昨夜、
夕食後の腹ごなしタイムに開いたスマホで、
『セクシー田中さん』を描かれていた、
漫画家の芦原妃名子さんが自死とみられる状態で発見されたと知り。
漫画はとんと買わなくなっていたのに、
『セクシー田中さん(小学館)』
はドラマ化の前から「寝る前の一冊」として買っていて。
ドラマ版の脚本をめぐり、
作者と脚本家が各々の言い分を双方のSNSで挙げていたのは、
ネットニュースで少し知っておりましたが、
訃報を知った時、
思わず「えっ?」を大声で連呼するくらいのショックで。
今年は年初から、
ハートを揺さぶるようなニュースが起きすぎなのだけど、
今回の件はガツン来ました。
芦原先生は、ちょうど同年代の方だし、
田中さんという、
「ふだんはすごく地味で、キラキラからは程遠いけど、ベリーダンスにひたむきに取り組むじんわり素敵な女性」
をすごく愛おしい思いで描いてるのを作中から強く感じたし、
これだけ漫画が人気になったのは、
「田中さん」という女性にシンパシーを覚える女性が日本中にいっぱいいるからで。
(私も含めた)そういう女性たちにポジティブをくれる漫画を描いてくれていた、
そんな素敵な作家さんがなんでこういうことになるんだろう?って。
誰が悪いとか、何が悪いとかじゃなく。