「私が探してるのは三十代よ。
結婚相手を探しているキャリア女子のために、もう少しトシがいったのをお願い」
(中略)
「だけどねハヤシさん、本当に三十代っていないんですよ」
A氏は首を横に振る。
「ボクは一生懸命探しました。しかしいませんよ。
この頃のヤツら、結婚早いんです。みんな大学の時の彼女と結婚するんですよ」
(『美女ステイホーム』林真理子/マガジンハウス/P96より)
『東京の現状の傾向』が知りたくて、
超久々に林真理子さんのエッセイ本を購入。
この方のエッセイ本を読むたびに、
「林さんみたいな方こそ仲人にうってつけの人だよなー。」
と強く強く思う。
非常に顔が広く、
関わっている人たちが都心のハイスペック男女ばかり。
で、
いまや「日本文藝家協会理事長」やら「日本大学理事長」の肩書まで持つ
人脈女王
ですもの。
仲人って、
本来、そういう存在がなるべきものだよなぁ・・・
って。
でも、
その林先生だって、
延々・・・とエンドレスにステキな異性を根気強く紹介し続けるとかはかなり無理な話で。
(それでなくとも「多忙の極み」な方だし)
もちろん、
独身男女の側も、
林先生みたいな人脈女王(大王)と「顔なじみの存在」になれなければ、
イイ感じのご縁を紹介してもらうチャンス!
なんて「夢のまた夢」で。
何にしても、
前も書いたけど、
私自身が「人と関わる・人とつながる・人を集めるの勉強」をし直さないとダメです。