「結婚」とは、
お互いに「自分が持つあらゆる資産(時間・経済力・体力・容姿・コミュ力・知能・・・)を提供する行為」
なわけですから、
「私のもつ資産に対して役不足だなぁ。」
とみなした異性と積極的に結婚したいと思うことはまずありません。
反対に、
「私の持つ資産と天秤にかけたら、このご縁はどう考えてもナイスだ!」
な異性が現れたときは積極的に結婚希望!となりますよね。
ただ、
相手にも「選ぶ権利」があるので、
どれだけ積極的に「私は結婚希望!」を出しても、
「あなたじゃ役不足だ。」とみなされたら、
厳しい結果(「ごめんなさい」されて、ふりだしに戻る)となる。
幸せな結婚(双方にとって特に不満なしの円満継続)ができるのは、
エリートな美男美女だから。
・・・というわけでは無くて、
そこの見極め
⇒この人なら「こっち(私)のことも好いてくれるだろう異性の中の最良値だ!」を、
感じ取ることができたから。
で。
画像は『東京タラレバ娘・シーズン2①』東村アキコ・講談社よりお借りしました。
この「(あれこれと)感じ取る力」って、
ふだんから他人とか世間のことだけじゃなく、
自分のことも客観視(メタ認知)できている人は高いと思うんですよ。
自分を客観視できている人は、
自分自身の利点や得意な箇所だけじゃなく、
自分の弱点や不得手な箇所、
ちょっと欠損や偏りがあると言わざるを得ない部分・・・
なども冷静に捉えているので、
『そんな自分にとってありがたいだろう異性』
『そんな自分でも捕まえることができるだろう異性』
というのが解る(ひどく見誤らない)というのが大きい。
これは余談ですが、
スピ・占い方面に多い、
「私は感じ取る力が人よりも強い」
と言う人の「感じる力」がホンモノなのか、その人の思い込みなのかどうかは、
その人の現状を見たらわかります。