚も強くある。
これだと自分自身が混乱しちゃいますよね。
「お金がいっぱい欲しい!喉から手が出るほど欲しい!」
と言いつつ、
「どこかから借り入れをして、レバレッジかけて大きくするみたいのは怖いし、それを成功させるだけの自信も無い」
とか言っていたら、
どっちやねん???
ってやっぱり自分で自分が混乱してしまう(自戒・その2)
本当の本気で欲しいものは、
もうとっくに手に入っている気もします。
手に入ってないってことは、
「本当にはそこまで欲しくないから、無意識に手に入らないような行動しかしていない。」
のかもしれません。
無意識で、
手に入ったらそれはそれでめんどくさそうだなーとか、
手に入ったらちょっと怖いなーとか、
手に入っても返済が大変そうだなーとか、
手に入っても維持が大変なんだよねーとか。
あんま、別に欲しいわけじゃないけど、それ言っとけばカッコイイし・・・とか、
そんなに切羽詰まっていないし、まだいいやーとか。
って。
人って、
なんだかんだで「現状をキープしたがる」ものです。
なんせすっかり慣れ親しんでいるラクで怖くない世界
ですから。
なので結局、
「私はこれが本気で欲しいんだよねっ!もう、なにがなんでもっっっ。」
くらいに欲しい未来がはっきりしていないと、
現状のゾーンを超えてまで取りに行くことはしない。
いくら口では「欲しい欲しい」言ってたとしても。(自戒・その3)
だからこそ、
本気で「私は本当の本当は何が欲しいの???」を真剣に自分に聞いてあげて、
それに正直に生きていくべく舵を切っていかないと、
時間という自己の財産をだらだらと垂れ流しながら、
得体のしれない焦燥感や不安に振り回されつつ、
現状維持のままに生き続けることになってしまいます(自戒・その4)
仲人母 山手美奈